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パパやママが考えた家族ルール。決め方やよかったと思うこと
家族のことを考えてルールを作ろう
家族で仲よく暮らすため家族ルールを作ろうと考えたり、ルールを守らない場合はどのようにしたらよいのか気になったりするママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、家族ルールはあるのかや決めるときのポイントの他に、ママやパパが決めた家族ルールとルールを作ってよかったことについてご紹介します。
家族内のルールはある?
家族内で使うルールを決めている家庭もあるか気になるママやパパもいるかもしれません。実際に、家族ルールはあるのか聞いてみました。
30代のママ
40代のママ
ルールがあると守らないときにかえって喧嘩になるのではないかと考えて、家族ルールは決めていません。お互いがお互いを思いやる気もちを大切にしたいと思っています。
家族ルールを決めている家庭と決めていない家庭とさまざまなようです。ママのなかには、今は決めていないが、これからルールを作ろうか考えているという声もありました。
家族ルールを作るときは、どのように考えたらよいのでしょうか。
家族ルールを決めるポイント
家族ルールを決めるときはどのようなことをポイントに考えたらよいのでしょうか。
家族みんなで決める
20代のママ
うちは、家族全員で話しあってルールを決めるようにしています。なぜそのルールを作るのか家族それぞれが理解しておくことで、お互いルールを守りやすくなるのではないかと考えました。
家族みんなが納得した内容のルールを作ることは大切かもしれません。ママのなかからは、大人の意見だけでなく子どもの意見も取り入れたルール作りを心がけているという声も聞かれました。
必要に応じて見直す
30代のママ
我が家には、私たち夫婦が結婚したときから家族ルールがあるのですが、子どもが生まれたり家を建てたりと、環境が変わったときにルールの見直しをしています。状況にあったルールにすることで、守りやすくなります。
一度作ったルールも、必要に応じて見直すことで守りやすくなると考えるママもいるようです。ママのなかには、決めたルールを守らないことが多くなったときは、ルールがあっていないと考えて、見直すようにしているという声もありました。
ママやパパが考えた家族ルール
どのような家族ルールを作ったらよいのか気になるママやパパもいるかもしれません。実際に、ママやパパが考えた家族ルールをご紹介します。
生活習慣について
40代のママ
夫や子どもが使ったものを元の場所に戻さないため、使いたいときに使いたいものが見つからず困ることがあったので「使ったものは元に戻す」を家族ルールにしました。ルールを作ってからものを探す時間がなくなりました。
40代のママ
出かける直前に準備をすると忘れ物をしたり出発時間が遅れたりするので、我が家では「寝る前に翌日の準備をすること」がルールになっています。みんながルールを守ることで、スムーズにお出かけできるようになりました。
家族みんなが気もちよくすごせるよう、生活習慣に関するルールを決めることもあるようです。ママやパパのなかには、「脱いだ靴を揃える」や「挨拶をきちんとする」などを家族のルールにしているという声も聞かれました。
食事について
20代のママ
食事中は食べることに集中してほしいので、「テレビを消して食べること」を我が家のルールにしました。食事中は、その日の出来事などを話すのでコミュニケーションの時間にもなっています。
40代のママ
夫は朝忙しいと朝食を食べずに出かけるのですが、子どもも真似をして朝食を食べないことがありました。そこで「朝食はきちんと食べること」をルールにしました。忙しい朝でもさっと食べられる朝食を用意し、家族みんなで食べるようにしました。
きちんとご飯を食べるように食事のルールを決めている家庭もあるようです。ママやパパのなかからは「1日1回は家族揃って食事をする」という家族ルールがあるという声も聞かれました。
コミュニケーションについて
40代のママ
おはようやおやすみ、行ってきますなどの「挨拶をきちんとすること」が我が家のルールです。当たり前のことですが、挨拶をすると気もちよくすごせます。
30代のママ
我が家は「自分がされて嫌な気もちになることは他に人にもしない」「自分がされて嬉しいことは他の人にもしてあげる」をルールにしています。家のなかだけでなく、友だちなどと関わるときも意識することで、よい人間関係が築けるのではないかと思っています。
挨拶や人との接し方などコミュニケーションに関するルールを作っている家庭もあるようです。ママのなかからは、「休日は家族揃ってすごす時間を作る」、「お出かけをする」など家族のコミュニケーションが取りやすくなるようなルールがあるという声も聞かれました。
家族のルールを作ってよかったこと
家族のルールを作ることでどのようなメリットがあるのか気になるママもいるかもしれません。家族ルールを作ってよかったことを聞いてみました。
お互い気もちよくすごせるようになった
30代のママ
子どもたちに、脱いだ服を片づけるように何度も言うのが嫌だったので、脱いだ服をすぐに洗濯機に入れることをルールにしました。ルールを作ってから「お兄ちゃん、脱いだ服は洗濯機だよ」などと子ども同士で服を片づけるように声をかけあってくれるようになりました。
ルールを明確にすることで、子どもが意識的に行動できるようになり、子どももママも気もちよくすごせるかもしれませんね。ママのなかからは、ルールを守れたとき、褒めたり感謝の言葉を伝えたりすると、お互い嬉しい気もちになれるという声も聞かれました。
思いやる気もちを持てるようになった
40代のママ
ルール作りをするときに、「これをやったらみんな気もちいいよね」などみんながどう感じるかを意識して作りました。子どもたちは、ルール作りを通して思いやりの気もちを考えられるようになったと感じます。
ルール作りを通して、思いやりの気もちをもてるようになったと感じるママもいるようです。ママのなかには、子どもだけでなく夫婦間でも思いやりの気もちの大切さを再認識したという声もありました。
家族にあったルールを作ろう
家族のルールは、家族が気もちよくすごすためにルールがある家庭と、ルールを守らないときかえって喧嘩になると考えて作っていない家庭とさまざまなようです。家族のルールを作るときは、家族みんなで決めたり必要に応じて変更したりと工夫して、家族みんなが納得したルールを作るとよいかもしれません。
実際に、生活習慣やコミュニケーションなどに関してのルールを決めているという声がありました。家族みんなが気もちよくすごせるようなに、それぞれの家族にあったルールを作れるとよいですね。
我が家は家族ルールがあります。大人も子どももルールを守ることで気もちよくすごせたらよいと思い作りました。