年長の子どもが使う自転車選び。インチサイズやデザインなど重視するもの

年長の子どもが使う自転車選び。インチサイズやデザインなど重視するもの

子どもの体にあった自転車を用意しよう

2019.08.17

年長の子どもに自転車を用意しようと考えるとき、何インチのものがよいのかや補助なしで乗る練習はどのように行えばよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、年長の子ども用自転車を選ぶポイントや補助なし自転車の練習方法、練習をするときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。

年長の子どもに自転車を用意したいとき

子どもが年長になり体も成長してくると、新しい自転車を用意しようと考えることもあるのではないでしょうか。ママたちに、年長の子どもへ自転車を用意するときに気になることを聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

私は、年長向けの自転車の選び方が気になります。年長の子どもには何インチがよいのかや、どのようなことをポイントに選べばよいのか知りたいです。

20代ママ
20代ママ

娘も年長になったので、そろそろ補助なしで乗る練習をしたいと考えています。補助なしでも乗れるようになるためには、どのような練習をすればよいのか気になります。

ママたちに聞くと、年長向けの自転車の選び方が知りたいという声や、補助なしで乗る練習方法が気になるといった声が聞かれました。

そこで、今回は年長の子どもが使う自転車の選び方や練習方法について、ママたちに聞いた体験談をご紹介します。

年長の子どもが使う自転車を選ぶときのポイント

子供用の自転車
iStock.com/kittbg

年長の子ども用の自転車を選ぶときは、どのようなことをポイントに選べばよいのでしょう。


サイズ

20代ママ
20代ママ

息子の自転車を用意するときは、体のサイズにあったものを選びました。子どもがサドルに座ったときに足の爪先が地面に届くサイズのものは、子ども自身も扱いやすいようでちょうどよかったと感じています。

年長の子どもに自転車を用意するとき、身体の大きさにちょうどよいサイズかどうかを意識して選んだママがいるようです。体の大きさにあった自転車を用意することで、ケガの防止や練習の上達にもつながるかもしれませんね。他にも、サドルに座ったときに無理なくハンドルに手が届く自転車を選んだという声も聞かれました。


ブレーキのきき具合や自転車の重さ

20代ママ
20代ママ

自転車を購入するときのポイントは、年長の子どもが乗りやすいものを選ぶことだと思います。納得のいくものが選べるよう、実際にお店で試乗してブレーキのきき具合や自転車の重さなどを確かめました。

ブレーキがしっかりきくかどうかなど、実際に乗りやすいかどうかを確かめることもポイントかもしれません。ママのなかには、子どもが1人で扱いやすいものを選べるよう、比較的軽めな自転車を探したという声もありました。


デザイン

30代ママ
30代ママ

娘が自転車に乗ることを楽しみにできるよう、デザインをポイントに選びました。タイヤがピンク色になっているかわいらしい自転車は、娘も気に入ってくれているようです。

子どもが好きな色の商品など、自転車のデザインで選んでいるママもいるようです。子どもが気に入ったデザインの自転車を選んであげることで、乗ろうという気もちや練習への意欲も沸きやすいかもしれませんね。

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補助なし自転車の練習方法

子どもにあう自転車を用意したら、補助なしで乗る練習をしようと考えているママやパパもいるかもしれません。実際に、どのように練習しているのか聞いてみました。


バランスを取る練習をする

30代ママ
30代ママ

自転車にまたがった状態でバランスを取ったり、足で蹴って進んだりする練習をしました。ペダルを外して進む練習をすることで、バランスを取ることを覚えられるのではと思いました。

補助輪といっしょにペダルを外すことで、バランスを取りながら進む練習ができるようです。ママのなかには、子どもが自分でバランスを取れるようになるまで手を貸さないことを意識したという声もありました。


視線は進行方向へ向ける

視線は進行方向に
szefei/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

ある程度バランスを取りつつ進めるようになってきたら、子どもの視線を確認しました。娘は前輪の先しか見ていなかったので『行きたい方を見ようね』と指示して練習しています。

補助なし自転車の練習をするときは、進行方向へ視線を向けるよう子どもに指示することも大切なようです。進行方向を見るようアドバイスしてあげることで、恐いと感じる気持ちが減り、スムーズに乗れるようになることもあるかもしれません。


曲がる練習と止まる練習をする

20代ママ
20代ママ

スムーズに進めるようになってきたら、地面に缶やペットボトルなどの目標を置き曲がる練習をしてみました。繰り返し練習することで、内側に体を倒すように曲がると自然にハンドルが切れることを体で覚えていきました。

30代ママ
30代ママ

上手になってきたら、目標の場所で止まるための練習をしました。止まるときに正確にブレーキを操作することと、止まったときに足をしっかり地面につけることを教えました。

ある程度自分で乗れるようになってきたら、曲がる練習や止まる練習を取り入れてみるとよさそうです。曲がる練習をするときは、右回りと左回りで子どもがやりやすい方から始めるとスムーズだった、というママの声もありました。

自転車の練習をするときに意識したこと

自転車の練習をするときに、どのようなことを意識しているのかママたちに聞いてみました。


動きやすい服装にする

20代ママ
20代ママ

自転車の練習をするときは動きやすさを考え、服装を意識しました。転んでもケガをしにくいよう、長袖や長ズボンの服装に運動靴を履かせるようにしています。

自転車の練習をする際に子どもが動きやすいよう、長袖長ズボンなどの服装を意識するとよさそうです。練習する季節によって長袖長ズボンが難しい場合は、ヘルメットといっしょに膝あてや肘あてを使うのもよいかもしれません。


子どもの気もちに寄り添う

30代ママ
30代ママ

子どもが前向きな気もちで練習できるよう、気もちに寄り添うことを意識しました。最初は失敗することもありましたが、少しでもできたときにはよく褒めると、息子も嬉しそうに練習しているように感じます。

うまくできなくても励ますなど、子どもの気もちに寄り添いながら練習することも大切かもしれません。他にも、気が乗らないように感じたときは無理をせずに切り上げるなど、子どもの様子を観察しながら行なっているという声も聞かれました。

年長の子どもにあった自転車を用意しよう

親子で練習中の微笑ましいひとこま
szefei/Shutterstock.com

年長の子どもに自転車を用意するとき、実際に試乗して何インチにするか考えるなど、サイズや重さなどをポイントに選んでいるママがいました。補助なしで乗るための練習をするときは、バランスを取ることから始め段階を踏んで行なっていくとよいかもしれません。

動きやすい服装や子どもの気もちに寄り添うことなども意識しながら、楽しく自転車の練習ができるとよいですね。

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