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はじめてのおつかいは何歳から?すぐにできる!子どものおつかい体験
おつかいのポイントや楽しく学ぶための工夫
子どものはじめてのおつかいは何歳からできるのでしょうか。周りのママやパパたちはどのようにしているのか参考に考えたいこともありますよね。今回は、子どものはじめてのおつかいエピソードのほかに、子どもにおつかいを頼むときのポイントや工夫について体験談を交えてご紹介します。
はじめてのおつかいは何歳から?
子どもがママやパパの姿をみて、お買い物に興味を持ちはじめたり、「やってみたい」という姿がみられることもあるかもしれません。とはいえ、子ども一人でおつかいをとなると、まだまだ心配で任せられないと思うママやパパもいるでしょう。
子どものはじめてのおつかい体験は何歳頃からできるのでしょうか。ママやパパたちに子どものお使いデビューについて聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
幼稚園の年長さんのときに、私が後ろから見守る形で、はじめてのおつかいデビューをしました。
ママたちに聞くと、4~5歳頃にはじめてのおつかい体験をした子どもがいるようです。おつかい体験は、買い物に限らずちょっとしたお手伝いも含まれるようです。
一方でまだデビューしていないという声もありました。何歳からおつかい体験ができるのかわからず悩む家庭もあるようです。
すぐにできる!はじめてのおつかい体験
パパやママといっしょに買い物に行った場合でも、ちょっとした工夫で子どものおつかい体験ができるようです。簡単に取り入れやすい子どものおつかい体験をご紹介します。
商品をかごに入れる
30代ママ
商品を買い物かごに入れるお手伝いは、小さい頃からチャレンジしやすいかもしれません。ショーケースの上段は取りにくいので私が取り、子どもの背丈でも取りやすいものをお願いしました。
商品を買い物かごに入れるおつかいは、小さい子どもでもチャレンジしやすいかもしれません。お店の商品を扱うときは、遊んだりせず丁寧に扱うということもあわせて伝えられるとよさそうです。
レジの支払い
30代ママ
子どものジュースを買うときに、100円玉と50円玉を1つずつ子どもに渡してお会計をお願いしました。大人の姿をよく見ているせいか、しっかりおつりをもらい、堂々としている姿に驚きました。
お会計の際の支払い体験は、お買い物ならではのおつかい体験のひとつではないでしょうか。お金の受け渡しを通して、足し算や引き算への興味や、お金の大切さを育んでいけるとよいですね。
袋詰めや荷物運び
30代ママ
支払いが済んだ商品を、お買い物袋に入れてもらいました。はじめてお願いするときは、詰めやすそうなお菓子や粉類などをお願いするとスムーズでした。
40代ママ
子ども用の小さいマイバッグを用意して、軽いものを入れて荷物運びのお手伝いをお願いしました。『これ、僕が運んだの』と嬉しそうでした。
袋詰めや荷物運びも、チャレンジしやすいおつかい体験のようです。子どもの成長にあわせて荷物の大きさや重さなどを工夫し、自分でやり遂げたという達成感を味わえるようにサポートするとよいかもしれません。
子どもにおつかいをお願いするときのポイント
子どもにおつかいをお願いするときは、どのようなことを考えておくとよいのでしょうか。ポイントについて聞いてみました。
わかりやすく伝える
30代ママ
5歳になり、簡単な文字の読み書きができるようになったので、買う物をメモに書いて子どもに渡し、かごに入れてもらうお手伝いをお願いしました。リストになっていると、わかりやすいようでした。
30代パパ
年末シーズンに、年賀はがきをポストに投函するおつかいを頼みました。年賀状の投函口を教える際は、わかりやすいように写真を見ながら伝えました。
子どもにおつかいをお願いするときは、買うものや目的を明確にしておくとわかりやすいようです。おつかい前に、ルールや気をつけることなどについて親子で話しあっておくとよいかもしれません。
安全な範囲でお願いする
40代ママ
子どもが小さいうちは、1人でのおつかいが心配だったので、何かあったときに声をかけたり、助けたりできるように、親が後ろから見守ることができる範囲にしています。
子どものはじめてのおつかいでは、安全面の配慮も忘れないようにしたいですね。回覧板を届ける、お友だちに品物を渡すなど、子どもの安全なコミュニティの範囲内でお願いするのもポイントのようです。
ほめる
30代ママ
おつかいをしてくれたときは、必ず『ありがとう』と伝えるようにしています。感謝の気持ちだけでなく、『とても助かったよ』『すごいね』などプレスアルファして具体的にほめると、とても喜んでくれます。
パパやママが喜んでくれたり、ほめられたりすることは、子どもにとっての自信につながるとても嬉しい経験ではないでしょうか。楽しいおつかい体験は、子どもの「またやりたい」という意欲にもつながりそうですね。
おつかいを楽しく学ぶための工夫
子どものはじめてのおつかいの準備として、どのようなことができるのでしょうか。工夫したことについて聞いてみました。
30代ママ
お買い物ごっこの遊びのなかで、おもちゃのお金を使って遊びました。遊びながら、おつかいのポイントをさり気なく伝えるようにしています。
30代ママ
我が家は、おつかいに関する絵本の読み聞かせをしました。絵本を読んだあと、子どもといっしょにおつかいについて話しあいました。
ごっこ遊びや絵本の読み聞かせは、おつかいを楽しく学ぶきっかけになるかもしれません。
実際に買い物をするママやパパの姿を通して、伝えられることもたくさんあります。時間に余裕があるときは、子どもとじっくり買い物をしてみてはいかがでしょうか。
楽しくおつかい体験をしよう
子どものはじめてのおつかい体験は、コミュニケーションが取れる年齢であれば、工夫次第で何歳からでもできるようです。子どもの興味を持ったタイミングで、簡単なお手伝いからお願いしてみてはいかがでしょうか。
子どもの気持ちを大切にしながら、親子で楽しくおつかい体験ができるとよいですね。
まだまだ1人でおつかいは難しいと思っていたのですが、お友だちのママに『簡単なおつかいならできるよ』と聞き、4歳のときにはじめてチャレンジしました。