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夫婦のお小遣い事情。金額やお小遣いの使い方の工夫など紹介
お小遣い制にする理由やよかったこと
お小遣い制にしている夫婦はどのくらいいるのかや他の家庭がどのようにお小遣いをやりくりしているか気になるママやパパもいるでしょう。お小遣い制と聞くと窮屈なイメージがありますが、うまく活用するとお金の節約にもなるようです。お小遣い制のやり方や金額など、KIDSNA読者へのアンケートをもとにご紹介します。
お小遣い制にしている夫婦の割合
KIDSNA読者に夫婦のみなさんに、お小遣い制かどうかを聞いてみました。
お小遣い制にしている夫婦は全体の2割と少ない結果となりました。
一般的にもお小遣い制は、窮屈で不満が生まれやすいという印象があるかもしれません。
お小遣い制にした理由
お小遣い制と聞くとよいイメージはないかもしれませんが、お小遣い制の夫婦にお小遣い制にしている理由を聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
家計をコントロールするためです。お互いの給料の8割ほどを家に入れると約束しているのでそれを守るためにもお小遣い制にしました。
毎月パパの出費が大きく変動すると、ママが家計を管理する際に大変なため、夫婦で家計を考えるためにお小遣い制にしたという意見が目立ちました。
お小遣い制にしてよかったこと
お小遣い制は特に男性にとって、「毎月使えるお金が限られるのは避けたい」と思う意見が大半かもしれません。
一方で、お小遣い制にしている夫婦からは、お小遣い制にすることでよかったことがあるという意見が目立ちました。
アンケート結果をもとにご紹介します。
無駄な出費が減った
30代ママ
夫婦お互いがお金の使い方を考えるようになりました。本当に必要なときに必要なものを買うようにしたため無駄な出費がなくなりました。
お小遣い制にすることで、制限の中でお金をやりくりするようになるため、無駄遣いが減るという意見がありました。
家計の管理がしやすくなった
30代ママ
お小遣い制にすることで出費が想定できるので、家計の管理が楽になりました。
30代ママ
出費額が一定に保てるようになり、お金の管理が簡単になりました。
毎月の出費額が一定になるため家計の管理がしやすくなるようです。
普段家計を管理しないパパでもお小遣い制にすることでお金のことを意識するようになり、夫婦で家計について把握するきっかけにもなるかもしれませんね。
お小遣いの金額
お小遣いはいくらに設定しているのでしょうか。体験談をもとにご紹介します。
30代ママ
うちは3万円以上5万円未満です。足りない部分はその都度相談して足すこともあります。
お小遣い制とはいえ予期せぬ出費もあるでしょう。その場合は夫婦で話し合い、予算を増やすこともあるようです。
お小遣い制にする前はお金に関する相談がなかったため、相談がある分家計の計算が楽になるという意見もありました。
30代ママ
うちは5万円以上10万円未満にしています。収入から8割を家庭にいれて残りをお小遣いにしています。
お小遣い額の決め方は家庭によってさまざまでしょう。中には収入から一定の割合額を家庭にいれ、残りの金額をお小遣いにするという夫婦もいるようです。
夫婦にあったお小遣い額の決め方を採用するとよいでしょう。
お小遣い制夫婦がしている工夫
お小遣い制の夫婦は、毎月使えるお金が限られているでしょう。どのようにお小遣いの使い方を工夫しているのでしょうか。
お弁当を持参する
お金を無駄に使わないために、仕事には毎日お弁当を持参しているママやパパもいるようです。
毎日お弁当を買うと、毎月の出費が意外とかかっていると感じるママやパパも多いのではないでしょうか。
晩御飯の残りや朝にお弁当を作って持っていくことで、月に換算すると大きな節約になるようです。
お小遣いにお昼代が含まれている場合はお昼ご飯を持参していくとよいかもしれませんね。
クーポンやスマホ決済サービスを使う
スマホ決済サービスやクーポンを使って無駄な出費を抑えているというママやパパもいるでしょう。
種類によってはポイントが貯まる場合があり、夫婦で共通のアプリを使うことでポイントを集めているという夫婦もいるようです。
クレジットカードと連携させることでさらにお得に買い物ができる場合もあり、ポイントが貯まりやすい方法で買い物をすると、より節約ができるようです。
支払い方法を統一する
クレジットカードや現金など支払い方法が統一されていないと、知らぬ間に出費が増えてしまうこともあるのではないでしょうか。
支払方法を統一することで、お金の計算がしやすくなるため、お小遣いの無駄遣い防止に役立つという意見もあるようです。
お小遣い制の夫婦は日頃から効率的な方法で買い物をしているようです。節約ができればお小遣いをより自由に使うことができるでしょう。
お小遣い制は夫婦によっては家計の助けになる
アンケート結果によると、お小遣い制の夫婦は全体の2割と少ない結果になりましたが、やり方次第では家計の助けになるかもしれません。
ルールをしっかり守ったり、節約方法を共有するなどすれば、限られた予算の中でも楽しみながら生活することができるでしょう。
男性にとってお小遣い制は使える金額が限られ、窮屈に感じるかもしれませんが、夫婦で家庭の出費を意識するよいきっかけにもなるかもしれません。
パパが付き合いで飲みに行くことがあるのですが、そのたびに出費が増えていきます。不規則な出費は家計の計算が狂うのでお小遣い制にしました。