子どもの傘デビュー。サイズ表記の意味や選び方を調査

子どもの傘デビュー。サイズ表記の意味や選び方を調査

いつから使うかや上手に扱うコツを紹介

2019.07.06

雨対策の一つとして、子ども用の傘を購入しようか検討しているママやパパもいるのではないでしょうか。いつから傘デビューをするか、サイズ表記の意味や選び方など、気になるポイントは多いですよね。今回は消費者庁のデータやママの声を参考に、子どもの傘について注目しました。

子どもの傘

雨の日の外出時、子どもに傘を持たせようか悩んでいるご家庭もあるかもしれません。カッパを着せてお出かけするのもよいですが、脱ぎ着に手間取ってしまったり、子どもが傘を持ちたがる場合もありますよね。

周りのご家庭ではいつから傘を購入し、どのような選び方をしているのでしょう。傘に表示されているサイズの意味などとあわせて、ママたちに話を聞きました。

傘のサイズ表記

傘を店頭などで選ぶと「43㎝」や「47㎝」などサイズ書かれた商品タグが目に入りますよね。

これらの表記は家庭用品品質表示法に準じて記載されています。傘の全長ではなく親骨と呼ばれる長さで、親骨は傘を広げたときに弧をえがく部分を示します。

傘の持ち手や先端部分などは含まれないようなので、事前に知っておくとよいかもしれませんね。

出典:洋傘/消費者庁

【体験談】子どもの傘の選び方

ママやパパは子ども用の傘をどのように選んでいるのでしょう。選ぶポイントについて聞きました。


サイズ

雨具セット
© ulza - Fotolia
30代ママ
30代ママ

傘を閉じた状態で子どもに持たせ、一人でも持ち歩けるくらいのサイズの傘を選びました。

30代ママ
30代ママ

商品売り場に年齢に合わせた傘のサイズ表があり、それを参考に傘を選びました。

30代ママ
30代ママ

大きいサイズだと重そうなので、傘を広げたときに持ちやすそうなサイズにしました。

傘が大きすぎると子どもだけでは持ちにくかったり、風にあおられやすくなってしまうかもしれません。店頭で実際に傘を持つなどして、子どもが扱いやすいサイズを選ぶママの声もありました。


安全面

30代ママ
30代ママ

安全面を考え、傘の一面が透明になっているデザインを選びました。

30代ママ
30代ママ

周りの人が気づきやすいよう、はっきりとした色合いの傘を買いました。子どもも気に入ってるようなのでよかったです。

傘を持ったときに子どもの視界が狭くならないかなど、安全面を考えて傘を選ぶママもいるようです。

雨の日は視界が悪くなりがちですから、車を運転している人にもわかるよう目立つ色の傘だと安心かもしれませんね。


子どもの好み

30代ママ
30代ママ

子どもが気に入ってくれるように、子どもが好きなキャラクターが描いてある傘を購入しました。

30代ママ
30代ママ

子どもが使うものなので子どもの好みも気にかけました。雨の日になるとうれしそうに傘を持ち歩いています。

子どもの好みも選ぶ要素の一つのようです。子どもが気に入ってくれるような傘なら、遊んだりせず大切に扱ってくれるかもしれませんね。

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子どもの傘デビューと使い方

傘
iStock.com/gyro

いつから子どもに傘を持たせるかも、親としては悩みどころですよね。傘デビューの時期や上手く使えるよう意識したポイントを周りのママに聞きました。


いつから傘を使ってる?

30代ママ
30代ママ

3歳になってすぐのころお友だちの傘を貸してもらいました。ちゃんと使えていたので購入を決めました。

30代ママ
30代ママ

私の傘を持ちたがっていたので、2歳ごろに子どもの傘を買いました。最初は上手くさせなかったのでかっぱも着せ、上手に使えるようになったのは3歳くらいからでした。

子ども用の傘を購入したママに聞くと、3歳ごろから自分で傘を扱えるようになったという声がありました。傘を使わせたいと思ったら、3歳を一つの目安にしもよいかもしれませんね。


使い方はどう教えてる?

30代ママ
30代ママ

購入してから何日かは、玄関スペースで傘を広げて持たせていました。真っすぐ持つ練習になったかなと思います。

30代ママ
30代ママ

傘が重いせいか最初は上手に持てませんでした。子どもに傘を持たせ、私は傘の先端を持って軽く補助をしながら歩いていた時期もあります。

30代ママ
30代ママ

傘をさすと歩みが遅くなります。手がふさがっているのと足元の水たまりを避けるのとで精一杯だからだと思います。親としては「がんばれ」と声をかけるのみです。

傘をさしながら歩くのはも、子どもにとって意外と難しいのかもしれません。傘を使いだす前に家の中で練習したり、使い始めはの時期はママが補助している場合もあるようです。

雨に濡れないよう「急いで歩いて」と言いたくなるときもあるかもしれませんが、子どものペースを大切にしてあげるとよさそうですね。

傘の処分方法

サイズアウトした傘などを処分する場合もあるかと思います。

傘は「燃えないゴミ」「不燃ごみ」の扱いになる自治体も多いようですが、処分をするときは自治体のホームページなどできちんと確認した方が確実かと思います。

壊れて骨組みがむき出しになった傘などは子どもの怪我に繋がる場合もあるかもしれません。処分するまでの間、子どもの手が触れない場所に置くよう意識できるとよいでしょう。

子どもが安心して傘を使えるために

自転車に乗って傘をさす親子
iStock.com/martin-dm

子ども用の傘について話を聞くと、安全面などに配慮して選び方を工夫しているママが多いようです。

サイズ表記の意味をしっていると、購入時の参考になりそうですよね。上手に使えるようになるまでは、親子でいっしょに練習したりせかさず見守ってあげられるといかもしれません。

子どもが安心して傘を使えるよう、傘デビューについて考えてみてはいかがでしょうか。

2019.07.06

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