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パパたちの育児エピソード。育児で工夫していることやよろこびを感じた瞬間
パパの育児のためにママがしたことなど
これから赤ちゃんを迎えるパパや子育て中のママのなかには、パパの育児について知りたい方がいるかもしれません。ママが何をしてほしいのか知りたいパパや、どうしたらパパが育児をしやすくなるか知りたいママもいるでしょう。実際にパパたちはどのくらい育児をしてどのようなことを感じているのか、体験談をご紹介します。
パパたちはどのくらい育児をしている?
世間ではもっとパパに育児をしてほしいというママの声もあるようですが、実際にパパたちはどのくらい育児をしているのでしょうか。自分の育児についてどのように思っているかもあわせて聞いてみました。
30代パパ
40代パパ
毎日の朝食や早く帰った日の夕食作りをして子どもの食事を手伝っています。できるときはお風呂や寝かしつけ、オムツ交換もしています。自分の仕事の帰りが遅かったり子どもに母乳が必要だったりでまだ育児を担いきれない部分が多く、少しでもできる事があればと毎日考えています
50代パパ
毎朝のごはん作りと歯磨きに始まり、保育園への送迎とお風呂、寝るまでのアクロバティックな遊びまでやっています。土日は3食ごはんを作り外遊びにもつれていきます。できる限り娘との時間を作って、いつか来る父親を遠ざける時期を少しでも遅らせたいと思っています
今回聞いたなかでは、育児に積極的に参加しているというパパの声が多くありました。仕事などで忙しい場合でもできる限り子どもと関わる時間を持ち、もっとできることはないかと考えているパパもいるようです。
ママにきく、パパにやってもらいたい育児
育児において自分に何ができるか、何をすればママによろこばれるか知りたいパパもいるでしょう。ママのなかにはこんな育児をパパがやってくれたらうれしい、と考えている場合があるようです。
おむつ交換
30代ママ
夜は子どもの夜泣きや授乳で睡眠時間が足りていないので、その時間帯のおむつ交換は夫が担当してくれたらうれしいです
子どもが小さいうちは夜中に起きることが多いので、その負担をサポートしてほしいというママがいました。時間を決めて分担するなどの方法もよいかもしれません。
お風呂
30代ママ
夜は他の家事もあるので、子どものお風呂は夫に担当してもらって助かっています
30代ママ
2歳の長女がパパとお風呂に入るのを嫌がるので、もう少し慣れてもらってゆくゆくはお願いしたいです
毎日のお風呂は子どもの体を洗うのに腰をかがめるのがつらかったり、子どもといっしょに入ると自分の体をゆっくり洗えないというママの声もあるようです。パパがするとママによろこばれる育児の一つでしょう。
遊び
40代ママ
体を動かす外遊びをもっと子どもといっしょにしてほしいです
30代ママ
たくさん遊んで子どもとコミュニケーションをとり、子どもにとって大切なパパになってほしいです
子どもとの遊びは絆を深める大切な機会でしょう。特に休日のおでかけや体を動かす遊びについて、パパにしてほしいというママの声がありました。
しつけ
30代ママ
子どもが散らかしたおもちゃをそのままにせず、子どもに声かけをしていっしょに片づけるようにほしいです
40代ママ
ママとパパでは子どもにとって役割が違うらしく、夫に言われるとビシッとしたり自分から夫に相談する姿を見たりすると『いてくれてよかったな』と思います
しつけはママが悩むことの多い育児でもあるようです。子どもにパパならではの接し方をしたり、ママとどのようにしたらよいか話し合うことでしつけをスムーズにできるようになるとよいですね。
パパにしてほしいこととして、育児以外にも洗濯や食器洗いなどの家事をしてもらえると、ママが子どもとゆっくり向き合う時間を持てるとの声もありました。
パパの育児のためにママがしたこと
パパにもっと育児をしてほしいと考えるママや、どうしたらパパの育児をやりやすくできるか知りたいママもいるでしょう。ここではママに聞いたパパの育児のためにしたことをご紹介します。
30代ママ
一人目の子どもが生まれるときに『子育てに関する本が一冊はあったほうがよいだろう』という話になり、積極的に読んでもらえるよう夫に本を選んでもらいました。その後も育児についての情報は常に共有しているので、悩みを自分だけで抱え込まなくてよいのが助かっています
30代ママ
パパの育児に自信を持って積極的になってほしいと考え、やってくれたことについては『ありがとう!すごく助かったよ』と感謝を伝え褒めることを徹底しました。息子と2人ですごす時間が増えてから、パパの趣味も増えて生き生きしているように思います
30代ママ
やってほしいことは具体的な言葉でお願いするようにしています。子どもと接していてわからないことがあれば聞いてもらったりこちらが気になることはその都度伝えるようにして、コミュニケーションを大切にしています
パパの育児は初めが肝心と考え出産前後からパパと知識を共有したり、パパが育児に苦手意識を持たないよう褒めることを意識したというママの声がありました。
また、育児においても報告・連絡・相談を大切にしてメッセージアプリなどでパパとやり取りしているというママもいました。
パパたちの育児エピソード
ママたちが育児をしながらさまざまな工夫や経験をしているのと同じように、育児をしているパパも子どもと接するなかで考えたことや感じたことがあるようです。
パパたちが育児のために工夫していことや、うれしかった出来事について聞いてみました。
30代パパ
妻が外で働くようになってから残業を減らしました。日々の関わりのなかで子どもの成長を近くで見ていられることを幸せに感じます。自分が教えたことを覚えてくれたり自分の似顔絵を描いてくれると、子どもにとって親しみのあるパパでいられていることを実感します
40代パパ
子どもを感情的に叱らないために腹が立つ前にきちんと叱り、本当にイライラしたときほど叱るのをやめて感情を抑えるようにしています。成長のなかで子どもが頼もしく思えたときは、うれしさと同時に子どもが自分の手を離れるさみしさをほんの少し感じました
50代パパ
仕事から早く帰れる日を月に何日か設けて、できるだけ保育園のお迎えに行くようにしています。娘との時間をしっかりとっている分、できなかったことができるようになる瞬間を見られることや『お父さん大好き』と言ってくれるのがうれしいです
子どもの成長を感じられたことや愛情を示してくれたことによろこびを感じるというパパの声がありました。体験談を聞いたパパたちは、働き方や叱り方を工夫しながら子どもとすごす時間を持っているようです。
育児のよろこびを分かち合おう
育児をしているパパたちに話を聞いてみると、子どもとしっかり向き合いながら自分にできる最善を考えているという声がありました。成長のよろこびやしつけの悩みなど、育児をしていて感じることにパパとママで大きな差はないようです。
パパにもっと育児をしてほしいママは、子育てについての知識をいっしょに身につけるところから始めるとよいかもしれません。
パパとママで協力しながら育児をすすめ、よろこびを分かち合い夫婦の絆も深められるとよいですね。
朝はごはん作りとお弁当作り、夜は歯磨きやお風呂と食器洗いを担当しています。休日は定期的に病院へ連れていきごはん作りや買い出しもしているので、家事育児は比較的こなせている方だと思います