こちらの記事も読まれています
双子用バギーはいつまで使う?軽量や縦型などママたちの選び方
双子用バギーを必要だと感じるシーン
双子の赤ちゃんと外出するとき、ベビーカーより軽いとされるバギーは必要なのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、縦型や軽量など双子用バギーの選び方やいつまで使ったか、バギーボードを使うなど双子に1人用ベビーカーを使うときの工夫を体験談を交えてご紹介します。
双子用バギーは必要?
双子の赤ちゃんと外出するとき、双子用バギーは必要なのか気になるママや妊娠中の方もいるのではないでしょうか。双子の子育てをしているママたちに、双子用バギーは必要なのかを聞いてみました。
「私が1人で双子の赤ちゃんと外出するとき、双子用バギーを使うと操作が1台で済むので使いやすかったです。2人分のオムツや着替えなどたくさんの荷物も乗せられたので、我が家にとって双子用バギーは必要でした」(40代ママ)
「うちのアパートは玄関に双子用バギーを置く場所がありませんでした。外出するときは、同居している夫の母が1人を抱っこして付き添ってくれたので、双子用バギーは必要だと感じませんでした」(30代ママ)
双子用バギーが必要かどうかは、家庭によってそれぞれのようです。双子用バギーのレンタルサービスを利用すると、自分の家に必要かどうか検討しやすかったというママの声もありました。
双子用バギーの選び方
生活スタイルによって、使いやすい双子用バギーのタイプも違ってくるかもしれません。ママたちに聞いた、双子用バギーの選び方をご紹介します。
縦型や横型を決める
「双子用バギーを用意するとき、普段買い物をするスーパーの通路を通りやすいタイプがよいと思いました。お店の人に、縦型は細めの通路も通りやすいと聞いたので縦型のバギーを選びました」(30代ママ)
「双子の赤ちゃんが並んで座れる横型のバギーを選びました。赤ちゃんの正面から様子を見ることができるので、外出先でおやつを食べたときに口の周りを拭くなどお世話もしやすかったです」(20代ママ)
双子用バギーには、座席が前後になっている縦型と並んでいる横型があるようです。縦型のバギーの場合、後ろの座席が一段高くなっているタイプを選ぶと後ろの席に座っても見通しがよさそうだったというママの声もありました。
軽量タイプを選ぶ
「軽量の双子用バギーを選びました。エレベーターがないアパートなので、階段を上り下りするときにもバギー本体が軽量だと、私1人でも持ち運びやすかったです」(20代ママ)
軽量タイプの双子用バギーを選ぶと、持ち運びやすかったというママの声がありました。車のトランクに積み込むときや、電車やバスに乗るときなどバギーを使うシーンを想像し、持ち上げることが多いと感じた場合は軽量タイプを選ぶのもよいかもしれませんね。
置き場所から考える
「双子用バギーを置く場所を決め、そのスペースに収まるタイプを選びました。畳んだときのサイズを確認し、収納スペースに少しゆとりがもてるサイズを購入すると出し入れしやすかったです」(40代ママ)
どの場所に双子用バギーを収納するか検討し、置き場所に収まるサイズのバギーを購入したママがいるようです。双子用バギーを折りたたんだときのサイズは、縦型や横型などタイプによってさまざまなようなので、メーカーのホームページやカタログを確認したというママの声もありました。
双子用バギーはいつまで使った?
双子用バギーの購入を検討するとき、いつまで使えるのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、双子用バギーはいつまで使ったのかを聞いてみました。
耐荷重を超えるまで
「我が家の双子用バギーは耐荷重が30キロでした。双子の子どもの体重の合計が30キロに近づいた頃、子どもに『そろそろバギーが重いって言ってるよ』と伝えて卒業しました」(30代ママ)
耐荷重を超える頃を目安に双子用バギーを卒業することがあるようです。双子用バギーに荷物をかける場合、双子の子どもの体重と荷物の重さを合計して耐荷重を超える頃に使うのをやめたというママの声もありました。
子どもが乗らなくなったときまで
「うちの子はバギーが好きなのでいつまで乗るのかと思っていましが、2歳の頃に乗らなくなりました。2歳の誕生日にプレゼントした三輪車に興味がうつったようで、2歳半の頃には必要なくなったように感じます」(20代ママ)
子どもがバギーに乗らなくなったときに使用をやめたママがいるようです。他にも、子どもが1人歩きできるようになると、自分で歩くのが楽しいのかバギーに乗らなくなったというママの声もありました。
いっしょに歩けるようになった頃まで
「歩きはじめの頃、子どもたちはお互い興味のある方向へ歩いて行くので道路に飛び出してしまうと危ないと感じました。うちの場合は、手を繋いで同じ方向へ歩けるようになった頃にバギーを卒業しました」(40代ママ)
子どもといっしょの方向へ歩けるようになった頃までバギーを使ったママがいるようです。普段はバギーを使わなくなっても、危険を感じる車通りが多い道路を通るときや、旅行など慣れない場所に行くときなどを含めると3歳くらいまで使ったというママの声もありました。
双子に1人用バギーを使うときの工夫
双子用バギーの置く場所がないときやバギーをコンパクトに収納したいとき、1人用のバギーを用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた、双子に1人用バギーを使うときの工夫をご紹介します。
片方を抱っこやおんぶする
「我が家は双子用バギーを置く場所がなかったので、1人用バギーを1台用意しました。1人をバギーに乗せ、もう1人は抱っこ紐を使って外出しました」(30代ママ)
「お下がりで1人用バギーをもらったので、双子用ベビーカーは用意しませんでした。片方をおんぶして外出するときは、行きと帰りでバギーとおんぶを交代すると2通りの目線を楽しんでもらえたかなと思います」(20代ママ)
1人用バギーを使うとき、双子の片方を抱っこやおんぶしたママがいるようです。荷物が軽いときはバギーにかけて片方の子どもをおんぶし、荷物が重いときは片方の子どもを抱っこしてリュックを背負うなど工夫すると外出しやすくなるかもしれませんね。
バギーボードを使う
「双子用ベビーカーを使っていましたが、子どもが大きくなってくるとコンパクトで軽いバギーが使いやすそうだと思いました。1人用バギーを用意し、バギーボードをつけると子どもたちが交代で座ったり乗ったりと楽しんでくれました」(40代ママ)
バギーの後ろ側のフレームに取りつけると、子どもが立った状態で乗れるバギーボードを使ったママがいるようです。バギーボードはメーカーによって装着方法や大きさ、耐荷重などがさまざまなようなので、事前に確認してから用意するとよいかもしれませんね。
使いやすい双子用バギーを選ぼう
双子用バギーをいつまで使うかは、耐荷重を超えるまでや子どもが乗らなくなるまでなどそれぞれのようです。双子用バギーを選ぶときは、置く場所の広さから縦型や横型を決めたり軽量タイプを検討したりしたママもいました。
歩ける子どもに双子用バギーが必要か迷ったときは、軽い1人用バギーにバギーボードをつけて双子用に使うこともできるようなので、子どもの年齢や生活スタイルにあわせて双子用バギーを選べるとよいですね。