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授乳ケープを手作りしよう。ストール型授乳ケープの簡単な作り方
ポンチョ型やエプロン型を作るときの工夫
授乳ケープを用意しようと考えるとき、簡単に手作りすることもできるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、おくるみやバスタオルなどで作ったエプロン型などの授乳ケープの種類、手作りするときに使った100均グッズ、ストール型の授乳ケープの簡単な作り方を体験談を交えてご紹介します。
授乳ケープを手作りしよう
授乳ケープとは、授乳をしているママの胸元を隠すためのアイテムのようです。母乳育児をしているママにとっては赤ちゃんとのお出かけにあると重宝するグッズの一つかもしれません。
授乳ケープの用意を考えるママのなかには、手作りして市販品よりも手頃に準備したい、簡単に手作りする方法があれば知りたいといった声もありました。実際に、授乳ケープを手作りしたママたちは、どのような授乳ケープを作ったのか聞いてみました。
ママたちが手作りした授乳ケープの種類
授乳ケープを手作りしたことのあるママたちに、作った授乳ケープの種類や作り方を聞いてみました。
エプロン型
「綿生地でエプロン型の授乳ケープを作りました。大きめの長方形の布を用意し、端を折り込んで縫います。長い辺の真ん中あたりに、首にかけるための紐を縫いつけて完成です。裁縫が苦手な私でも簡単に作れました」(20代ママ)
エプロン型の授乳ケープは、大きめの布に紐を縫いつけるだけでもできるようなので、簡単に作ることができるかもしれません。首にかける紐の長さ調整したい場合は、スナップボタンをいくつかつけておくとよいようです。
ポンチョ型
「ポンチョ型の授乳ケープを手作りしました。大きめの布を用意し、三角形に折って自分の首が入るくらいの穴を空けます。切り口を裏側に少し折り返してミシンで縫って完成です。布の大きさは、三角形に折ったときに上半身が隠れるくらいを目安にしました」(30代ママ)
「着なくなったマタニティー用ワンピースをポンチョ型の授乳ケープにリメイクしました。胸から上の部分を切り落とし、裏返して首を通す穴となる切り口をマチ針でとめて縫ったら完成です。マタニティー用の服の生地は伸縮性もよく使いやすかったです」(20代ママ)
ポンチョ型の授乳ケープは、大きな布に穴を空けたり着なくなった服をリメイクすることで簡単に手作りできるようです。ママのなかには、大きめのバスタオルを肩からかけ、左右をくっつけるように中央で縫いあわせてポンチョ型の授乳ケープを手作りしたという声もありました。
ストール型
「ストール型の授乳ケープを手作りしました。細長い布を用意し、四辺を折り返して縫って中央で留めるためのボタンをつけて完成です。好みの柄の生地で作ると、授乳ケープとして使うとき以外も首に巻いてファッションアイテムとして楽しめました」(20代ママ)
ストール型の授乳ケープも、細長い布にボタンをつけるだけで簡単に手作りできるようです。他にも、手持ちのおくるみを縫いあわせた生地でストール型の授乳ケープを作ったママもいるようでした。
授乳ケープの手作りで用意した100均グッズ
授乳ケープを作るとき、100均などで材料を揃えるなどできるだけコストを抑えて作りたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちが授乳ケープを手作りするときに使った100均グッズを聞いてみました。
生地
「綿生地を柄や色違いで何枚か買いました。それぞれ縫いあわせてカラフルなパッチワーク風のデザインにしたところ、かわいく仕上がりました」(20代ママ)
「100均に売っている手ぬぐいは、肌触りもよく柄もかわいかったので手作り授乳ケープの生地として使いました。それだけでは少し薄かったので、濃い色の裏地をつけました」(30代ママ)
生地を100均で買ったママもいるようです。他にも、インド綿の生地やフリースのひざ掛けなどを100均で購入して手作りしたというママの声もありました。
パーツ
「手持ちのおくるみなどに、100均で売っている帽子クリップをつけるだけでエプロン型の授乳ケープになると聞きました。実際に、帽子クリップをバスタオルにつけるだけで、とても簡単に授乳ケープを手作りすることができました」(20代ママ)
「ストール型の授乳ケープを作るときのボタンを100均で買いました。ボタンにもさまざまな種類があり、好みのデザインを探すのも楽しかったです」(30代ママ)
100均で買える帽子クリップやボタンなどのパーツを活用して授乳ケープを手作りしたママもいました。他にも、パーツとして使えるスナップボタンやバイアステープなども100均で揃えたというママの声もありました。
デコレーションアイテム
「手作り授乳ケープをかわいくデコレーションしたいと思い、100均でレーステープを買いました。アイロンでつけられるタイプは、縫いつけも不要で簡単でした」(20代ママ)
レースなどのデコレーションアイテムも100均で買うことができるようです。他には、ワッペンやポンポンテープなどをデコレーションとして使ったというママの声もありました。
ストール型授乳ケープの簡単な作り方
授乳ケープの作り方を詳しく知りたいママもいるのではないでしょうか。ここでは、手順ごとの写真を添えてストール型授乳ケープの簡単な作り方をご紹介します。尚、写真では実寸より小さめの布を使用しています。
準備するもの
- ダブルガーゼ 80cm×160cm
- 竹串など先の尖ったもの
- アイロン
- スナップボタン4組
- 針と糸
布は、綿生地やバスタオルなど季節や肌触りからお好みの布で作ってもよいようです。ケープの端にレースなどを飾りつけたい場合は、テープタイプのレースやフリルなどを準備しておくのもよいかもしれません。
作り方
1.ダブルガーゼの両端の横糸を、竹串で引っ掻きながら引っ張り出します。それを少しずつ丁寧に繰り返して、両端に5cmずつのフリンジを作ります。
2.生地を裏返してから上下1cmずつ2回折り返し、アイロンで折り目をつけてからまっすぐ縫います。
3.右上の角に、端から10cm間隔でスナップボタンの片方を4つ縫いつけます。
4.反対側の上の角は折返し、表側に10cm間隔で残りのスナップボタン4つを縫いつけて完成です。
この作り方では、フリンジがアクセントになった授乳ケープが仕上がるようです。フリンジを作らない場合は、生地の両端を折り返して縫いつけておくとよさそうです。
オリジナルの授乳ケープを手作りしてみよう
授乳ケープを市販品より手頃に準備したいと考えるママたちのなかには、手作りをしたという声もありました。手持ちのバスタオルやおくるみなどを使って、エプロン型やストール型の授乳ケープを簡単に手作りすることもできるようです。
100均でも買えるパーツやアイテムも活用しながら、オリジナルの授乳ケープを手作りしてみてはいかがでしょうか。