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生後3カ月の赤ちゃんとベビーカーでお出かけ。乗せる時間や角度、泣くときの対処法
生後3カ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せてお出かけするときに、どのようなことに気をつければよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ベビーカーに乗せるときの時間や時間帯、リクライニングの角度など気をつけること、ベビーカーに乗って泣くときの対処法についてご紹介します。
生後3カ月の赤ちゃんとベビーカー
赤ちゃんが生後3カ月になり、以前よりも体つきがしっかりしてきたと感じたら、ベビーカーでのお出かけを考えているママやパパもいるかもしれません。赤ちゃんが生後3カ月の頃はどのようなベビーカーに乗せていたのか、ママたちに聞いてみました。
「生後2カ月の頃までは抱っこでお出かけしていましたが、生後3カ月になり体重も重くなってきたので、ベビーカーでお出かけするようにしました。低月齢のときから使えるA型ベビーカーを使っていました」(30代ママ)
「赤ちゃんがベビーカーに乗れるようになったらすぐ乗せてお出かけしたいと思い、A型の対面式ベビーカーを購入しました。赤ちゃんの顔を見ながら散歩ができるので私も安心です」(30代ママ)
ママたちは生後3カ月の頃はリクライニングが可能なA型ベビーカーを選んでいるようです。何カ月から使用することができるのかは商品によって違うようなので、しっかり確認してから購入するようにしましょう。
ベビーカーでのお出かけの時間帯と長さ
まだ小さい生後3カ月の赤ちゃんとベビーカーでお出かけするときは時間帯と長さにも工夫が必要なようです。ママたちに話を聞いてみました。
ベビーカーでお出かけする時間帯
「午前中、授乳をして落ち着いたタイミングで、ベビーカーに乗せてお散歩に行きました。午前中のほうが赤ちゃんが落ち着いていることが多かったので、ベビーカーに慣れるまでは午前中にでかけるようにしていました」(30代ママ)
「夏は夕方の涼しい時間に散歩に行きました。生後3カ月の頃は夕方になると泣くこともあったのですが、ベビーカーに乗ると機嫌がよかったです」(20代ママ)
ベビーカーでお出かけするときは、赤ちゃんの機嫌のよい時間帯にあわせるようにしていたというママの声がありました。気温や天気なども見ながら、お出かけのしやすい時間帯を選べるとよいですね。
お出かけ時間の長さ
「生後3カ月の頃、ベビーカーでのお出かけに慣れるまでは10分から15分くらいで済ませるようにしていました。赤ちゃんが疲れないで戻ってこれる長さを意識していました」(20代ママ)
「赤ちゃんと何回か散歩に出かけて慣れてきたかなと感じた頃に、1時間程度の買い物にいっしょに連れていきました。スーパーにいっしょに行くことは初めてだったので少し不安もありましたが、赤ちゃんもご機嫌ですごしてくれました」(30代ママ)
生後3カ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩する時間は、最初の頃は短めにし、慣れてきた頃から徐々に時間を長くするようにしたというママの声がありました。赤ちゃんの体に負担をかけないよう、様子を見ながら時間を調整できるとよさそうです。
ベビーカーに乗せるときに気をつけること
生後3カ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せるときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに話を聞いてみました。
赤ちゃんが楽な角度にする
「赤ちゃんの体に負担がかからないよう、リクライニングの角度には気をつけています。ベビーカーに乗せた後も、赤ちゃんの様子を見ながら調整するよう心がけました」(30代ママ)
少しの角度でも小さな生後3カ月の赤ちゃんにとっては負担となってしまうかもしれません。まずは、取扱説明書に記載されている赤ちゃんの月齢にあわせたリクライニングの角度に関する内容をしっかり読むようにしたいですね。赤ちゃんが苦しそうにしていないかを見ながら角度を調整するとよさそうです。
ベルトをしっかり締める
「赤ちゃんが危なくないようにベルトの長さを赤ちゃんにあわせて調節したり、バックルの締め方を練習をするなど、事前に準備をしました。急いでいるときでもかかさずベルトを締めるようにしていました」(20代ママ)
ベビーカーでのお出かけする前に、ベルトを締めているかしっかり確認することを心がけたというママの声がありました。お出かけ前に、赤ちゃんの体にあわせてベルトの長さを調整したり、ベルトの締め方を確認したりできるとよいかもしれません。
暑さや寒さに気をつける
「ベビーカーに乗せているときは、暑すぎないか、寒くないかを確認するようにしました。赤ちゃんの背中を触ってみたり、足を触ってみたりしてチェックしました」(20代ママ)
ベビーカーに乗っている赤ちゃんが感じている温度は、大人が感じている温度と違うこともあるかもしれません。肌着や日よけなどを工夫しながら、暑さや寒さの調整をするようにしたというママの声もありました。
ベビーカーに乗せて泣く場合の対処法
生後3カ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せてお出かけしようとしたとき、泣いてしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんが泣いてしまったときにママたちはどのように対処しているのか聞いてみました。
乘り心地を見直す
「ベビーカーに乗せて泣くのは、ベルトが肌にあたり痛いと感じていることが理由かなと思いました。ベルトのまわりにガーゼをあてて、肌にあたっても痛くないように工夫しました」(30代ママ)
ベビーカーの乗り心地がよくないことがなく理由だと考えたママもいるようです。赤ちゃんの様子をしっかり観察して、泣く原因を取り除いてあげられるようにするとよいかもしれませんね。
おもちゃを準備した
「ひよけの部分におもちゃを取り付けました。ベビーカーに乗っているときおもちゃがゆれて目にとまるのか、それからはあまり泣かなくなりました」(30代ママ)
「家で遊ぶとき使っているおもちゃを、ベビーカーで出かけるときにも必ず持っていきました。ぐずってしまったときにそのおもちゃを使って遊ぶと機嫌がよくなりました」(30代ママ)
散歩に出かけるときも赤ちゃんのお気に入りのおもちゃがあれば、泣き止んでくれることもあるかもしれません。ベビーカーに取り付けることができるおもちゃには、鏡がついているものや、赤ちゃんが口にいれても大丈夫な素材でできているものなど、さまざまあるようなので、赤ちゃんがお気に入りのものを選べるとよいですね。
ベビーカーで楽しいお出かけを
生後3カ月の赤ちゃんとベビーカーでお出かけをするときには、乗せる時間や時間帯、角度やベビーカーの使い方も気をつけることがたくさんあるようです。赤ちゃんが泣くときは乗り心地を確認したりおもちゃを用意するなど工夫をするとよさそうです。生後3カ月の赤ちゃんとベビーカーで楽しいお出かけができるとよいですね。