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生後1カ月の赤ちゃんのお風呂の時間帯はいつ?温度、タイミングなど
生後1カ月の赤ちゃんのお風呂は、時間帯やタイミング、お湯の温度などわからないこともあるのではないでしょうか。赤ちゃんのお風呂は、育児の中でも大変だと感じるママは多いようです。生活リズムによっては、ベビーバスを使用して引き続き沐浴をしているママもいるでしょう。また、泡で出る石鹸やバスチェアなど便利なグッズを使うママもいるようです。今回は生後1カ月のお風呂はどうしていたか、ひとりで入浴させるときのポイントや注意点をママたちの体験談を交えてご紹介します。
生後1カ月の赤ちゃんは、1カ月健診で許可が出たら大人と同じお風呂デビューをさせる場合もあるようです。ママたちに話を聞くと、パパの帰りが遅いときなど自分ひとりでどのようにお風呂に入れたらよいのか、お風呂に入れる時間帯やタイミングはいつがよいのかと心配する声もありました。
健診で許可が出なかったり、パパの帰りが遅くママが不安に感じたりしたときは、大人と同じお風呂デビューをさせず、今まで通りベビーバスを使って沐浴をしていたというママの声もありました。赤ちゃんをひとりでお風呂に入れることが負担に感じる場合もあるかもしれません。
今回は実際にママたちが赤ちゃんをお風呂に入れるとき、皆さんどのようにしてたのか体験談を聞いてみました。
生後1か月の赤ちゃんをお風呂に入れる時間やタイミング
生後1カ月の赤ちゃんをお風呂に入れる時間帯やタイミングはいつがよいのか、ほかのママはどうしているのか気になりますよね。実際にママたちはどのようなタイミングでお風呂に入れているのでしょうか。
夕方の早めの時間帯
30代ママ
20代ママ
夕食の準備をする前に沐浴をしていました。家事が忙しくなる前に赤ちゃんのお風呂を済ませて、寝かしつけてから自分はゆっくりお風呂に入りました
夕方の早い時間にお風呂に入れていたママに話を聞くと、大人といっしょにお風呂に入るようになっても、生後1カ月の頃もベビーバスで沐浴をしていたようです。産後はママも湯船に浸かれないので、赤ちゃんは沐浴にして自分は久しぶりのお風呂にゆっくり入ってリラックスをするのもよいかもしれませんね。
夜の寝かしつけ前
30代ママ
生後1カ月を過ぎて大人と同じお風呂デビューをさせてからは、自分が入るタイミングで入れていました。お風呂のあとの寝かしつけがスムーズでした
30代ママ
入浴後の授乳で夜の寝かしつけをしていたので、赤ちゃんが寝る時間帯に合わせてお風呂に入れていました。毎日できるだけ同じ時間に入れることと、一番風呂に入れることを心掛けて生活リズムや睡眠リズムが乱れないようにしていました。
大人と同じお風呂に入れていたママは、自分の入浴時間に合わせたり、赤ちゃんの寝かしつけのタイミングに合わせていたようです。赤ちゃんの生活リズムや睡眠リズムを整えるためにも、毎日お風呂の時間を同じにすることも、寝かしつけがスムーズにいくポイントかもしれません。
ひとりでお風呂に入れるときのポイント
パパの帰りが遅いときや手助けをしてくれる人がいない沐浴では、生後1カ月の赤ちゃんをひとりでお風呂に入れることに不安を感じるママもいるでしょう。ひとりでお風呂に入れるときのポイントにはどのようなことがあるのでしょうか。
皆さんに体験談を聞いてみました。
赤ちゃんをお風呂に入れる前の準備
30代ママ
赤ちゃんが生後1カ月を過ぎて、大人と一緒のお風呂デビューをしたあとは、いつも脱衣所で待っててもらいました。赤ちゃんの体が冷えないよう脱衣所を暖めてから入浴していました。
赤ちゃんを大人と一緒のお風呂に入れる場合、まずは赤ちゃんを待たせておく場所の準備をしましょう。脱衣所で待たせる場合は、脱衣所の温度に気をつけていたというママの声がありました。
脱衣所の温度が適切か、湯船の温度と大きく差がないかどうかなどを気にするママが多いようです。
入浴後の準備をしておく
20代ママ
パパの帰りが遅いため、新生児のときからひとりでお風呂に入れています。バスタオルや保湿クリームなど、お風呂上がりに使うものをすべて脱衣所にセットして入るようにしています。
生後1カ月の赤ちゃんは、お風呂に入れるときから出るときまでママが抱っこしていることが多いのではないでしょうか。抱っこをしているとママも手が空かず、お風呂上がりに必要なバスタオルや着替えなど用意し忘れたものがあると困る場合もあるようです。
お風呂から出た後は湯冷めをしないように、脱衣所に赤ちゃんの着替えやバスタオルなどの準備をしっかりとしておくことがポイントのようです。
便利なグッズを使う
30代ママ
生後1カ月から使える赤ちゃん用のバスチェアを使用していました。自分が洗う間待たせられたので便利でした。
20代ママ
ひとりで入浴させるとき、お風呂上がりが特にバタバタしていたので、大人と赤ちゃんが一緒に使える保湿クリームを買いました。赤ちゃんと私の肌の保湿が一緒にできておすすめです。
ひとりでお風呂に入れるときに便利なグッズもあるようです。赤ちゃんの体を洗うための石鹸は泡で出るタイプを使っているというママの声もありました。
体を洗うときは赤ちゃんを支えるママの片手がふさがっているので、片手で使えて石鹸を泡立出る手間も省け便利そうですね。赤ちゃんをお風呂で寝かせておけるバスマットを使うと、体を洗うときも両手が空くのでお世話もしやすくなりそうです。
ほかにもお風呂で使う赤ちゃん用の浮き輪やバスチェアやバスマットがあるようですが、生後1カ月でも使えるのかなど商品の対象年齢は必ず確認しましょう。
生後1カ月の赤ちゃんをお風呂で気をつけること
生後1カ月の頃は赤ちゃんをお風呂に入れるとき、時間帯やお風呂の温度などさまざまなことを気にかけていたというママの声もありました。実際に皆さんはどのようなことに気をつけていたのでしょうか。
お湯の温度を確認する
40代ママ
沐浴も、大人と同じお風呂でもお湯の温度には気をつけていました。湯温計を使って40度弱になるように調整していました
20代ママ
パパが夜遅くまで不在のため、生後1カ月半頃までベビーバスで沐浴をさせていました。ベビーバスのお湯の温度が下がっていないか気をつけていました。
生後1カ月を過ぎて大人と同じお風呂に入れるようになってからも、沐浴の頃と同じ温度を保つようにしたというママもいました。お湯の温度を調整するためには湯温計を使うと便利そうですね。夏場はぬるめ、冬場は少し高めの温度にするなど季節によって調整するママもいるようです。
入浴時間は短めにする
30代ママ
ベビーバスを使っての沐浴と比べ、大人と同じお風呂は保温性もあるので、湯船に浸かる時間は短めにしていました
40代ママ
泡で出るタイプの石鹸を使って、入浴時間が短くなるようにしていました。
湯船に入れる時間はだいたい10~15分程度にしていたというママの声がありました。生後1カ月の赤ちゃんも長湯になり過ぎるとのぼせてしまうこともあるかもしれません。時短になるよう、入浴時に泡で出る石鹼を使うなどお風呂グッズを工夫しているママもいました。
季節や赤ちゃんの様子で入浴時間の調整ができるとよさそうですね。
授乳のタイミングに気を付ける
30代ママ
完ミでミルクの吐き戻しが多かったため、ミルクを飲んでから1時間程度空けてからお風呂に入れるようにしていました。
授乳のタイミングにも注意していたというママの声もあるようです。
赤ちゃんの空腹時と授乳後30分~1時間の入浴は避けましょう。おっぱいやミルクを飲んですぐの入浴は、赤ちゃんが吐き戻してしまうことがあるようです。入浴中に汗をかいて水分が失われているので、お風呂上がりには授乳をして水分補給をしましょう。
赤ちゃんの様子を確認する
30代ママ
機嫌が悪くないか、体調は変わりないかなど赤ちゃんの表情や様子を気にかけていました。毎日同じ時間帯にお風呂にいれるようにしていましたが、日によってご機嫌具合が違うときもあり、赤ちゃんの様子に合わせて時間をずらすこともありました
赤ちゃんの機嫌が悪いなど、いつもと変わった様子があればお風呂を早めに切り上げたり、時間をずらして入れるようにしたママもいるようです。赤ちゃんの体調や様子に合わせて、無理をさせないよう気をつけるとよいかもしれません。
生後1カ月の赤ちゃんとお風呂の時間を楽しもう
赤ちゃんのお風呂は、育児の中でも難しく感じるママも多いようです。今回の記事では、生後1カ月の赤ちゃんのお風呂はどうしていたか、ひとりで入れるときのポイントや注意点をママたちの体験談を交えてご紹介しました。
生後1カ月を過ぎると、大人と同じお風呂デビューをするようになる赤ちゃんも多いのではないでしょうか。お風呂の時間帯や入れるタイミング、お湯の温度はこれでよいのかと悩むママもいるかもしれませんね。
ママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れることに戸惑うときは、泡で出る石鹸やベビーチェア、ベビーマットなどのグッズを参考にしたり、ベビーバスでの沐浴を続けたりとママの負担が減るような工夫をしてみてはいかがでしょうか。なお、お風呂での便利グッズを探す場合、対象月齢の商品かどうかを確認しましょう。
無理なくママと赤ちゃんのお風呂の時間が楽しめるとよいですね。
パパの帰りが遅く、ひとりでお風呂に入れることが心配だったので生後1カ月半頃までは沐浴にしていました。寒い時期だったので、バスタオルなどお風呂上がりの準備をして日差しがある暖かい時間帯に入れました