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パパの服装や参加の仕方
子どもの初節句をどのようにお祝いすればよいか気になっているパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもの初節句を迎えるときのパパの気もちや、初節句のために準備したことと当日行なったこと、お祝いにふさわしい服装などの意識したことについて、体験談を交えてご紹介します。
初節句を迎えるときにパパが感じたこと
初節句とは生まれた赤ちゃんが初めて迎える節句のことで、女の子の場合はひな祭り、男の子の場合は端午の節句を指すようです。そのため、初節句は子どもにとっても、パパやママにとっても特別な行事かもしれません。
初節句を迎えるときに感じたことを、パパたちに聞いてみました。
30代パパ
40代パパ
端午の節句に息子の初めてのお祝いをしたときには『すくすくと成長してりっぱな大人になるのだろうな』と思いました。また、健康で元気に育ってほしいと感じました。
ひな祭りや端午の節句などの初節句を迎えるときに、子どもの成長した姿を想像して感動するパパもいるようです。他には、子どものためならどんなこともがんばれそうだと感じたという声もありました。
では、子どもの初節句のためにパパたちはどのようなことを行なっているのでしょう。
初節句のためにパパが行なったこと
初節句が近づくと準備することがさまざまあるようです。パパたちが行なった節句の準備について聞いてみました。
雛人形の準備
40代パパ
人形店などに雛人形が展示され始めた頃に、妻といっしょに娘にあう人形を探すために何度も店に足を運びました。娘によく似た雛人形を見つけ、リビングに妻と二人で健やかに成長することを願いながら飾りました。
女の子の初節句のために、早めに雛人形を用意したパパがいました。人形の顔はひとりひとり違うようなので、大切な子どもの雛人形を探すためには、いくつかの人形店を回ってみるのもよいかもしれません。
五月人形の準備
30代パパ
初節句の1カ月ほど前に五月人形や鯉のぼりを選んで購入しました。息子の成長を願う人形なので、妻とよく相談して元気そうな五月人形を選ぶことができました。
20代パパ
外飾り用の鯉のぼりを購入し、初節句の2週間ほど前から庭に飾りました。スタンドを組み立てて、朝は鯉のぼりを上げ、夕方帰宅したら下ろすのが私の仕事になりましたが、息子の成長を願いながら行う作業はとても楽しく感じました。
五月人形や鯉のぼりを選んだり飾ったりすることも、初節句の大切な準備のようです。毎日鯉のぼりの管理をすることで、子どもの大切さを身近に感じることができるかもしません。
初節句当日にパパが行なったこと
子どもの初節句当日の仕事には、どのようなことがあるのでしょう。実際に、パパたちが行なったことを聞いてみました。
子どもの世話
30代パパ
初節句当日は妻が節句用の料理や飾りつけで忙しいので、子どもの世話は私ができるだけ行いました。祝い着の着つけは前の週の休日に妻にしっかり教えてもらい練習しておいたので、当日はスムーズに着せることができました。
初節句当日は料理などで忙しいママのことを考えて、子どもの世話を一手に引き受けているパパがいました。初節句の頃の子どもは授乳中や離乳食初期の場合もあるので、事前に当日の動きをママとよく話あっておくとよいかもしれません。
家の中や外の掃除
30代パパ
初節句には朝から家の中や外の掃除を行いました。子どもの初めてのお祝いをきれいな環境で行いたいと思った他に、妻や私の両親を招待したこともあったため、普段手を入れない場所まで念入りに掃除をしました。
きれいな場所で子どもの初節句のお祝いをしようと考えて、家の外まで掃除をしたパパもいるようです。当日にすべての掃除をするのが難しい場合は数日前から計画的に行うことで、きれいになった部屋で赤ちゃんの晴れの日を迎えられそうですね。
写真撮影
20代パパ
初節句は子どもにとって一生に一度の大切な行事なので、朝からさまざまなシーンを写真に撮るようにしました。主役の子どもはもちろんですが、料理をいっしょうけんめいに用意している妻や、飾りつけをした部屋の様子なども写真に収めて思い出に残るようにしました。
初節句の記念に家族の一日の様子を写真に撮ったパパがいました。いつか成長した子どもが家族の嬉しそうな様子の写真を見ることで、ママやパパが心をこめてお祝いをしてくれたことを知って幸せを感じてくれそうです。
お祝いをするためにパパが意識したこと
初節句のお祝いをするために、どのようなことを心がけるとよいのでしょう。パパたちに意識したことを聞いてみました。
落ち着いた服装で参加する
30代パパ
初節句にはどのような服装がよいか迷いましたが、落ち着いた色あいのスーツで参加することにしました。初節句は子どもが主役なので、写真のなかでも子どもが引き立つようにしたいと思い、私も妻もシンプルな服装を選びました。
当日の服装を考えておいたパパもいるようです。初節句を迎える子どもが引き立つように、パパの服装は落ち着いた色あいのスーツするとよいかもしれません。家族写真を撮影する際も、小さな主役が引き立つように服装を工夫したというパパの声もありました。
家族の記念になる一日にする
40代パパ
初節句の日は家族の特別な記念日になるように、事前に私にできそうなことを考えておきました。写真館で記念撮影をした後で、オーガニック専門のレストランで食事をするといった計画を立て、子どもにも妻にも幸せな思い出になるようにしました。
初節句を迎えた子どもと子育てで忙しいママのために、写真撮影やレストランでの食事を計画したパパがいました。一生に一度の初節句に特別な思い出をつくることで、家族の大切な記念日のひとつになるかもしれませんね。
子どもの初節句を家族揃ってお祝いしよう
子どもの初節句をお祝いするために、節句飾りの準備や当日の子どもの世話や掃除などを行なっているパパがいました。写真撮影をするときには、パパが落ち着いた雰囲気の服装をすることで、主役の子どもが一層華やかに見えるかもしれません。
初節句には家族揃って食事を楽しむなどして、子どもの健やかな成長をお祝いできるとよいですね。
娘のために初めてひな祭りの準備をしたときは『これから毎年雛人形を飾って、この子の成長する姿を見ることになるのだな』と思い、娘が成長した姿まで想像して感動してしまいました。