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お年玉に一言メッセージを添えて渡そう。対象別の例文など
年齢にあわせた書き方のポイント
お年玉の用意をするとき、一言程度のメッセージを添えて子どもに渡したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、お年玉の一言メッセージはどこに書くのかや対象別の例文、メッセージを書くときのポイントを体験談を交えてご紹介します。
お年玉に一言メッセージを添えたいとき
お正月を迎える準備のひとつとして、お年玉を用意するママやパパもいるのではないでしょうか。自分の子どもや親戚の子どもにお年玉を渡すとき、新年の挨拶や子どもをはげますようなメッセージを添えたいと考えるママもいるかもしれません。お年玉には、どのようなメッセージを添えるとよいのでしょう。
お年玉の一言メッセージはどこに書く?
お年玉にメッセージを添える場合、お年玉袋のどの位置に書くとよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、一言メッセージをどこに書いたのかを聞いてみました。
お年玉袋の裏面
「お年玉袋の裏面にメッセージを書きました。メッセージを書こうと思ったいたので、裏面が無地になっているお年玉袋を選びました」(20代ママ)
「メッセージを書く場所は、お年玉袋の裏面にしました。裏面に『◯◯より』と送り主の名前を書く場所があったので、後から見返したときにも誰からのメッセージだったのかわかりやすいと思いました」(40代ママ)
お年玉袋の裏面にメッセージを書いたママもいるようです。お年玉袋の素材や印刷によっては、水性のインクをはじく場合もあるようなので、書きやすいペンを選べるとよいかもしれませんね。
メモ用紙やメッセージカード
「子どもがお年玉袋をコレクションしているので、袋に直接メッセージを書かない方が喜ぶかなと思いました。メモ用紙にメッセージを書き、お金といっしょに袋に入れました」(30代ママ)
「名刺サイズのメッセージカードに書きました。子どもは、リボンの枠や動物が印刷されたカードを気に入ったようで大切に保管してくれています」(20代ママ)
メモ用紙やメッセージカードに一言書き、お金といっしょにお年玉袋に入れたママもいるようです。文字が読めるようになってくると、手紙に興味をもつ子どももいるようで、お年玉といっしょにメッセージカードをもらうと嬉しそうに読んでくれたというママの声もありました。
【対象別】一言メッセージの例文
自分の子どもや親戚の子どもなど、お年玉を渡す対象によって一言メッセージの内容も変わってくるようです。実際に、ママたちが書いた一言メッセージの例文を対象別にご紹介します。
自分の子どもへの一言
「洗濯物を畳んだり、使った食器を運んだりしてくれるようになったので、『いつもママのおてつだいをしてくれてありがとう。ことしもよろしくね』と書きました。感謝の気持ちを文字にすることで、私も娘の成長を改めて感じることができました」(20代ママ)
「子どもができるようになったことを褒めるようなメッセージがよいかなと思いました。子どもを励ますような気持ちで『あけましておめでとう。ことしも、ひとりでおきがえがんばろうね』と書きました」(30代ママ)
自分の子どもに、日々の生活でがんばっていることなどをメッセージとして書いたママやパパもいるようです。保育園や幼稚園に通っている場合、「おもちつきたいかいがたのしみだね」などと新年の園の行事にふれた内容のメッセージを書いたというママの声もありました。
親戚の子どもへの一言
「遠方に住んでいて普段はなかなか会う機会がない親戚の子どもには、通っている習い事について一言書きました。『あけましておめでとう。ことしもスイミングをたのしんでね』と書いたのですが、『覚えててくれたんだね!』と喜んでくれました」(40代ママ)
「近所に住んでいる姪に、『バレエがんばっているね。はっぴょうかい、みにいきます』と書きました。自分が夢中になっている習い事に関するメッセージが嬉しかったようです」(30代ママ)
親戚の子どもには、いつも見守っていること、応援していることなどをメッセージとして伝えられるとよいかもしれません。親戚のおじさんやおばさんから習い事や勉強を励ましてもらうと、子どももがんばろうという気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
友人の子どもへの一言
「お正月に高校時代の友人家族と会うのが恒例になっています。『はるには1ねんせいだね。ランドセルたのしみだね』という内容のメッセージを書いてお年玉を渡しました」(30代ママ)
「友人の子どもは、よくうちの子と遊んでくれるので、感謝の気持ちをメッセージにしました。『いつもあそんでくれてありがとう。ことしもあそんでね』という一言を添えてお年玉を渡しました」(20代ママ)
友人の子どもにお年玉を渡すとき、楽しくて前向きなメッセージを書いて伝えるのもよさそうです。相手との関係にあわせて、メッセージの内容や長さを考えたというママの声もありました。
メッセージを書くときのポイント
お年玉に添えるメッセージは、どのように書くと子どもにも読みやすくなるのでしょう。ママたちに聞いた、メッセージを書くときのポイントをご紹介します。
年齢にあわせた内容にする
「子どもが自分でメッセージを読めるように、幼児にはひらがなで書きました。全部ひらがなで書くと読みにくくなるので、単語と単語の間を少し空け、子どもが読みやすいように工夫しました」(20代ママ)
「小学生の子どもにメッセージを書くとき、学年によって習った漢字が違うと思いました。子どもが習った漢字だけを書くように意識してメッセージを書きました」(30代ママ)
幼児向けに全部ひらがなのメッセージにしたり、学年にあわせて習った漢字を使ったりすると、子どもが自分で読みやすいかもしれませんね。子どもが漢字を読めるかわからないときは、漢字の隣にふりがなをふったというママの声もありました。
短めにまとめる
「お年玉袋の裏面にメッセージを書こうと思ったので、短めの一言の方が読みやすいと思いました。伝えたいことを1つだけにして文章をまとめました」(20代ママ)
年の初めに伝えたいメッセージなので、短めにまとめるよう意識したママもいるようです。メッセージカードを用意するときも、大きな文字で短めの文章を意識すると、小さな子どもも読みやすくなるかもしれませんね。
温かいメッセージを添えてお年玉を渡そう
お年玉に添える一言メッセージの例文は、渡す相手によって喜ばれる内容を選べるとよいかもしれません。メッセージは、お年玉袋の裏面や別の紙に書いてお金といっしょに袋に入れるというママの声がありました。新年を迎える慶びや子どもの成長を願って、温かなメッセージといっしょにお年玉を渡せるとよいですね。