【心理学アニメで解決】夫婦間のトラブルを回避する「見える化」テクニック
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心理学者
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専門は「認知心理学」。その領域だけに留まることなく、社会問題や芸術など多方面にわたって才能を発揮。 若者の心をつかみ、鋭く且つわかりやすい心理分析には定評があり、テレビ・ラジオをはじめ、講演・執筆など、各マスコミで意欲的に活躍している。
夫婦間のトラブルが絶えないという場合、もしかすると情報共有が足りていないのかもしれません。情報共有は言葉に伝えるのに加えて、「見える化」することがポイント。今回は、夫婦一緒の在宅ワークと家計管理をテーマに、心理学者・富田隆先生が解説。「見える化」を使った心理的テクニックをご紹介します。
コロナ禍で増えた在宅ワーク。共働きの場合、夫婦一緒に家で仕事をしているという家庭もあるでしょう。一緒に過ごす時間が増えた分、相手のちょっとした行動が目につきイライラする…という方も少なくないようです。また、仕事とプライベート、オンとオフの切り替えが難しく、夫婦間のコミュニケーションにも支障をきたしているというケースも。
しかし、見方を変えると夫婦一緒の在宅ワークは、お互いの仕事ぶりを垣間見ることができ、パートナーの新たな一面を知ることができる良い機会でもあります。
ストレスを感じることなく有意義な時間を過ごすためにも、お互いの一日のスケジュールや行動を「見える化する」こと、時間と環境にメリハリをつけ、「上手にオンとオフを演出する」ことが大切です。
夫婦一緒の在宅ワークを乗り切る、心理的テクニックをご紹介します。
「お金に対する価値観の違い」で悩む夫婦は少なくありません。パートナーが無計画にお金を使ってしまう、将来のことを考えて家の財布を思い通りに管理したい、という場合は、まずは家計の現状を「見える化」してみましょう。見える化するときのポイントは、相談する姿勢で伝えること。
そのうえで、家計管理で主導権を握るためには、お金にまつわる面倒なことは全て、引き受けてしまうことがポイントです。家計管理において“かけがえのない存在”になる、つまり、“依存状態を作り出す”ことが大切。
家計の状況をうまく伝えるための話し方、家計管理の実権を握る方法など、心理的テクニックをご紹介します。
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富田隆
2022.05.31