【心理学アニメで解決】夫婦円満へと導く、コミュニケーション術
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心理学者
心理学者
専門は「認知心理学」。その領域だけに留まることなく、社会問題や芸術など多方面にわたって才能を発揮。 若者の心をつかみ、鋭く且つわかりやすい心理分析には定評があり、テレビ・ラジオをはじめ、講演・執筆など、各マスコミで意欲的に活躍している。
夫婦の問題は他人に相談しづらく、人知れず思い悩む方も多いのではないでしょうか。心理学の視点から “男女のちがい” を理解すると、解決への糸口が見つかるかもしれません。今回は、男性脳・女性脳や「喧嘩するほど仲が良い」の真偽について、心理学者・富田隆先生が解説。夫婦円満へとつながるコミュニケーション術をご紹介します。
ちょっとした相談を夫にしたとき、軽く話を聞いてほしかっただけなのに、正論で返されてしまった…なんて経験ありませんか?
人間は誰しも “論理脳” と “感情脳” を持っており、統計的に男性は論理脳が、女性は感情脳が優れていると言われています。
心理学から考える男女の “脳” のちがいや、夫に悩みを相談するときの話し方について解説します。
「喧嘩するほど仲が良い」とよく言われますが、普段から喧嘩が多い夫婦は本当に仲が良いと言えるのでしょうか。
じつは、夫婦喧嘩において大切なのは、喧嘩をすることではなく喧嘩をした後の行動。夫婦喧嘩でお互いの神経が興奮状態のとき、どのような行動を取るかで夫婦の仲が深まるか
否か分かれます。
恋愛にまつわる心理学的実験で有名な「つり橋実験」なども参考に、夫婦喧嘩の後に取るべき行動や夫婦円満のコツをご紹介します。
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富田隆
2022.05.24