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子どもの勉強を習慣化するためのしつけや接し方とは。ママたちが試した方法
子どもが勉強を楽しみながら続けるために役立ったアイテム
幼児期の子どもの勉強を習慣化するために、どのようなしつけや接し方をすればよいのかと考えるママもいるでしょう。今回は、実際に家庭で子どもが勉強を始めた時期、ママたちが試した勉強を習慣化するためのしつけや接し方、勉強を楽しみながら続けるために役立ったアイテムなどを体験談をもとに紹介します。
子どもの勉強はいつから始めた?
幼児期に子どもの勉強をいつから始めればよいのかと考えるママもいるかもしれません。小学校入学後がよいのか、幼児期から家庭で勉強を始めたほうがよいのか、さまざまな考え方があるため迷ってしまいますよね。
実際に子どもの勉強はいつから始めたのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
子どもが3歳のときに英語の勉強を始めました。早めに英語を覚えると発音がよくなると聞いたことがあったので、CDを聞いて子どもといっしょに単語を覚えました。
30代ママ
子どもが4歳のときに、『幼稚園の友だちに手紙を書きたい』と言ってきたので、家庭でひらがなを教え始めました。
家庭によって勉強を始めた時期はさまざまなようです。5歳のときにそろばんなどの習い事を始めてから、家でも勉強に取り組むようになったというママもいました。
家庭で勉強を始めたものの、習慣化するためにはどのようにすればよいのかと悩むママもいるかもしれません。子どもが勉強に飽きてしまい、声かけをしてもなかなか取り組めないという場合もあるようです。
先輩ママたちは、勉強を習慣化するために普段のしつけや接し方の中でどのようなことを意識しているのでしょうか。
ママたちが試した勉強を習慣化するためのしつけや接し方
勉強を習慣化するためのしつけや接し方について、ママたちが試したことを聞いてみました。
ものを片づけるように伝える
30代ママ
普段の生活の中で、ものを出したら片づけるように伝えていました。片づけが習慣化しているとテーブルや机がきれいになり、勉強も取り組みやすいのではないかと考えました。
普段の片づけを習慣化して、子どもが勉強に集中できるような環境を整えるというママの声がありました。こまめに片づけをしておくと、次の行動に切り替えがしやすく、勉強に取り組みたいという意欲にもつながるかもしれません。
生活リズムやスケジュールを守るように伝える
30代ママ
起床時間や就寝時間など1日の生活リズムを守るように伝えています。生活リズムを整えて勉強を取り組む時間を決めておくと、習慣化しやすいと思います。
30代ママ
1日のスケジュールを子どもに伝えて、時間を考えて行動するように声をかけています。『今は○○の時間』と子どもが把握することで、毎日の勉強時間についても意識して取り組むことができるのではないかと思いました。
1日の生活リズムやスケジュールを守るように伝えるというママの声がありました。
子どもに勉強を始める時間を伝えるときに、時計の読み方がわからない場合もあるでしょう。紙に勉強が始まる時間の時計の絵を書いて壁に貼っておくと、いつから勉強を始めるのか子どもが把握しやすいかもしれません。
取り組む範囲を伝える
30代ママ
1日に取り組む勉強の範囲を伝えています。子どもが勉強の途中で飽きてしまう場合も『この1枚だけは、頑張ろう』と伝えるとゴールがはっきりしているので、最後まで取り組めています。習慣化できるように、子どものその日の様子に合わせてできる範囲を考えていました。
勉強を習慣化するために、取り組む範囲を子どもに伝えるというママの声がありました。「勉強をしたくない」と子どもが言った場合は、次に取り組む範囲を決めて、その日は無理強いしないようにすることで勉強を続けられたというママもいました。
具体的に褒める
30代ママ
子どもが勉強ができたときは大袈裟に褒めるようにしています。『この字は、すごくきれいに書けたね!』と具体的に褒めるとうれしそうにしていました。
ママにできたところを具体的に褒めてもらうと、次も頑張ろうという子どもの意欲につながりそうですね。
子どもが勉強を楽しみながら続けるために役立ったアイテム
子どもが勉強を楽しみながら続けるために役立ったアイテムを、ママたちに聞いてみました。
通信教材
30代ママ
友人から勧められた通信教材を使って、付属の絵本やおもちゃを使って勉強を楽しんでいます。毎月届く内容が違うので、子どもが楽しみにしています。
幼児期に取り組めるさまざまな通信教材があるようです。勉強をするときの子どもとの向き合い方が書かれた親向けの冊子が付属している教材もあり、ママも勉強になったという声もありました。
ドリル
30代ママ
子どもが好きなキャラクターのドリルを用意すると、楽しみながら続けられました。
30代ママ
線を書くだけのものや工作ができるものなど、さまざまな種類のドリルがありますが、子どもができそうなドリルを選んで取り組むと、最後のページまで進めることができました。
子どもが進んで取り組めるようにドリル選びを工夫しているママがいました。幼児期のドリルには、表紙や裏表紙に対象年齢が書かれているものが多いようなので、選ぶ目安になるかもしれません。
シール帳
30代ママ
勉強の目標を達成したときは、シール帳に好きなシールを貼るようにしています。シールを貼るために頑張ろうという気持ちなるようで、楽しんで取り組んでいました。
勉強ができたときの達成感を大切にするために、シール帳を用意したというママの声がありました。リビングに表を貼り、シールが増えていくのをいっしょによろこんでいるというママもいました。
文房具
30代ママ
子どもが使いやすい文房具を用意しています。子どもが筆圧があまりないので、書きやすいように2Bの濃い鉛筆を使っています。
鉛筆が持てない場合は、太めのクレヨンや鉛筆が持ちやすいようなグリップを用意すると子どもが書きやすいようだったというママの声がありました。
勉強道具が使いにくいと勉強が進まない場合もあるようなので、子どもが使いやすいものを準備できるとよいですね。
子どもが勉強を習慣化できるようなしつけや声かけをしよう
子どもが勉強を始める時期は家庭によってさまざまなようですが、幼児期からママといっしょに書くことに慣れておくと、学習を楽しめるきっかけにつながるかもしれません。
勉強を習慣化するために、1日の生活リズムやスケジュールを意識したり、具体的に褒めたりと、しつけや接し方を考えて子どもとすごしているママの声がありました。
子どもの普段の様子を見て、興味のあるものから始めると勉強が楽しいという気持ちが高まり、続けやすいかもしれません。
子どもが勉強を習慣化できるようにしつけや接し方を考えて、子どもといっしょに楽しい学習の時間をすごせるとよいですね。
幼児期に特に家庭で学習したことはなく、小学校入学後に学校から宿題を出されたのをきっかけに、家庭で学習するようになりました。