おやつ選びに悩むママたちへ。小児科医と考える「栄養×安心×おいしい」新提案
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子育て中の悩みのひとつに、「子どもに与えるおやつ」があるかもしれません。子どもが好む甘いおやつや味の濃いスナックと、栄養バランスを考えた健康的なおやつの間で、罪悪感を抱くこともあるでしょう。今回は小児科医の工藤紀子先生に、子どもの成長期に必要なおやつや、栄養素の効率的な摂取方法を教えてもらいました。ママの不安を解消する、素材本来の味と栄養にこだわった子どもの成長をサポートするおやつ習慣とは?
おやつの悩みあれこれ、どんなものを、どのくらい?
毎日のおやつ、何を子どもに与えていますか? 甘いお菓子や味の濃いスナック菓子を食べさせてしまって罪悪感を感じたり、何をあげたらよいのか迷ったり、そんなママも少なくないかもしれません。
今回は、子どものおやつについて悩むKIDSNAアンバサダーのお二人が、成長期に必要なおやつや、子どもに必要な栄養素の効率的な摂取方法について、小児科医の工藤紀子先生に話を聞きました。
うちの息子は3歳6カ月ですが、好きなおやつは干し芋やおせんべい、チョコレート、なんでも食べますね。量としては、手のひら分がいいと聞いたことがあり、それを守っています。でも、お友だちと遊んでいると、まだあげないようにしていたお菓子をもらうこともあったり、ちょっと不安になることもあります。
私も子どもが二人いるのでお気持ちはよくわかります。特にスナック菓子や菓子パン、クッキーなどはトランス脂肪酸が多く含まれるものもあるので、あまり摂取してほしくないですよね。
でも、周りの友だちやきょうだいが食べてたら食べちゃうし、制限しすぎるのも難しいですよね。子ども自身がおやつにはいろいろな種類のものがあることを知って、たまにならスナック菓子も食べていい、くらいの認識でいられたらいいのかなと思います。
むしろ、子ども自身が成長していくと「ヨーグルトやバナナは満足感がある」などと自分の身体で感じたり、「スナック菓子は私の身体のためによくないんだ」と知るときがくるかもしれません。
先ほどお二人のお話を聞いていいなと思ったのは、お子さんがおせんべいなど噛むおやつが好きだということ。よく噛んで食べると、あごが鍛えられるし、満腹感も得やすいです。また、噛むことで唾液の分泌が促進されるので、口内環境がよくなり、虫歯になりにくいことにもつながります。
忘れてはいけない。子どもの成長とカルシウムの深い関係
おやつにスナック菓子ばっかりあげていたらダメだと思うので、バナナやリンゴなどの果物や、焼きおにぎりをあげるときもあるのですが、他におすすめのおやつはありますか?
果物やおにぎり、とてもいいですね! 胃が小さい子どものうちは、三食で一日に必要な栄養素を摂るのが難しいので、おやつの時間は補食(※)として考えるのがよいです。ヨーグルトやチーズもおすすめです。果物や干し芋、鮭やしらすのおにぎりなどと一緒に牛乳をコップ一杯飲むのもよいです。日本人は何十年も前からずっとカルシウムが足りていないと言われているので、おやつでカルシウムを補えるとよいですね。
ちなみにおやつではなく食事の話になりますが、普段の食事にカルシウムをちょっと足す方法として、スープやお味噌汁、サバの味噌煮や肉じゃがなどに牛乳を足すのをご提案しています。
牛乳に含まれる脂肪分のおかげでコクが出るので、その分調味料を控えめにしてもおいしく感じられるんです。カルシウムは毎日継続して摂ることが大事なので、お料理にちょい足しする方法は続けやすくていいですよ。
※補食とは3食では補えないエネルギーや栄養素を補給するための間食のこと
やってみます! でも、そもそもカルシウムはなんで摂ったほうがいいのでしょうか? 骨を強くするためとか、カルシウムを摂るとイライラしないとよく聞きますが、実はあまりよくわかりません。
まず、強い骨や歯を作るためにカルシウムが非常に大切です。成長期の子どもであれば特に大事ですよね。その他にも、イライラしない、ホルモンを分泌するなどの役割も担っています。骨や歯に蓄えられたカルシウムは、身体が必要としたときに骨や歯から送り出されるため、毎日コツコツと蓄えておくことが大事です。
※成長期同様、更年期にもカルシウム摂取が非常に大切です
小児科医がオススメするカルシウム吸収のポイント
ただ、気を付けたいことは、カルシウムは単体で摂るだけではあまり身体に吸収されないということ。実は、体内でのカルシウムの利用効率を高めるには、ビタミンDが必要なんです。ビタミンDは、きのこ類や鮭、しらす等に多く含まれています。
うちの子はきのこが苦手です……。でも、細かくしてハンバーグのタネに混ぜてトマトで煮ると食べてくれるので、きのこは工夫して出すようにしてみます。さっき教えてもらったように、ソースに牛乳も入れたらバッチリですね。
いいですね! あとは、ビタミンDは外に出て紫外線を浴びることで体内で生成されます。ですが、日照時間が短く、肌の露出も少ない冬は、どうしてもビタミンDの摂取量が減ってしまうので、意識して食品から摂取するように気をつけましょう。
カルシウムの力で子どもの成長をサポート!「素材充実シリーズ」がママの悩みに応える
子どもの成長に必要不可欠なカルシウムを補えるお菓子「素材充実シリーズ」。子どものおやつで悩むママに嬉しい3つのポイントを紹介します。
Point 1. 素材にこだわった安心のおやつ
「じゃこ気分」「えび活」の2種類があり、どちらも素材本来の味を大切にした素朴なおいしさで、未就学児の子どもにもおすすめです。
Point 2. 手軽においしくカルシウムが摂れる
子どもの成長に必要不可欠なカルシウムを毎日の間食で手軽においしく摂取できるお菓子として、管理栄養士も推奨しています。単なるおやつではなく、子どもの成長をサポートする「身体にもおいしい」商品です。
Point 3. 家族みんなにとっても嬉しい
お米でできたお菓子なので老若男女問わず親しみやすいからこそ、家族の楽しいおやつコミュニケーションを創出します。
親子で楽しむ、健康的なおやつタイム
カルシウムを手軽においしく摂取できる「素材充実シリーズ」。外遊び後のおやつや、小腹がすいたとき、学習の合間のエネルギー補給など、さまざまなタイミングでさっと食べられます。毎日継続して摂取することが大切なカルシウムだからこそ、手に取りやすい手軽さが嬉しいお菓子です。
うちの子は「えび活」が気に入ったみたいです! たしかにえびの甘味を感じられて、子どもが喜びそうな味ですよね。
「じゃこ気分」もおいしいです! こちらはじゃこの旨味が強くて、大人のおつまみにも最高ですね。
ママの悩み「おやつ選び」は「素材充実シリーズ」で解決!
子どものことを想うからこそ、毎日のおやつはママたちの悩みどころ。おにぎりやバナナをあげるのもOK。そればっかりにならなければスナック菓子でもOKです。
でも、おいしいだけじゃなくて子どもの成長にもよい栄養素がつまった「素材充実シリーズ」であれば、ママたちの罪悪感はなくなり、いつもより楽しいおやつコミュニケーションにつながるのではないでしょうか。
うちの子は2歳で、おせんべいなど食感を感じられるものが特に好きなようですが、チョコレートもキャンディーもお菓子類であればなんでも食べます。上の子が小さいときは、毎日ちゃんとしたおやつをあげたいと意識をしていましたが、二人目になるとどうしても上の子と同じものを食べたがったりするので、「仕方ないか」とあげてしまうこともあります……。