子ども審査員23名がジャッジ!また食べたい、を引き出す秘訣。
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子どもには、好き嫌いなく身体に良いものや素材本来のおいしさを楽しめる食事を食べてほしいと親は思うもの。でも気合いを入れて準備した食事ほど、子どもはあまり食べてくれなかったりしますよね。本記事では、味覚に正直な子どもたちに“素材本来のおいしさを楽しめて、手軽に食べられる栄養満点な商品”を試してもらい、おいしく食べることができるのかをウォッチ。次もまた食べたいと思うか?の観点で子どもたち23名に審査員になって投票してもらいました。
栄養のある食事ほど「おいしく」作るのはむずかしい?
子どもには、少しでも栄養価の高いものを食べてほしいと思うのが親心ですが、栄養価の高いものって、子どもの口には合わないこともありますよね。果たして子どもたちが残さず食べる、おいしくて栄養価の高い食事は両立できるのでしょうか。
そこで今回は、にじいろ保育園新桜台に伺い、保育士である平井先生、長沢先生、栄養士の長谷川先生に協力していただき、子どもにとっての「おいしい」「栄養」を叶えることはできるのか、お話を聞いてきました。
にじいろ保育園の先生たち
保育園でお友だちといっしょに食べることで、苦手なものもだんだんと食べられるようになっていきますよね。ただ、ご家庭では子どもたちは甘えたい気持ちもあるので、どうしても好きなものしか食べてもらえないという保護者のお話もよく聞きます。
子どもが苦手な食材を克服して、栄養価の高い食事を食べてもらうためには、調理法などの工夫が大切だとはいえ、家庭では毎日の食事をすべて管理するのは到底時間もなく、なかなかうまくいかないですよね。共働きなどの忙しい家庭であれば、なおさら難しい場合もあるでしょう。
審査員は子どもたち!栄養×おいしいを探す試食会にチャレンジ
忙しい保護者にとって、「おいしい」と「栄養」の両立を工夫することはなかなか大変ですが、今回紹介するBEYOND FREEの「玄米ブレッド」は、両方をかなえることができます。
玄米ブレッドは、アレルギー特定原材料等28品目不使用&グルテンフリーの安全安心なパンです。主要な原材料である玄米ならではの高い栄養価も特徴です。
今回はにじいろ保育園新桜台の園児23名にこの玄米ブレッドを試食していただき、おいしく食べることができるのか、また食べたいと思うのかを、園児たちに子ども審査員になって評価してもらいました。
さらに、今回の子ども審査員の中には食物アレルギーを持った園児も参加してくれました。
子どもたちに食べてもらうのは「玄米ブレッド プレーン」。パンが大好きな子どもたちが審査員としてジャッジをします。
子どもたちは本当に素直なので、おいしいと感じなかったら「もういらない」と、残してしまうと思います。どうなるのか、ちょっとハラハラしますね……。
また、にじいろ保育園新桜台では、食物アレルギーがある子の対応として、事故を未然に防ぐため食事の際は食器の色を分け、テーブルを離し、それぞれのアレルギーの状況に合わせた給食を提供しています。今回はみんなが同じものを一緒に食べられるひとときとなりました。
子ども審査員の評価は?
栄養士の長谷川先生から玄米についてのお話を聞いたあと、みんないっしょに「いただきます!」。
ワイワイと食べ始める子ども審査員たち。評価の行方はどうなるでしょうか。
「パンの耳?外側の部分がちょっと固いけど、そこがおいしい!」
「中はフワフワでもちもち!」
そんな言葉が飛び交い、いつもはみんなと同じものが食べられないアレルギーの子にも笑顔が溢れます。
※個人情報保護の観点から当日はアレルギー児の撮影は控えています
いつものおやつよりも量が多かったようですが、ひとりも残さずに、あっという間に全員が完食!
みんなで「ごちそうさま」の挨拶のあとは、いよいよ審査です。先生からのルール説明を聞き、子ども審査員たちは、「また食べたい」「そうでもない」のどちらかに自分たちで作った似顔絵シールを貼っていきます。
なんでおいしいの?BEYOND FREEの「玄米ブレッド」
いよいよ結果発表。
審査結果は、23人中20人の子ども審査員が「また食べたい」と評価。笑顔いっぱいの試食会となりました!
子どもたちに大人気だった「玄米ブレッド」は、「おいしい・栄養価が高い・安全安心」三位一体の商品です。
おいしさの秘密
玄米ブレッドは、ペースト化した玄米を丸ごと使っています。玄米をペースト化することで、玄米粉とは違い、ぬか特有の香りを抑えることができるのです。この玄米ペーストをパンの原料として使用することで、風味豊かで、しっとり、ふんわり、もっちりとした食感が生まれています。
また、使用する玄米は、熊本県産玄米を100%使用。農家の方が丹精込めて作った玄米です。玄米で作っていることで、パンなのに和風の味付けの料理との相性も◎です。
玄米ならではの高い栄養価
玄米のなかでも栄養成分が集中する胚芽部分も含めて丸ごと使用することで、高い栄養価を実現。ビタミンB₆は食パンのおよそ7倍(※)、他にも食物繊維やビタミンB₁、GABAも含まれています。
(※) 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 食パンと比較(100g当たり)
アレルギーをお持ちの方でも、安全・安心の製造管理
玄米ブレッドは、アレルギーの特定原材料および特定原材料に準ずるもの28品目を不使用で動物性の原材料を使用していないプラントベース商品です。また、原材料管理およびコンタミ防止などを徹底したGFCO(グルテンフリー認証組織)の認証を受けた工場で生産しており、国際的な高い品質基準の証明でもあるFSSC22000も取得しています。
笑顔あふれた「玄米ブレッド試食会」の密着ドキュメント
子ども審査員による「カベのないレストランin保育園」の全容はこちらから。
毎日食べても飽きない「玄米ブレッド」のアレンジレシピ
そのまま食べてもおいしい玄米ブレッドですが、アレンジしていただくことで、玄米ブレッドならではのおいしさを引き出し、子どもも大人も毎日飽きずに食べられること間違いなし。
ピザトースト風アレンジ
材料
- 玄米ブレッド プレーン・・・2個
- トマトソース・・・20g
- 植物性チーズ・・・15g
- オリーブ(黒)・・・1個
- マッシュルーム ・・・1個
- ピーマン・・・1/2個
作り方
- 玄米ブレッド プレーンを半分にスライスする
- ピーマン、オリーブは輪切りにする
- マッシュルームは薄切りにする
- 玄米ブレッド プレーンにトマトソースを塗る
- 植物性チーズ、ピーマン、マッシュルーム、オリーブを乗せる
- オーブントースターでこんがり色がつくまで焼いたら完成!
フレンチトースト風アレンジ
材料
- お好みの玄米ブレッド・・・4個
- かぼちゃパウダー・・・小さじ1
- 片栗粉・・・小さじ1
- 無調整豆乳・・・100ml
- こめ油(お好みの油)・・・適量
- お好みのフルーツ・・・適量
- メープルシロップ・・・適量
作り方
- 冷凍の玄米ブレッドを電子レンジ600Wで1分30秒温め、3等分にカットする
- かぼちゃパウダー、片栗粉、無調整豆乳を混ぜ合わせ、玄米ブレッドを15分以上浸す
※かぼちゃパウダーがダマになりやすいため少量ずつ豆乳を加え混ぜていく - フライパンに適量の油を敷き、両面焼き色が付くまで焼く
- お皿にフレンチトーストとフルーツを盛り付けメープルシロップをかけて完成
また、テーブルマークの手がけるBEYOND FREEでは、玄米ブレッドだけではなく、植物由来の原材料で作ったさまざまな商品を開発しています。おすすめの商品の一部をご紹介!
豆乳クリーム ロールケーキ 「プレーン」
原材料に卵・乳・小麦粉不使用。簡単便利なトレー入りデザート。しっとりとした食感のスポンジに、バニラ風味の豆乳ホイップクリームを合わせたロールケーキです。
※本品製造ラインでは小麦・卵・乳成分を含む製品を製造しております。
おからこんにゃくで作った からあげ
原材料に卵・乳不使用。豆乳を搾る際の副産物「おから」と日本の伝統食である「こんにゃく」を組み合わせた『おからこんにゃく®』で作った動物性原材料不使用のからあげです。おかずの一品としても満足頂けるよう、和風ベースで飽きの来ない、ジューシーな味わいに仕上げました。
※本品製造工場では卵・乳成分を含む製品を生産しています。
こんにゃく米とお米で作った炒飯
卵・肉類を使用せず、植物由来の原材料で仕上げたヘルシーな炒飯。次世代サステナブル素材「おからこんにゃく®」で作った卵・ハムチャーシュー入り。コレステロール0で、一般的なチャーハンと比べ、カロリー約25%、食塩相当量約28%オフ(※)で仕上げた身体にうれしい設計。
※本品製造工場では卵・乳成分を含む製品を生産しています。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 チャーハンと比較(100g当たり)
この他にも、豆腐が原材料のパンや、米粉麺で作ったまぜそばなど、多様なニーズに合わせた商品がラインナップされています。
子ども審査員からも大好評!子どもたちが残さず食べる栄養満点の玄米ブレッドをご家庭でも
普段の子どもたちの様子を知る先生たちは、今回の子ども審査員の判定をどう見ていたのでしょうか。
量が多かったのに、子どもたち全員が完食したので私もびっくりしています。玄米ブレッドは外側と内側の食感が違っていて、それを触ってみたり、噛んでみたり、子どもたちは楽しみながら食べていました。
私も少しいただいたのですが、スーパーなどに売っている既製品のパンというより、自然な甘さがあって、パン屋さんで買うパンのような味わいでした。耳の部分は少し固めですが、よく噛むメニューが少なくなってきているなかで、固めの食感は貴重だと思います。
アレルギーの子も、みんなといっしょに同じものを食べられることは、やっぱり嬉しそうでした。
子ども審査員からも大好評で、残さず食べる栄養満点のBEYOND FREEの玄米ブレッド。冷凍タイプのパンだから、ご家庭にストックしておけば毎日の生活を手助けしてくれること間違いなしです!
子どもが苦手な食べ物の多くは野菜ですが、ご家庭では全く食べなくても、保育園の給食では食べたりするんですよね。たとえば子どもが苦手な野菜代表のピーマンですが、給食ではツナといっしょに和えた副菜は大人気なんです。「うちの子がピーマンを食べるなんて」と驚かれる保護者も多いです。
ピーマンの場合はツナなどを和える工夫をしていますが、調理の方法や食材の組み合わせで苦味をうまく軽減するだけで、子どもがパクパクと食べるようになるんですよね。それで食べることができたら、子どもの自信につながって、別の料理に入っていても食べられるようになったりするんです。
あとは、たとえば野菜の白和えは、ほうれん草やにんじんなど子どもが苦手な野菜が入っていたり、見た目も子どもが敬遠しがちですよね。でも、クッキングの活動を通じて自分たちで作ってみると、残す子はほとんどいません。だから子どもたちが残さず食べる「おいしい」と「栄養」の両立は簡単ではないけれど、大人の工夫次第なんです。