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家庭で食育ができるグッズ10選。キッチンセットやおもちゃ、ゲームなど
子どもに健全な食生活の大切さを伝える食育。家庭でも親子で楽しく学んでみましょう。今回は、家庭で簡単に楽しく食育に取り組めるグッズを紹介します。子どもが安全にキッチンで使えるツールや省スペースで育てられる野菜栽培キット、おもちゃ、ゲームを集めてみました。
食育とは
「食育」とは、子どもが食に関する知識や技能を養い、健全な食生活を実践する力を身につけるための教育についてを指す言葉です。
教育の一環として文部科学省が推進するこの取り組みは、家庭や学校、地域社会を通じて、子供から大人まで広く浸透させることを目指しています。
食育は、単に栄養バランスを考えるだけでなく、食材の選び方や調理方法、食文化への理解、さらには食事を楽しむことの大切さを教えるものです。これにより、健康な体と心を育むだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献します。
日本政府は2005年に「食育基本法」を制定し、国民全体で食育に取り組む重要性を強調しています。これは、国民一人ひとりが食に関する知識と理解を深め、健康で豊かな食生活を実践するための基盤を築くことを目的としています。
食育は、家庭でも生活のなかで簡単に取り組めることも特徴です。親子で一緒に料理をしたり、食材の選び方を学ぶなど、日常生活の中で自然に実践することができるでしょう。
【食育グッズ】キッチンツール
子どもといっしょにキッチンで料理をしながら、食材に直接触れたり、野菜のしたごしらえをしたり、調理の課程を体験するのは食育の基本といえるかもしれません。
ここでは、子どもが安全にキッチンに立てるためのグッズを紹介します。
貝印 リトルシェフクラブ 基本ツールセット
ステンレスの子ども用包丁やまな板、おたま・ターナー・あわだて器・マッシャーなどがセットになったキッチンツールセットです。エプロンも付属しています。
幼児用ウッドカッター
ステンレスの子ども用包丁やまな板、おたま・ターナー・あわだて器・マッシャーなどがセットになったキッチンツールセットです。エプロンも付属しています。
【食育グッズ】栽培キット
農業体験や家庭菜園はスペースもないし大変、という忙しい保護者の方でもキッチンやベランダですぐに取り組めるのが、野菜やフルーツなどの栽培キットでしょう。
子どもと育てた食材でクッキングしても楽しい食育の時間が過ごせそうです。
育てるグリーンペット
水だけで始められるペットボトル栽培キットです。土を使わない水耕栽培なのでキッチンにも置けます。ラベルに目盛りがついているので、水やりのタイミングを忘れることもなさそうです。
森のきのこ倶楽部 もりのしいたけ農園
しいたけを自宅で栽培できます。詳しいマニュアルが付いて、水やりと温度管理だけで簡単に栽培できるので、子どもが菌類について知ることができる機会にもなるでしょう。
【食育グッズ】おもちゃ
おもちゃで遊びながら、自然と食に関心を持てるように促していくことも大切な食育の第一歩でしょう。遊びのなかで食育へのきっかけになりそうなおもちゃを紹介します。
ラーニングリソーシズ オリジナルサンドウィッチ&バーガーセット
知育玩具メーカーによる、本物そっくりの食材ピースで、子どもが大好きなサンドウィッチやハンバーガーが作れるおままごとセットです。ファストフード風のプレートも付いています。
グローダー おままごと パズル
ニュアンスカラーのカラフルな8種類の野菜や包丁が型はめパズルに。パズルだけでなくボードから外せば、包丁でカットできるおままごとセットとしても遊ぶことができます。
アイアップ わくわくおべんとう
細かな手の動きで脳の発達を促す布製ラトルがセットになった知育玩具シリーズです。ごはんやおかずにはそれぞれ音が鳴ったりくっついたりする楽しいギミックが付いています。
【食育グッズ】ゲーム
ゲームが楽しめる年齢の子なら、家族で遊びながら学べる食育の機会を作ってみるのもよいでしょう。楽しく遊んで食育になるバランスゲームやカードゲームを紹介します。
グラグラ食育ゲーム フードタワー
ガモットラボ さかなかるた
魚の表皮(模様や色)のみで、どの魚かを当てる「さかなかるた」です。リアルなカードは魚が光を反射する時のキラキラ感や色彩、ウロコの手触りを再現していて食育にぴったりです。
TRANPARAN どんなあじカード
カードに書かれた食べ物を見て「すっぱい!」「ポリポリ!」などの、味や食感を声に出して遊ぶカードゲームです。食べ物の味をイメージして言葉にする発想力を養うことができます。
食育を楽しく体験できるグッズを取り入れよう
食育は、子どもが自ら体験しながら生活のなかで学んでいくことが大切です。食を通じて料理や食材、地域社会とのかかわりについても学ぶことにつながります。
家庭で食育を実践するには、できるだけ生活に密着したなかで楽しみながら行えると、子どもにもなじみやすく身につきやすいようです。
自宅で料理や野菜作りを体験したり、おもちゃやゲームで楽しく遊んだりしながら、家族みんなで食への興味や知識を備えていけるとよいでしょう。