乳幼児は何に注目して言語習得をしている?
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赤ちゃんはさまざまな周囲の環境から情報を読み取って言語を習得していくと考えらています。言語習得において、重要な要素を東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構の辻晶先生にお話をうかがいました。
赤ちゃんは様々な事象を情報源に言語を習得していきますが、その際に大切になってくるのがジョイントアテンション。ジョイントアテンションとは、親と子が同じものを注視してコミュニケーションをとることだったり、親が子どもに注意を向けさせてコミュニケーションをとることです。ジョイントアテンションの重要性について、ご自身にも赤ちゃんがおられます、東京大学の辻先生に教えていただきました。
辻先生の調査に、1歳8ヶ月のMinatoくんのに参加してもらいました。
乳幼児が言語習得のプロセスにおいてどのような事象を手掛かりにしているのか、学ぶことができました。この言語習得のプロセスについては、辻先生も制作に関われらている “Kotoboo(コトブー)” にも触れられているので、ぜひ合わせてご覧ください!
2021.12.12