新生児のおもちゃについて。いつから使ったかや手作りおもちゃを紹介

新生児とおもちゃでふれ合おう

新生児のおもちゃについて。いつから使ったかや手作りおもちゃを紹介

新生児のおもちゃについて、いつから使うのかや手作りできるおもちゃはないかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、新生児のおもちゃをいつから使っているのか、おもちゃを選ぶときのポイント、手作りしたおもちゃなどについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

新生児のおもちゃはいつから?

新生児とは、生まれた日を0日として生後28日未満の赤ちゃんを指す言葉です。新生児の時期に、ママたちはいつからおもちゃを使っていたのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

出産準備のときに用意しておいたガラガラを、退院してすぐから赤ちゃんの手元に置いていました。小さな手で握ろうとする様子を見て、我が子を愛おしく感じました。

20代ママ
20代ママ

入院中に出産祝いでもらったぬいぐるみを使って、新生児のうちから話しかけるようにしていました。ぬいぐるみを通すと話しかけやすく感じました。

入院中や退院直後から新生児におもちゃを使っているママもいるようです。ママたちが新生児におもちゃを選ぶとき、どのようなポイントでおもちゃを選んでいるのでしょうか。

新生児のおもちゃを選ぶときのポイント

新生児
ANURAK PONGPATIMET/Shutterstock.com

新生児におもちゃを購入したいと考えるママもいるかもしれません。実際に新生児におもちゃを選んだママたちに、ポイントを聞いてみました。


安全性

30代ママ
30代ママ

新生児に持たせて、万が一口に入っても安心な素材かどうかをチェックしておもちゃを選びました。

40代ママ
40代ママ

おもちゃが赤ちゃんの体にぶつかっても痛くないように、柔らかい材質の人形がついたベッドメリーを選びました。ベッドから赤ちゃんを抱き上げるときに、手足がぶつかってしまっても安心でした。

安全性をポイントにして新生児のおもちゃを選んだママがいました。使っているうちに取れてしまいそうな小さな部品がないかどうかを確認したという声もありました。


お手入れのしやすさ

20代ママ
20代ママ

吐き戻したミルクがついたり、おもちゃが赤ちゃんの口に入ることを考えて、拭き取りやすいようにプラスチック製のおもちゃを選びました。

20代ママ
20代ママ

新生児の身の回りのものは、おもちゃも含めて清潔にしたいと思っていました。赤ちゃんがにぎり続けて汚れてもすぐに洗濯できるように、パイル地のガラガラを用意しました。

新生児のおもちゃを選ぶときに、拭き取りや洗濯などお手入れのしやすさをポイントにしたママがいました。新生児の赤ちゃんが直接ふれるものなので、清潔を保ちやすいかどうかもおもちゃを選ぶポイントになりそうです。


デザイン

20代ママ
20代ママ

新生児の時期でも周りはぼんやり見えているらしいと聞いたので、ビビットな色のおもちゃを選びました。目の前でおもちゃを動かすと、なんとなく目で追っているような気がするときがありました。

40代ママ
40代ママ

出産準備でにぎにぎできるおもちゃを探したときに、新生児の小さな手でも握れるデザインになっているかどうかを考えて選びました。

色や握りやすい形かどうかなどのデザインをポイントにして、新生児のおもちゃを選んだというママがいました。動物や乗り物が大きくはっきりと描かれている、布絵本を選んだというママの声もありました。

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ママたちが新生児に手作りしたおもちゃ

新生児のおもちゃを手作りしたいと考える方もいるかもしれません。ママたちの声を聞いてみました。


ガラガラ、マラカス

ガラガラ
iStock.com/AndreyCherkasov
40代ママ
40代ママ

インターネットのキットを購入して、優しい色あいのフェルトでできるガラガラを手作りしました。赤ちゃんに握らせるだけで振ると音が出るので、なんとなく遊んでいるように見えたので嬉しかったです。

30代ママ
30代ママ

小さなペットボトルにカラフルなビーズを入れた、マラカスを手作りしました。新生児のうちはうまく握れなかったので、私やパパが振って赤ちゃんをあやすのに使いました。

手作りキットやペットボトルを利用して手作りすると、手軽に手作りおもちゃができるようです。かわいい柄の布に小さな鈴を入れ込んだ綿を詰めて、キャンディ型のガラガラを作ったというママの声もありました。


にぎにぎ

20代ママ
20代ママ

出産前に、フェルトと綿でにぎにぎを手作りしておきました。いつから使えるか想像がつかなかったのですが、退院してすぐに赤ちゃんに持たせたところ、しっかり握ってくれたので嬉しかったです。

出産前ににぎにぎを手作りして、退院後すぐの新生児に持たせたというママの声がありました。透明なシリコンチューブに小さなビーズを入れてリング状にしたにぎにぎを手作りする方法もあるようです。

新生児におもちゃを使うときに意識したこと

新生児におもちゃを使うとき、ママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。


遊び方を工夫する

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんがベッドメリーについている動物を目で追っているようなときに「うさぎさんがトコトコしてるね」などと話しかけて遊んでいました。

30代ママ
30代ママ

私が赤ちゃんを抱っこしているときに、パパが私の後ろからからぬいぐるみを出しておもちゃを通して話しかけてくれました。反応はあるようなないようなという感じでしたが、パパが一生懸命な姿が微笑ましかったです。

新生児の赤ちゃんと、おもちゃを通してさまざまな関わり方をしたママやパパがいました。手遊びの歌をうたいながら、動物の顔がついたガラガラで赤ちゃんのほっぺにふれて遊んだという声もありました。


こまめにお手入れする

20代ママ
20代ママ

新生児のときのおもちゃは、清潔に保つように心がけました。布物は毎日洗濯して、プラスチックのものは拭き取り掃除をしていました。

40代ママ
40代ママ

おもちゃを掃除するときに、細かいパーツがついているおもちゃの部品が外れていないかなどを確認するようにしていました。

新生児が使うおもちゃの安全面や衛生面を意識して、お手入れをしたママがいました。新生児の口に入ったり、肌にふれたりする可能性を考えると、こまめにチェックをすると安心しておもちゃを使えそうです。

おもちゃを通して新生児とたくさんふれあおう

ガラガラ
milatas/Shutterstock.com

新生児にいつからおもちゃを使っているかについて、入院中や退院直後から新生児におもちゃを使っているママもいるようです。

おもちゃを選ぶときには安全性やお手入れのしやすさ、デザインをポイントにしたというママの声がありました。

おもちゃを手作りしたいときは、市販のキットを利用したり、出産前の時間に作っておいたりすることで手軽にできそうです。

こまめなお手入れや遊び方の工夫を意識しながら、おもちゃを通した赤ちゃんとの時間が楽しいものになるとよいですね。

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