1歳の子どもに図鑑を用意しようと考えたとき、どのような種類の図鑑が好きかなど考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、1歳の子どもに図鑑を用意したきっかけや用意した図鑑の種類と、図鑑選びのポイント、子どもに図鑑を読み聞かせするときに意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
1歳の子どもを持つママのなかには、絵本やおもちゃつきの本などにくわえ、さまざまな物の名前がわかる図鑑を用意することもあるようです。実際に図鑑を用意したママたちに聞くと、1歳をすぎ言葉を話し始めたり、さまざまなものに興味が出てきたりしたことをきっかけに図鑑を用意したという声もありました。
では、ママたちは1歳の子どもにどのような図鑑を用意しているのでしょう。
1歳児に図鑑を用意するときは、どのような種類を選べばよいのか迷うママもいるかもしれません。実際に、ママたちが選んだ1歳児向けの図鑑の種類を聞いてみました。
「日頃よく目にする家のなかにあるものや家族、外で出会う動物などの名前が豊富に書かれてる図鑑を選びました。ページをめくって、馴染みのあるものがでてくる度に『あ、あ』と指差しして教えてくれました」(30代ママ)
身近なものが描かれている図鑑を選んだママもいるようです。絵や写真がメインで、文字は名前のみが書かれたタイプの図鑑が好きなようだったという声もありました。
「1歳をすぎると、子どもの好きなものなどが徐々にはっきりしてきたようでした。うちの子は、生きもの全般が好きそうでしたが、なかでも動物の描かれた本は興奮して喜んでいたので、動物がたくさん描かれた本を買いました」(30代ママ)
動物が描かれた図鑑を用意したママもいるようです。ママのなかには、動物が描かれた図鑑にはさまざまな種類があったので、実際に本屋さんで試し読みさせてもらい、子どもの反応をみて選んだという声もありました。
「さまざまな分野のものが網羅された図鑑を選んだのですが、特に乗りもののページが好きなようで何度も開いて楽しそうにしていました。そこで乗りものに特化した図鑑を用意したところ、毎日のように本棚から出してきていっしょに読もうと言うように私に差し出すようになりました」(30代ママ)
乗りものが描かれた本を用意したママもいるようです。乗り物の図鑑を用意したママによると、実際の乗りもののが写真で掲載された図鑑は迫力があり、これまではあまり気にしたことがなかった乗りもののことがわかるようになり、大人でも楽しめたそうです。
1歳児向けの図鑑は、どのようなことを気にしながら選ぶとよいか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに図鑑を選ぶとき意識したことを聞いてみました。
「1歳頃の小さな子ども向けの図鑑には、大きく分けて写真で描かれたタイプと絵でデフォルメされたタイプの2種類があると思いました。実際に子どもに両方見せてみたところ絵のほうが好きなようだったので、絵で描かれたタイプを選びました」(30代ママ)
子どもの興味にあわせて図鑑を選んだママもいるようです。本屋さんによっては、子ども向けの絵本をゆっくり試し読みできるよう椅子やテーブルなどが設置されているところもあるようなので、子どもの興味にあわせてゆっくりと図鑑を選んでみるのもよいかもしれませんね。
「1歳頃はまだ器用にページをめくれず、紙をつかむときの力加減が難しいのか度々破いてしまうことがありました。そこで、厚紙で破けずらく、子ども自身でめくりやすそうなタイプの図鑑を選びました」(30代ママ)
自分でやりたい気持ちが出てくる頃の1歳児が、自分でページをめくれるよう工夫された図鑑を選ぶのもよいかもしれません。自分でじょうずにできると、子どももいろいろなページをめくるのを楽しんでいるようだったというママの声もありました。
「図鑑に付属されたペンを使ってタッチすると、名前を音声で紹介してくれる図鑑を用意しました。絵にタッチすることで音が出るということが楽しかったようで、飽きずに何度も繰り返すうちに名前を覚えいっしょに言えるものも出てきました」(30代ママ)
1歳頃の子どもが飽きずに眺められる仕掛けのある図鑑を選ぶのもよいかもしれません。ママのなかには、動物が描かれたページのなかに小窓がついており、それをめくると動物が飛び出してくるなど動物の動きが表現された図鑑は子どもが好きな様子だったという声もありました。
1歳児に図鑑を読み聞かせをするときは、どのようなことを心がけるとよいでしょう。実際にママたちが1歳児と図鑑を読むときに気をつけていることを聞きました。
「1歳頃は、そのときどきによってほかに興味がそれやすかったり、ページの順番を飛ばしたりしていました。そのようなときは短時間で切り上げたり、興味のありそうな場所を中心に読んだりと子どもの様子にあわせて読み聞かせをしていました」(30代ママ)
図鑑を読み聞かせるときは、子どもの様子にあわせて見る分量を変えたり、ページをめくるようにしたママもいるようです。ママのなかには、子どもが楽しそうにしているときは「すごいね」「楽しいね」など子どもの気持ちに共感する声掛けをしながら読んだという声もありました。
「絵本を読むときのように、図鑑のなかで子どもが指差しするものに『〇〇だね』と名前を言ったり特徴を言ったりしてやりとりを楽しんでいました。リアルな動物の図鑑などは、自分でも知らないことが多くこちらが楽しんでいると子どももより興味をもってくれるようでした」(30代ママ)
1歳児と図鑑を読むときは、親子のやりとりを楽しむコミュニケーションの時間と捉えてみるのもよいかもしれません。子どもの反応のひとつひとつを楽しみながら読むことで、ママも子どもも楽しいひとときがすごせるとよいかもしれませんね。
1歳頃になりさまざまなことに興味を示したり、ものの名前を言うようになったりすることをきっかけに図鑑を用意することもあるようです。興味があり好きそうな分野の図鑑を選ぶのもよいかもしれません。
読み聞かせるときは親子のやりとりをしながら、1歳頃の子どもと図鑑を楽しめるとよいですね。
2019年01月01日
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