行事の由来や楽しみ方を知る。七夕の絵本12選

行事の由来や楽しみ方を知る。七夕の絵本12選

7/7は七夕。保育園や幼稚園でも大きな笹に飾り付けをして、短冊に願い事をかくこの行事を楽しみにしている子どもたちも多いのではないでしょうか。今回は、七夕の由来から織姫と彦星のストーリーまで、行事を楽しむのはもちろん、子どもにとって学びにもなる七夕の絵本12選をご紹介します。

七夕の由来を学ぶ

一年を通しても、子どもたちにとって七夕は楽しい行事のひとつ。七夕の行事の由来を子どもに親しみやすい絵本で伝えるとより楽しめるかもしれません。小さい子どもにもわかりやすい七夕の由来を教えてくれる絵本を集めました。

たなばた

たなばた
七夕の織姫と彦星のストーリーが初山滋さんの絵によって美しく描かれ、小さい子どもでも七夕の世界にぐっと引き込まれる、魅力ある一冊。

中国の話をもとにしたこの絵本の物語は、私たちがイメージしがちなかなしい愛の物語ではなく、大人をも感動させる家族の愛の物語です。小さい子どもにとっては難しく感じられるかもしれませんが、幻想的なイラストをゆっくりと見せながら読み聞かせる時間を親子で楽しんではいかがでしょう。

ねがいぼしかなえぼし

ねがいぼしかなえぼし
昔からよく伝えられている七夕の説話がしっかり描かれているこの絵本。

織姫と彦星がなぜ年に一度しか会うことができなくなったのかを子どももきちんと理解することができます。インパクトあるイラストは鮮やかでとても美しく、織姫と彦星のことを想いながら、七夕の夜空を親子で見上げたくなるはずです。

七夕のすごし方を知る

七夕の一日を皆さんはどうやってすごしますか?七夕飾りはどんなものにしよう、短冊にはどんな願い事をかこう、どんな食事にしよう……七夕のすごし方のアイディアが絵本にはいっぱいつまっています。

みんなのおねがい

みんなのおねがい
日本の伝統行事が小さい子どもにあわせてシンプルなストーリーで描かれているため、はじめて七夕にふれる子どもにぜひ読み聞かせたい一冊です。

登場する動物たちがとてもかわいらしく、みんなですごす七夕に大人も心があたたかくなります。それぞれの願い事がきっと叶いますようにと願わずにはいられないでしょう。

たなばたまつり

たなばたまつり
一面に飾られたカラフルな短冊とやさしくほほえむ子どもが印象的な表紙からは、昔ながらの伝統ある七夕祭りを連想させます。

町中の人がかいた願い事が夜空の星に届く様が非常にロマンチックで、素敵な情景にうっとりしてしまいます。七夕を家庭や園でしか体験したことのない子どもも、絵本を開くとまるで自分もその場にいるように感じられるかもしれません。

たなばたさま きららきらら

たなばたさま きららきらら
絵本に描かれている日本のふるきよき七夕に、懐かしいと感じる大人も多いかもしれません。

たくさんある七夕飾りのアイディアは、どれもかわいらしく簡単に作ることができます。浴衣を着て、すいかやそうめんを食べ、夜空の星を眺める……近頃なかなか見かけなくなった家族ですごす七夕の一日に、今年は子どもとこんな七夕をすごしたいと思う方もいるのではないでしょうか。

短冊に願いを込める

鮮やかな短冊は七夕を彩り、家族や友だちとすごす空間を美しく演出します。そんな短冊に願いを込める様子を心あたたまるストーリーでやさしく描いた絵本をご紹介します。

たなばたのねがいごと

たなばたのねがいごと
”こわれたりなくなったりしないもの?じかんがたってもだいじなもの?それって、なんだろう?”

とても印象的なこのフレーズ。主人公のまっすぐな想いが素直に描かれており、孫とおばあちゃんの家族の絆に、思わず涙を流してしまう方もいるかもしれません。七夕の一日を家族みんなですごしたくなる、そんな一冊です。

きつねのたなばたさま

きつねのたなばたさま
親子の絆と、悲しみを乗り越えた成長を描く、心あたたまるストーリー。

幻想的なやわらかいイラストからも切なさがにじみ出し、涙したという読者も多いようです。そして何より、叶わぬ願いをした子ぎつねがつかむ幸せに胸があつくなります。織姫と彦星が定番の七夕。ときには愛のあるストーリーに感動なくしては読めない、こんな絵本を手に取ってみてはいかがでしょう。

おこだでませんように

おこだでませんように
子どもの気持ちをありのままに描いたこの絵本。一見、七夕の絵本とは思えない表紙ですが、ぜひ親子で読んでほしい一冊です。

主人公がかいた短冊の願い。子どもの揺れ動く気持ちと心の底からの祈りに、親として改めて気づかされることがあります。親ならば誰しも、いつもどんなときも、子どもの繊細でありながらもたくましい姿に寄り添える存在でありたいと思うはずです。

七夕がもっと楽しくなる

しっとりとした時間をすごすための七夕の絵本もよいですが、子どもととにかく楽しくすごすことができる絵本を選んでもよいかもしれません。親子いっしょに笑顔あふれる七夕をすごしましょう。

たなばたウキウキねがいごとの日!

たなばたウキウキねがいごとの日!
楽しい七夕の話はもちろん、星座や天の川の見つけ方や七夕の由来、飾り付けの作り方なども紹介してくれます。

キラキラしたかわいらしいキャラクターに興味を引きつけられる子どもも多いはず。この絵本を参考に、親子で七夕を存分に楽しみましょう。

たなばたバス

たなばたバス
ロマンチックな七夕とは一味違う楽しみ方ができる絵本です。

なんとも愉快なキャラクターが奮闘する姿には笑いがあり、ダイナミックなイラストも子どもが喜びそうです。子どもたちが参加できる遊びがたくさん描かれているこの絵本。ぜひ読み聞かせだけでなく、全身を使って楽しんでください!

10ぴきのかえるのたなばたまつり

10ぴきのかえるのたなばたまつり
親子に大好評「10ぴきのかえるシリーズ」の10作目となる作品。

大きな笹飾りを作るために、10ぴきのかえるたちが勇気ある冒険に出るストーリー。コミカルなイラストに表情豊かなかえるたちが描かれ、自分もかえるたちの仲間になって奮闘しているかのように、物語に引き込まれていきます。七夕の行事を楽しむだけでなく、みんなで力を合わせることの大切さを学べそうです。

たなばたセブン

たなばたセブン
保育園や幼稚園で大人気を博した、この絵本。いったいこのヒーローはどんなヒーローなのだろうと興味がわく表紙です。

子どもたちが大好きなヒーローが伝えてくれる七夕は、大切なことの本質をしっかりとらえています。やさしいヒーローの教えから、子どもなりに学べることがあるかもしれません。子どもと短冊に願い事を書く前に、この絵本をいっしょに読んでみてはいかがでしょう。
<執筆>KIDSNA編集部
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2021年07月05日

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