バレンタインに絵本を楽しもう。絵本の内容やプレゼントに選んだもの

プレゼントするときに工夫したこと

バレンタインに絵本を楽しもう。絵本の内容やプレゼントに選んだもの

バレンタインにあわせて、子どもに絵本の読み聞かせや、プレゼントをしたいと考えているママもいるかもしれません。この記事ではママたちがバレンタインのプレゼントに選んだ幼児向けの絵本や、本を選ぶときのポイント、プレゼントするときに工夫したことについて体験談を交えてご紹介します。

バレンタインに子どもと絵本を楽しみたい

バレンタインにちなんだ絵本や、バレンタインをより楽しめるような絵本を子どもに贈りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。

今回は、バレンタインにまつわる絵本事情について、ママたちの体験談を交えてご紹介いたします。

子どもにプレゼントしたバレンタインの絵本

赤色のリボンが付いたプレゼント
Evgeny Karandaev/Shutterstock.com

ママたちはどのような絵本をバレンタインにプレゼントしているのでしょうか。


バレンタインデーについて描かれた絵本

30代ママ
30代ママ

子どもに「バレンタインデーってどんな日なの?」と聞かれたので、くまの夫婦がバレンタインをすごす絵本をプレゼントしました。冬眠中のくまの夫婦が目覚まし時計をかけて、2月14日を特別な日としてすごそうとする姿がとても素敵です。

この絵本を読んでから、息子もバレンタインデーをとても楽しみにするようになりました。

バレンタインデーがどんな日なのか、子どもに伝わるような絵本をプレゼントしたというママがいました。絵本の登場人物を通じてバレンタインデーは大好きな人とすごす日だと知り、子どもに「バレンタインデーはママといっしょにいる!」と言われたママもいるようですよ。


愛情をテーマにした絵本

30代ママ
30代ママ

5歳の息子に、小さなウサギと大きなウサギが互いに「好き」な気持ちを比べる様子を描いた絵本をプレゼントしました。読み終わった後、「僕はママがこーんなに好きだよ」と息子が伝えてくれて、愛おしくて仕方ありませんでした。

40代ママ
40代ママ

私の気持ちが息子に伝わればいいなと思い、くまの母子が出てくる絵本をバレンタインに読み聞かせしたことがあります。「いつまでママは僕のママでいてくれるの?」というこぐまの問いかけに、「大きくなってもいつまでもあなたのママでいるよ」と母ぐまが応えるシーンでは、読んでいる私が思わず涙してしまいました。

バレンタインに、誰かを思いやる気持ちをテーマにした絵本を子どもにプレゼントしたママもいるようです。愛情をテーマにした絵本を子どもと読むと、ママもいっしょに優しい気持ちを感じられるかもしれませんね。


お菓子が出てくる絵本

20代ママ
20代ママ

1歳の息子にお菓子が出てくる絵本をプレゼントしました。まだ実物は食べられませんが、息子も楽しそうに見ています。

30代ママ
30代ママ

チョコでできた「だるま」の絵本を贈りました。チョコレートが溶けてしまう様子に子どもは驚いていましたが、また戻せることを知るととても喜んでいました。

バレンタインにあわせてチョコレートやお菓子が出てくる絵本を選んだというママの声がありました。絵本に出てくるお菓子に「おいしそう」と声を漏らす子どももいるかもしれませんね。

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バレンタインの絵本を選ぶときのポイント

バレンタインのプレゼントに絵本を選ぶときのポイントを、ママたちに聞いてみました。


年齢にあったものを選ぶ

40代ママ
40代ママ

年齢にあった絵本を選ぶと、子どもも楽しめるような気がします。絵本を購入するときに対象年齢を確認し、絵本のページ数やストーリー、絵柄や言葉の使い方などを確認するようにしています。

絵本の対象年齢を目安にして、子どもにあったものを選んでいるというママがいました。1歳や2歳の幼児には絵がはっきりしたものや、繰り返し言葉、擬音語などリズムがおもしろいものを選び、3歳以上の幼児にはストーリーのある絵本を選んでいる方もいるようです。


子どもが興味をもっているものを選ぶ

30代ママ
30代ママ

動物好きな息子のために、動物たちがお菓子を作り、みんなで食べる絵本を選びました。お気に入りの絵本になり、毎日繰り返し読んでいます。

子どもの好きなものがたくさん登場する絵本を選んだというママがいました。興味をもっているものが出てくる絵本だと、子どもも手に取りやすいようです。


繰り返し楽しめるものを選ぶ

30代ママ
30代ママ

絵本を選ぶときは、できるだけ長年親しまれている絵本を選ぶようにしています。長年読み継がれてきた絵本は、繰り返し読んでも楽しむことができるような気がします。

絵本を選ぶときに、長い間親しまれてきた絵本を選ぶというママがいるようです。ママが小さい頃に楽しんだ絵本を、我が子にプレゼントすることもあるかもしれませんね。

バレンタインに絵本をプレゼントするとき工夫したこと

ハートの包装紙でラッピングしている様子
In Green/Shutterstock.com

バレンタインに絵本をプレゼントするとき、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。


チョコレートといっしょに渡す

20代ママ
20代ママ

チョコレートといっしょに絵本を渡しました。絵本に出てくる動物に似た形をした動物モチーフのチョコレートを選んだので、「絵本と同じだ!」と子どもも喜んでくれました。

絵本といっしょにチョコレートを渡したママのなかには、絵本に関連した形のチョコレートを選んだというママがいました。子どももびっくりして楽しんでくれるかもしれません。

他には先にチョコレートが出てくる絵本を読み聞かせした後に、サプライズでチョコレートを渡したママもいました。


ラッピングを工夫する

40代ママ
40代ママ

購入した絵本をかわいらしくラッピングしました。リボンをつけると特別感が出てよかったですよ。

ラッピングを工夫したというママがいました。いっしょにプレゼントするチョコレートのラッピングの色とあわせた包装紙を使うなどの工夫をしているママもいるようです。


パパにも絵本をプレゼントする

30代パパ
30代パパ

妻が毎年バレンタインに、僕と息子に絵本をプレゼントしてくれます。僕がもらう絵本は、まだ息子には内容が難しいようですが、今は小さな息子もいつかこの絵本に描かれたことの意味を知る日が来るのだなあと思うと、感慨深いです。

バレンタインに、ママから絵本をプレゼントしてもらっているというパパの声がありました。「パパはどんな本をもらったの?」と子どもが興味を示す姿が見られることもあるようです。

絵本を通してバレンタインを楽しもう

本を読んでいる男の子
arek_malang/Shutterstock.com

バレンタインに絵本をプレゼントをするとき、バレンタインデーについて描かれた絵本や、愛情をテーマにした絵本、チョコレートなどのお菓子が出てくる絵本を選んでいるママがいるようです。

絵本を選ぶときは、低年齢の幼児には絵柄のはっきりしているものや、読み聞かせをしていっしょに楽しめるものを選び、成長とともにストーリーを楽しめるものを選んでいったという声が聞かれました。

子どもの年齢や興味にあわせて絵本を選び、いっしょに素敵なバレンタインデーをすごせるとよいですね。

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