年中の子どもとの生活。子どもの特徴や生活を上手にサポートする方法

年中の子どもとの生活。子どもの特徴や生活を上手にサポートする方法

心も体も大きく成長する、子どもの年中期。ママやパパが子どもの特徴や成長に応じて、日々の生活をうまくサポートできるとよいですよね。今回は、ママたちの体験談を交えながら、年中の子どもの生活や経験したい学び、ママたちの悩みとその対処法などについて、ご紹介します。

年中の子どもの特徴と生活

子どもが年中になると、自分でできることが増え、成長を感じる一方で、気持ちが不安定な時期で育児の難しさに悩むママやパパもいるかもしれません。

ママたちに年中期の子どもたちの特徴と生活について聞いてみました。

年中の頃になると、年少のときより運動能力も高まり、手先が器用になることでペンやハサミなどの道具を使用する機会も増えるようです。体を動かす外での遊びだけでなく、工作などのクリエイティブな遊びの幅もぐっと広がるかもしれません。
ほかにも、言葉で自分のことを上手に伝えられるようになったという声がありました。それに合わせて、友だちとのコミュニケーションも増え、関わりを深めていく時期のようです。
Beloborod/Shutterstock.com
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なかには、子どもが早生まれだったり年少入園のタイミングで下の子の出産が重なったりして、年中から幼稚園に通う選択をした家庭もありました。

ママたちの中からは、トイレトレーニングなどの生活習慣を焦らずに進められる、親子の時間を充実させられるなどのよい点が挙げられ、入園後も子どもやママが自然と園生活に馴染めるように、積極的な姿勢でコミュニケーションを取ったという体験談も聞かれました。
パパの転勤やママの産休育休のために、転園をした家庭もあるようです。

保育園から幼稚園に転園する場合は、親が行事に参加する機会が圧倒的に多いことや給食ではなくお弁当であることなど変化も大きく、戸惑うこともあるかもしれません。

新しい環境に慣れるには、時間がかかって当たり前という気持ちで、心に余裕をもって子どもを見守ることを心がけるとスムーズに新しい園生活に移行できるでしょう。

年中のときに経験したい学び

子どもが年中くらいになると、家庭や習い事で学習を取り入れる家庭もあるのではないでしょうか。

年中の子どものママたちに、学習を取り入れるとき、どのようなことを意識しているか聞いてみました。

机に向かう習慣をつける

お絵かきやぬり絵などの簡単な作業からでも、できるだけ毎日机に向かう習慣をつけているというママがいました。机の上で一定時間集中する時間を毎日取り入れると、子どもが小学校へ入学したあとも、スムーズに勉強できるようになるかもしれません。

子どもの興味にあわせる

iStock.com/cheangchai4575
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子どもが楽しく学習に入っていけるよう、普段興味をもっていることに注目するとよいようです。

たとえば、ひらがなや数字、アルファベットなど、普段行っている絵本の読み聞かせから学習への世界を広げられると、子どもも抵抗なく前向きに進められるでしょう。

メリハリをつける

勉強のあとには思いきり遊ぶ時間を作るなど、メリハリを大切にしているという声がありました。

年中の頃は、まだ遊びに夢中な時期でもあるでしょう。勉強することを無理強いせず、子どもの様子に合わせて、気分転換を取り入れながら進めることも大切かもしれません。

通いやすい習い事にする

家庭での学習以外にも、習い事に通う子どもも少なくないようです。

スイミングや英語、音楽などのほかにも、そろばんやプログラミングなどの習い事をしているという声も聞かれました。レッスンの時間帯や通いやすさ、教室の雰囲気なども事前に確認しておくと、子どもだけでなくママも安心して続けられるでしょう。

年中の子どもに対するママの悩みと対処法

年中の子どもをもつママたちの中からは、2~3歳で経験する、いわゆるイヤイヤ期のような行動をするようになって悩んでいるという声がありました。

この不安定な時期でもある、年中の子どもにママたちはどのようなことで悩んでいるのでしょうか。その対処法もあわせて聞いてみました。

園に行きたがらない

ziggy_mars/Shutterstock.com
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年少から年中に上がったタイミングで、子どもが幼稚園に行きたくないと泣いて嫌がるというママがいました。なかには、ある日突然、園に行きたくないと言い出す子もいるようです。

子どもが園に行きたくないと言い出すと、友だちとの関係を心配したり、園で嫌なことがあるのではないかと、ママやパパも心配でしょう。

年中頃になると、子どもも自分のことを言葉で伝えることができ始めるため、まずは子どもの話をゆっくりと聞くことから始めるとよいかもしれません。子どもに理由を聞いても言わない場合は、無理に聞き出さないように意識したというママの声もありました。

また、前向きな言葉をかけて、子どもが園に楽しく行けるような目的を作ってもよいでしょう。子どもの性格や、行きたくない理由にあわせた言葉かけができるとよさそうです。

オムツが取れない

年中になってもオムツが取れない場合、周りの子どもたちがオムツを卒業している姿を見て、どうしたらよいのかと不安に感じるママもいるかもしれません。

ママたちが実践した方法のなかには、キャラクターの柄付きのトイレットベーパーを使ったり、よい香りの芳香剤をいっしょに選んだりしてトイレに行きやすいきっかけを作るといった方法がありました。

トイレの習慣をつけるように、起床後や食後など、出そうなタイミングを見計らってトイレに誘ってもよいかもしれません。水の音や狭さなど、トイレの空間が苦手な子もいるようなので、ママやパパがいっしょに付き添って子どもが心強く感じられるよう工夫してみましょう。

年中のときのイベントを楽しむポイント

子どもが年中のとき、園ではさまざまなイベントがあるようです。子どもの成長を親が喜ばしく感じられるようなイベントだとよいですよね。

家族みんなで楽しむポイントについてまとめました。

運動会

iStock.com/clumpner
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運動会は、親が楽しみにしている定番のイベントかもしれません。

年中の子どもたちが参加する競技や種目には、徒競走や障害物競走、ダンス、綱引き、大玉転がしなどがあるようです。親もいっしょに参加できる種目には、ボール運びやリレーなどがあるようなので、親子で団結して臨みましょう。

ママたちからは、お遊戯のダンスを一生懸命に演技する姿に感動するという、ほほえましいエピソードも聞かれました。子どもが力を発揮できるように、ママやパパもたくさん応援して、運動会を盛り上げられるとよいですね。

遠足

普段と違った経験ができる遠足は子どもたちにとって貴重なイベントのようです。

遠足の中でも友だちといっしょに食べるお弁当は、いつもよりひと味もふた味も違っておいしく感じられるかもしれません。

ママたちに遠足のお弁当のメニューについて聞いてみると、炊き込みご飯のおにぎりやタコやカニ型のウインナー、いろいろな具を入れたロールサンドなどといった声がありました。

限られた時間内に完食できるように子どもが食べやすい工夫をしたり、子どもがリュックを背負って移動するときに、お弁当が揺れたり傾いたりしてしまったりすることを想定して、汁気の少ないおかずを詰めることがポイントのようです。

年中の子どもを大きな気持ちで見守ろう

imtmphoto/Shutterstock.com
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成長をうれしく感じられる子どもの年中期。一方で感情が不安定だったり、周りのお友だちよりも生活習慣が整っていないことで、悩むママやパパもいるようです。

子どもが前向きな姿勢で毎日を過ごせるように、子どもの性格や成長にあわせた声かけができるとよいかもしれません。年中のときにしか味わえない貴重な時間や子どもの成長を大きな気持ちで見守りながら、日々笑顔で過ごせるとよいですね。

2021年03月09日

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