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生後5ヶ月頃の赤ちゃんのお座りについて。前のめりになる、お座りできない場合など
2018.07.01
生後5ヶ月をすぎると徐々にお座りをし始める赤ちゃんもいるようですが、姿勢が前のめりになっていると倒れたりしないか、どのようなサポートをしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、お座りをした時期やお座りするときのコツ、お座りできないときの理由についてママたちに聞きました。
お座りをするのはいつから?
お座りの練習は早く始めてもよいのか、他の赤ちゃんはいつお座りしだしたのかなど、お座りできるようになる時期が気になるママもいるかもしれません。実際に、赤ちゃんがいつ頃からお座りをするようになったのか、ママたちに聞いてみました。
「生後7ヶ月くらいのときに、大人の支えなしでも安定してお座りできるようになりました。前のめりになりそうなときは、自分で手をついてバランスをとっていました」(生後8ヶ月の赤ちゃんのママ)
「生後7ヶ月近くになってもお座りしないので心配していましたが、生後8ヶ月をすぎてから安定してお座りできることが増えました。赤ちゃんによってペースはさまざまだと思いました」(生後9ヶ月の赤ちゃんのママ)
「生後5ヶ月後半頃から、腰が座り上半身を起こしていられるようになったので、そろそろお座りをし始めるのかな?と思いましたが、前のめりになったり倒れそうになっていたので、まだまだサポートも必要だと感じました」(生後6ヶ月の赤ちゃんのママ)
生後7ヶ月をすぎると、赤ちゃんが支えなしでもお座りできることが徐々に増えるというママの声がありました。ママのなかには、生後5ヶ月の頃から、少しずつ上半身を起こした姿勢をとることが増えたという声もありましたが、赤ちゃんによってお座りできるようになる時期はさまざまなようです。
お座りをするときのコツ
赤ちゃんがお座りをし始めたときに、ママたちが心がけていたポイントについて聞いてみました。
倒れないように支える
「支えがないと前のめりになってしまうので、私が座っている脚の間にお座りさせて左右の脇を支えるようにしています」(生後5ヶ月の赤ちゃんのママ)
「私の膝の上に座らせ、赤ちゃんが私にもたれるようにしてお座りの姿勢をすることがありました。ふれ合っているので安心感があったのか、機嫌よくお座りしていました」(生後5ヶ月の赤ちゃんのママ)
まだお座りの姿勢に慣れていない赤ちゃんには、大人が支えてあげることも大切かもしれません。
周りの環境を整える
「赤ちゃんがバランスを崩したときに頭をぶつけないよう、お座りしそうなときはテーブルなどの家具から離れた場所に移動しました。お座りすると周りのものを触りたがることも増えたので、手の届く範囲に誤飲が心配な小物なども置かないように気をつけました」(生後7カ月の赤ちゃんのママ)
「赤ちゃんの背中とベビーチェアの間にクッションを入れて、お座りしたときの目線に少しずつ近づけていきました。お座りを始めたばかりの時期だったので、横に倒れないよう左右にもクッションを置きました」(生後6ヶ月の赤ちゃんのママ)
お座りの姿勢になり目線の高さが変わることで、赤ちゃんがさまざまなものに興味をもって手を伸ばすようになったと感じていたママもいるようです。
遊びや離乳食のタイミングで行う
「生後5ヶ月の頃に離乳食を始めたので、腰から太もも部分にかけてすっぽりはまるタイプのローチェアを使って、食事の時間だけお座りの練習をしています」(生後5ヶ月の赤ちゃんのママ)
「よく遊ぶお気に入りのおもちゃがあったので、お座りするときにそばに置いておきました。おもちゃを持ち上げたり振り回したりして遊びながら、自然と体のバランスをとってお座りできることがありました」(生後6ヶ月の赤ちゃんのママ)
離乳食のときに赤ちゃん用のローチェアなどを使って、お座りの練習をしていたママもいるようです。鏡の前に赤ちゃんと座ったら、鏡に興味を示してお座りの姿勢を維持しながら遊んだというママの声もありました。
お座りで前のめりになったり、前に倒れてしまうときは
赤ちゃんがお座りする際、前のめりの姿勢になってしまうときには、「両脇を持って倒れないように支える」というママの声もみられました。
また、前のめりになったり後ろに倒れたりしたときのためにクッションを用意するなど、環境を整えることを意識するのもよいかもしれません。
お座りできないときの理由
赤ちゃんがなかなかお座りできないと、どうしたらよいか気になったり不安を感じたりするママもいるようです。お座りできないときの理由について、ママたちはどのように考えて対処していたのでしょうか。
まだ時期が早い
「お座りをし始めた頃は、バランスを崩して前のめりの姿勢になると泣いてしまうことがありました。まだお座りの時期ではないのなら焦らなくてもよいと思い、赤ちゃんの様子にあわせて長い目で見守りました」(生後7ヶ月の赤ちゃんのママ)
なかなかお座りできないときは、まだ時期が早いのではないかと感じるママもいるようです。赤ちゃんの成長のスピードはさまざまなので、子どもにあったペースで見守れるとよさそうですね。
オムツの感触が不快
「お座りの姿勢を嫌がったときに、オムツが濡れていることがありました。寝ている姿勢のときとはオムツの感触が違うのかもしれないと思い、お座りの姿勢になるときは先にオムツをチェックをしました」(生後7ヶ月の赤ちゃんのママ)
寝ている姿勢とお座りの姿勢では、オムツが濡れたときの感触も変わってくるかもしれません。ママのなかには、お座りでご機嫌よく遊んでいたのに急に機嫌が悪くなったときは、まずオムツが汚れていないか確認したという声もありました。
ママと離れたくない
「抱っこからおろしてお座りさせようとすると、泣いてお座りできないときがありました。まだ抱っこの方が安心する時期かと思い、お座りの練習は膝の上などでさせて少しずつひとりで座ることに慣れさせるようにしました」(生後6ヶ月の赤ちゃんのママ)
ママと離れることに不安を感じて、お座りを嫌がる場合もあるようです。お座りの練習を嫌がったときはママの膝の上や両手で支えるなど、スキンシップを取りながら行えると赤ちゃんもリラックスしてお座りできるようになるかもしれません。
お座りは赤ちゃんのペースで
生後5ヶ月の頃はまだお座りできないという体験談もあり、赤ちゃんによってお座りしだす時期はさまざまなようです。
お座りを始めたばかりの頃は、前のめりになったり後ろに倒れたりすることも考えて、大人が周りの環境を整えるなどのサポートができるとよいですね。