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断乳中の子どもが夜中に起きる時。夜中に起きた時の対応など
断乳を進める時に意識したこと
2019.12.12
断乳中の子どもが夜中に起きる時や泣く時、どのように対応するとよいか気になるママもいるかもしれません。今回の記事は、断乳中の赤ちゃんが夜中に起きた時の様子やママたちに聞いた起きた時の対応、断乳を進める時に意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
断乳を始めるママたちの悩み
子どもが夜中に起きて休めない日が続いたり、仕事復帰を控えたりとさまざまな理由で断乳を考えているママもいるのではないでしょうか。断乳中のママたちに話を聞いてみると、夜中に子どもが起きた時はどのように対応するとよいのかや、断乳を進める時に意識することが知りたいといった声がありました。
そこで、今回は断乳中の子どもが夜中に起きた時の対応などについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
断乳中の子どもが夜中に起きるシーン
断乳中の子どもを夜に寝かしつけた後、どのような時に起きるのか気になる方もいるかもしれません。実際に、どのような時に起きているのかや子どもの様子についてママたちに聞きました。
おっぱいやミルクが欲しくて寂しい時
20代ママ
断乳を初めたばかりの頃は、今まで授乳していた時間に母乳やミルクが欲しくなり、子どもがたびたび泣くこともあるかもしれません。ママのなかには、子どもがミルクを欲しがって起きた時に寝かしつけても、また寂しくなるのかすぐに泣いてしまうという声もありました。
寝ぼけている時
30代ママ
断乳中の息子は夜中もよく起きるのですが、たまに寝ぼけている時があります。夜中に息子が泣くので抱っこをすると、夢を見ながら寝ぼけているのか目をつぶって寝言を話していました。
夜中に子どもが起きて泣くことがあっても、夢を見ているのかまだ寝ぼけていることもあるようです。他にも、断乳中の子どもが寝ぼけて起きる時もあるけれど、目をつむったままで少し泣いてからまた眠ることがあるというママの声も聞かれました。
目が覚めてしまった時
20代ママ
娘は断乳を始めてから夜間に起きる時もありますが、また眠らずに目が覚めてしまうこともあります。「ねんねだよ」と声をかけても、布団や寝具でしばらく遊び始めてしまう時もありました。
断乳中で子どものお腹が空いていたり、早い時間から寝ていたりした場合は夜間でも目が覚めてしまうこともあるようです。夜中に目が覚めた子どもがしばらく何かをしていても、仕事や育児、家事で疲れが溜まっているママやパパは眠くなり困ってしまうかもしれませんね。
断乳中の子どもが夜中に起きた時の対応
断乳中の子どもが夜中に起きることが続いた時は、どのように対応するとよいのでしょう。ママたちに、子どもが起きた時に行っていることを聞いてみました。
授乳以外の寝かしつけ方法を試す
30代ママ
息子がミルクがなくても眠れるように、授乳以外の寝かしつけ方法を試そうと思いました。私が近くにいると落ち着くようなので、寝息を聞かせながら優しく背中をトントンしています。
20代ママ
娘がしばらく母乳を欲しがって泣いていたので、落ち着いて眠れるように抱っこやおんぶをすることもあります。疲れたときは抱っこ紐を使うなど、息子が気持ちよく眠れるように工夫しています。
子どもが夜中に起きることが続いたときは、授乳以外の寝かしつけ方法を試すのもよいかもしれません。他には、赤ちゃんや子どもの寝かしつけ用の音楽を流して寝かしつけているというママの声もありました。
水分補給をする
20代ママ
母乳を飲まなくなったことで子どもものどが乾いているかもしれないと思い、夜中に起きた時は湯冷ましや麦茶などで水分補給をしています。枕元にマグを置いておくと、娘ものどが乾いていたのかたっぷり麦茶を飲んでいました。
夜中に断乳中の子どもが起きた時、授乳以外の水分補給をしているママもいました。子どもが泣くときはまず優しく声掛けをしながら抱っこをして、様子が落ち着いてきたら湯冷ましをあげているママもいるようです。
断乳を進める時に意識したこと
断乳をする時、どのようなことを考えて進めるとよいのか気になる方もいるようです。ママたちに、断乳を進める時に意識したことを聞きました。
生活リズムを整える
20代ママ
娘が夜中に起きることが続いたので、娘が少しでも熟睡できるように生活リズムを整えようと思いました。児童館や公園などなるべく体を動かせる場所へ出かけて、夜に娘が眠くなるように日中のすごし方を工夫しています。
夜中に起きている子どもがよく眠れるように、生活リズムを整えることを意識しているママがいるようです。夕飯をしっかり食べられるよう好きなメニューにすることや、毎日同じタイミングで眠くなるように起きる時間と寝かしつける時間を決めてもよいかもしれません。
子どもとママの様子にあわせる
20代ママ
断乳を行うときは娘の様子にあわせて進めています。断乳を始めてから長時間の夜泣きが毎日続いたので、私も疲れが出て体調を崩してしまいました。
娘に断乳は早かったかもしれないと考えて一旦中断しました。
断乳を始めてからいつもと違う子どもの様子が見られた場合は、1度断乳をやめて赤ちゃんのタイミングを待ってから再挑戦するのもよいかもしれません。母乳がよく出ていたママからは、子どもが飲まなくなったことで乳腺炎になってしまったため、一旦中止して再挑戦したという声も聞かれました。
パパと協力する
30代ママ
夜中に泣くことが続いたとき、私の体調が悪くなってしまったので夫にも協力してもらいました。私は別の部屋で寝てママがいない状況を作り、夫と息子の2人で寝てもらう回数を少しずつ増やしているところです。
最初は鳴き声が聞こえましたが、次第にトントンすると寝てくれる時もでてきたようで私も助かっています。
断乳がスムーズにいかない場合は、ママが1人で抱え込まずにパパに協力してもらうことも大切かもしれません。子どもが夜中に泣いたときは、パパと交代で休みながら抱っこしているというママの声もありました。
断乳は子どもとママにあわせて進めよう
断乳中の子どもは、おっぱいやミルクが欲しくて寂しい時や寝ぼけている時などに起きることがあるようです。断乳中の子どもが夜中に起きた時や泣く場合は、生活リズムを整えることや水分補給を行なったというママの声もありました。
子どもとママの様子にあわせることやパパと協力することも意識しながら、子どもの断乳を進めていけるとよいですね。
夜間断乳を始めてから、娘が夜中に起きて泣くことが続いています。毎日飲んでいたおっぱいが夜中だけ突然飲めなくなってしまったので、寂しくて泣くのだと思いました。