子どもが指しゃぶりをしているときに、やめさせたほうが良いのか分からず悩んでいるママやパパがいるかもしれません。今回は、子どもはどのようなときに指しゃぶりをするのか、何歳頃まで続けるのか、いつまでにやめさせたほうが良いのかなどについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
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どのようなときに子どもは指しゃぶりをするのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
姉妹や兄弟ができると、ママは赤ちゃんのお世話につきっきりになることが増えるでしょう。お姉ちゃんやお兄ちゃんになった子どもたちはママとの時間が減った寂しさなどから赤ちゃん返りなどで指しゃぶりをするかもしれません。
2歳ごろまで指しゃぶりをする子どももいるようです。これから徐々に減っていくことを見込んで、多少子どもが指しゃぶりをしていても見守るというママが多かったです。
指しゃぶりを卒業するにあたって、ママたちが試した方法はどのようなことがあるのか聞いてみました。
子どもが好きなキャラクターの写真を例に出すことで、子どもが自分の指しゃぶりを客観視することができ、スムーズにやめることができたというママの声もありました。
子どもが指しゃぶりをする指にキャラクターが書いてある絆創膏を巻いて、指しゃぶりではなく絆創膏に意識を向かせるというママもいました。子どもによっては絆創膏を貼られている指の違和感が気になって取ってしまう子もいるようですが、子どもの指しゃぶりが続くときに試してみても良いかもしれませんね。
指しゃぶりを言葉で注意したり対策グッズを使用しても、子どもが指しゃぶりをやめないという声もありました。手をつないだり、食事の時間にしたり、一緒に遊ぶことで指しゃぶりを忘れさせるというママもいるようです。
指しゃぶりを無理にやめさせないというママもいるようです。その理由を聞いてみました。
子どもが指しゃぶりをするけれども、頻度はそこまで多くないのであまり気にしていないというママは多いようでした。あまりにもやめない場合は声がけをしてもよいかもしれません。
子どもの指しゃぶりを卒業させるために役立ったグッズをママたちに聞いてみました。
子どもが気に入っているキャラクターの絆創膏を指に貼ると、よろこんで指しゃぶりを自然にやめるという声が多かったです。
指しゃぶりをやめさせようとするとかえって逆効果のため、手袋をつけることで指しゃぶり以外のことに意識を集中させるというママもいました。
指しゃぶりが大好きで、舐めると苦いマニキュアを塗っても我慢して指しゃぶりを続ける子どももいるようです。そのような場合は、指しゃぶりをすると落ち着くんだろうなと考え、見守るほうが良いかもしれません。
ママやパパが子どもに指しゃぶりをやめるように注意したり、指しゃぶりの対策グッズを使用してみても、子どもが自分で指しゃぶりをやめようとしない限りやめないことが多いようです。
まずはママやパパが子どもの指しゃぶりを受け入れ、「おなかがすいているのかな?」「不安な気持ちになったのかな?」と原因を考えてみましょう。どうしても指しゃぶりがひどくて手指が荒れてしまうなどの不都合が出てきたら、さりげなく手をつないでみたり子どもが他に興味をもつような遊びを始めたりして、自然に指しゃぶりをやめられるように促すのが良いかもしれません。
2019年09月25日
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