【体験談】子どもの指しゃぶり対策。卒業方法や使ったグッズ

どんなときに指しゃぶりをしていた?

【体験談】子どもの指しゃぶり対策。卒業方法や使ったグッズ

子どもが指しゃぶりをしているときに、やめさせたほうが良いのか分からず悩んでいるママやパパがいるかもしれません。今回は、子どもはどのようなときに指しゃぶりをするのか、何歳頃まで続けるのか、いつまでにやめさせたほうが良いのかなどについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

子どもの指しゃぶりはどんなとき?

どのようなときに子どもは指しゃぶりをするのでしょうか。ママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

下の子が産まれてから、今まで指しゃぶりをしなかった長女が急に指しゃぶりをするようになりました。一時的な赤ちゃん返りなのかなと思い見守っています。

姉妹や兄弟ができると、ママは赤ちゃんのお世話につきっきりになることが増えるでしょう。お姉ちゃんやお兄ちゃんになった子どもたちはママとの時間が減った寂しさなどから赤ちゃん返りなどで指しゃぶりをするかもしれません。

30代ママ
30代ママ

もうすぐ2歳になる長女は今でも心細いときや眠いとき、お腹がすいたときなどに時々指しゃぶりをしています。

2歳ごろまで指しゃぶりをする子どももいるようです。これから徐々に減っていくことを見込んで、多少子どもが指しゃぶりをしていても見守るというママが多かったです。

指しゃぶりを卒業するためにしたこと

指しゃぶりを卒業するにあたって、ママたちが試した方法はどのようなことがあるのか聞いてみました。


見守る

料理をする女性
iStock.com/kohei_hara
30代ママ
30代ママ

指しゃぶりについて強く指摘したりせず、しばらく見守るようにしていました。指しゃぶりをやめない場合は、娘の好きなキャラクターの写真を見せて『この子も指しゃぶりするのかな?』と言って、指しゃぶりを自らやめる気になるように促す時もありました。

子どもが好きなキャラクターの写真を例に出すことで、子どもが自分の指しゃぶりを客観視することができ、スムーズにやめることができたというママの声もありました。


指に絆創膏を巻く

30代ママ
30代ママ

絆創膏にキャラクターの絵を書いて、『おくちに入れたらかわいそうだよ』と言いました。そうすると、自然に指しゃぶりをやめることが多かったです。

子どもが指しゃぶりをする指にキャラクターが書いてある絆創膏を巻いて、指しゃぶりではなく絆創膏に意識を向かせるというママもいました。子どもによっては絆創膏を貼られている指の違和感が気になって取ってしまう子もいるようですが、子どもの指しゃぶりが続くときに試してみても良いかもしれませんね。


ほかのことに意識を向ける

30代ママ
30代ママ

子どもが指しゃぶりをしようとしているときは、さり気なく手をつないで気をそらすようにしていました。

指しゃぶりを言葉で注意したり対策グッズを使用しても、子どもが指しゃぶりをやめないという声もありました。手をつないだり、食事の時間にしたり、一緒に遊ぶことで指しゃぶりを忘れさせるというママもいるようです。


指しゃぶりを無理に卒業させない

指しゃぶりをする男の子
iStock.com/dblight

指しゃぶりを無理にやめさせないというママもいるようです。その理由を聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

指しゃぶりをする頻度はそこまで多くないので、今すぐに卒業させようとは思っていません。

30代ママ
30代ママ

今のところ指を強く噛んだり、指しゃぶりをしないと眠れないということはなさそうなので、しばらく様子を見ようと思っています。

子どもが指しゃぶりをするけれども、頻度はそこまで多くないのであまり気にしていないというママは多いようでした。あまりにもやめない場合は声がけをしてもよいかもしれません。

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指しゃぶりを卒業させるために役立った対策グッズ

子どもの指しゃぶりを卒業させるために役立ったグッズをママたちに聞いてみました。


絆創膏

20代ママ
20代ママ

子どもの好きなキャラクターの絆創膏を指に貼ってあげるととても嬉しそうで、指しゃぶりを忘れている様子でした。

子どもが気に入っているキャラクターの絆創膏を指に貼ると、よろこんで指しゃぶりを自然にやめるという声が多かったです。


キャラクターや柄のついた手袋

20代ママ
20代ママ

子どもの好きなキャラクターや柄のついた手袋をつけると、手袋のほうに意識が集中するのか指しゃぶりを忘れていました。

指しゃぶりをやめさせようとするとかえって逆効果のため、手袋をつけることで指しゃぶり以外のことに意識を集中させるというママもいました。


舐めると苦いマニキュア

30代ママ
30代ママ

指しゃぶり防止のために手の指や爪にマニュキュアのように塗って使うアイテムを使用したことがあります。指しゃぶりがあまりにもひどく、手や指が荒れてしまったときに使っていました。大人が舐めても苦いので、子どももすぐに指しゃぶりをやめてくれました。

指しゃぶりが大好きで、舐めると苦いマニキュアを塗っても我慢して指しゃぶりを続ける子どももいるようです。そのような場合は、指しゃぶりをすると落ち着くんだろうなと考え、見守るほうが良いかもしれません。

指しゃぶりの卒業は焦らない

女の子を抱っこするママ
iStock.com/polkadot

ママやパパが子どもに指しゃぶりをやめるように注意したり、指しゃぶりの対策グッズを使用してみても、子どもが自分で指しゃぶりをやめようとしない限りやめないことが多いようです。

まずはママやパパが子どもの指しゃぶりを受け入れ、「おなかがすいているのかな?」「不安な気持ちになったのかな?」と原因を考えてみましょう。どうしても指しゃぶりがひどくて手指が荒れてしまうなどの不都合が出てきたら、さりげなく手をつないでみたり子どもが他に興味をもつような遊びを始めたりして、自然に指しゃぶりをやめられるように促すのが良いかもしれません。

2019.09.25

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