幼稚園に行きたがらないとき。泣く子どもに親ができる対応

幼稚園に行きたがらないとき。泣く子どもに親ができる対応

子どもに寄り添った対処法を考えよう

幼稚園へ行きたくないと子どもが泣くとき、親はどのように対応すればよいのか悩むこともあるかもしれません。今回の記事は、年少や年中、年長に進級したときなど子どもが幼稚園へ行きたがらない時期や友達とのトラブルなど行きたがらない理由、ママたちが実際に行った対処法について、体験談を交えてお伝えします。

子どもが幼稚園に行きたがらないとき

子どもが幼稚園へ行きたくないと泣くとき、どのように対応したらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞くと、幼稚園へ行きたがらない時期や理由が気になるという声や、親ができる対処法があれば知りたいといった声が聞かれました。

そこで、今回は子どもが幼稚園へ行きたがらない理由や対処法について、ママたちの体験談を集めてみました。

幼稚園へ行きたがらない時期

幼稚園の教室
 Taphat Wangsereekul/Shutterstock.com

実際に、子どもはどのような時期に幼稚園へ行きたくないと感じているのでしょう。

入園後

20代ママ
入園後からしばらくは元気に登園していたのですが、突然『ママから離れたくない』と泣くようになりました。10日ほどしてこれから毎日登園することがわかってきたようで、急に寂しくなってしまったようでした。

入園後に、ママから離れることが寂しいと感じて幼稚園へ行きたがらないことがあるようです。これまでママと常にいっしょにすごしていた生活から突然幼稚園へ行くようになったことで、ママとすごせない寂しさを感じてしまうこともあるかもしれませんね。

連休明け

20代ママ
うちは、夏休み明けに幼稚園へ行きたくないと泣くことがありました。年少になってからだいぶ幼稚園生活にも慣れてきていたのですが、休み中にずっと家族ですごしていたので家族と離れることが寂しくなってしまったようです。

ゴールデンウイークや夏休みなど、連休明けに幼稚園へ行きたがらないこともあるようです。連休中にいっしょにいたパパやママと離れたくないという気持ちから、行きたくないと感じてしまうこともあるかもしれませんね。

妹や弟の出産後

30代ママ
長女は年中になっても変わらず楽しく登園していたのですが、私が次女を出産してから行きくないと泣く回数が増えました。私が赤ちゃんのお世話に忙しく長女とゆっくりすごせる時間が減ったこともあり、赤ちゃん返りをしてしまったのかもしれません。

ママが妹や弟を出産したタイミングで、幼稚園へ行きたくないと感じることもあるようです。他にも、妹や弟の出産後に登園したがらない日が増えたという声もありました。

【体験談】子どもが幼稚園に行きたがらない理由

幼稚園へ向かう親子
iStock.com/ziggy_mars

子どもは、なぜ幼稚園に行きたくないと感じるのでしょう。ママたちに、幼稚園へ行きたがらなかったときの理由を聞いてみました。

ママと離れるのが寂しい

30代ママ
幼稚園へ行こうとすると『ママといたい、いっしょに遊びたい』と泣いてしまうことがよくありました。行かなければいけないということはわかっていても、いざ離れるとなると急に寂しくなってしまったようです。

ママと離れるのが寂しく幼稚園へ行きたくないと感じることがあるようです。他にも、幼稚園へ行く前は朝の慌ただしい時間のなかで準備をすることが多く、もっとママにかまって欲しいという気持ちから「行きたくない」と言うことがあるという声もありました。

お弁当が食べられない

20代ママ
うちの子は、年少のとき『お弁当が食べられないから行きたくない』というときがありました。少食の娘は全部食べられないことが何回かあり『また残したら怒られてしまうのでは』と悩んでいたようでした。

お弁当を全部食べられないことで、幼稚園へ行きたくない気持ちになってしまった子もいるようです。まわりのお友達がお弁当を全部食べていると、自分は食べられるのか心配になってしまい、行きたくないという気持ちになることもあるかもしれませんね。

嫌なことがあった

30代ママ
年中になり幼稚園に慣れたことで、お友達とのトラブルがたびたび起こるようになりました。前日にトラブルがあったお友達と会いたくないようで『行きたくない』と不機嫌になるときがありました。

お友達とのトラブルなど、嫌なことがあったときに行きたがらないことがあるようです。他にも、年中や年長に進級した際にクラス替えで仲のよいお友達と離れてしまったことで、行きたがらないときがあったという声も聞かれました。子どもが幼稚園へ行きたがらないのには、さまざまな理由があるようです。

ママたちが実際に行った対処法

子どもが幼稚園へ行きたがらないとき、親はどのように対応したらよいのでしょう。ママたちに、実際に行った対処法について聞いてみました。

子どもの話を聞く

30代ママ
年長の息子が行きたがらなかったときは、彼の話を聞く時間をもつようにしていました。彼の気持ちに寄り添って共感しながら聞くようにすると、子どもも気持ちをわかってもらえたと感じ安心できたようです。

子どもの気持ちに寄り添いながら、話や悩みをしっかりと聞くよう意識しているママがいるようです。ママのなかには、お友達とのトラブルがあったと先生から聞いたときは、子どもが自分から話したくなるタイミングを待って、話を聞くようにしたという声もありました。

楽しみを作ってあげる

20代ママ
『今日幼稚園が終わったら、お菓子を買っておばあちゃんの家でおやつを食べよう』と約束したり『今日の献立は大好きなカレーだね』と話しかけるなどして、楽しみを作ってあげることにしました。楽しみがあることで、大人と同じように子どももがんばれるのではないかと思いました。

幼稚園へ行きたがらないとき、子どもの気持ちがよい方向へ向かっていけるよう楽しみを作ってあげるのもよいかもしれません。他にも、朝ぐずることなく幼稚園バスに乗る場所まで歩いて行けたときに、子どもの好きなキャラクターの絆創膏を貼ってあげていたというママの声も聞かれました。

先生に相談する

30代ママ
行きたくない理由がわからなかったので、担任の先生に聞いてみることにしました。相談することで娘の普段の様子も聞くことができたので、少しずつ慣れていけるよう配慮していただけてありがたかったです。

幼稚園へ行きたくない理由がわからず悩んでしまったときは、担任の先生に相談したというママの声もありました。子どもの担任の先生に普段の様子を聞いたりママの悩みを聞いてもらったりすることで、親はどのように対処したらよいのかがわかることもあるかもしれませんね。

幼稚園に行きたがらないときは子どもの気持ちに寄り添って

幼稚園に行く子ども
iStock.com/maroke

子どもが年少で入園したときや連休明けなどに、幼稚園へ行きたがらないことがあるようです。年中や年長に進級したとき、クラス替えの際に仲のよいお友達と離れてしまったことで楽しくないと泣くことがあったという声も聞かれました。

幼稚園の話をゆっくり聞いてあげるなど、親が子どもの気持ちに寄り添うことも意識しながら、子どもが楽しく幼稚園へ行けるよう見守っていけるとよいですね。

2019年05月24日

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