3人目が欲しいけれど、お金や仕事のことなど不安なことがあり、どうするべきか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、3人の育児をしているママたちに聞いた、3人目を産んだ後のお金や仕事のこと、育児給付金について、3人産んで楽しいと感じたことなどを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
3人目が欲しいと考えているけれど、いろいろなことが気になったり、不安で産むべきかどうか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。3人の子どもがいるママたちの声を聞きたいけれども、近くに経験者がおらず、詳しい体験談を聞くチャンスがないと思っているママもいるかもしれませんね。3人目育児を経験しているママたちに、実際に感じた不安や気になったこと、産んでよかったと思ったことについて話を聞き、まとめてきました。
3人目に挑戦するかどうか考えているママたちは、具体的にどのようなことに不安を感じているのでしょうか。また実際に3人を育てているママたちは、それぞれの問題にどう向き合ったのでしょうか。
「3人育てたいと考えているのですが、今の家計状況だとそれが可能かどうか少し不安です。子どもの将来のためにどれだけ貯められるかなと、夫婦で話したりしています」(30代ママ)
「確かに子ども3人分の教育費と考えると大丈夫かなと不安になりましたが、子どもたちには兄弟というかけがえのない存在を残してあげたいと思いました。お金に関してはがんばって働くしかないと思っています」(30代ママ)
お金に対する不安を感じているママがいました。学費などは3人いれば3倍の費用がかかるかと心配になるかもしれませんね。3人目育児をしているママの中には、児童手当など意識的に貯蓄に回したり、子ども3人分の口座を作り小額でも少しずつ貯金をするように心がけているという声もありました。
「3人目をほしいと思っているんですけど、子ども2人の育児でも手が回らないと感じることがあるのに、3人目ができたらさらに上の子のケアができなくなるかなと思うと少し心配です」(30代ママ)
「両親が遠方に住んでいていざというときに手伝いを頼めないので、3人目ができたら手が足りなくなってしまうかなと不安になることはあります」(30代ママ)
下の子が生まれることで上の子のケアが行き届かなくなったり、我慢させてしまうことが多くなるのではと心配しているママがいました。3人の子どもとの向き合い方やバランスのとり方は、とても大切なことかもしれませんね。3人目を産んだママの中には、上の子が大きくなってきて下の子の面倒をみてくれるのであまり大変に感じなかったという声や、夫婦で育児や家事分担をすることでどちらかに負担がかかりすぎないようにしたという声もありました。
仕事をしているママは、3人目を産むときに仕事をどうするべきか、育児休業給付金は申請することができるのか、気になることもあるのではないでしょうか。3人目育児での仕事や給付金について、ママたちの体験をもとにご紹介します。
「仕事をしながら2人の子どもを育てることだけでもなかなか大変だったので、3人目の妊娠をきっかけに退職しました」(30代ママ)
「3人目も産休育休をもらって復帰しました。今は時短勤務で働いています。女性の多い職場のためか、同じような経験のある人も多いので、子育てしながら働く場合でも理解のある職場だと思います」(30代ママ)
3人目の育児をしているママたちの中には、仕事を退職したママ、産休育休を利用して仕事復帰したママなどさまざまいるようです。仕事の状況や家庭の状況で決められるとよいかもしれません。
仕事をしているママの中には、3人目の育児をするときに育児休業給付金を受給できるかどうか気になるママもいるかもしれません。3人目育児を経験したママたちに話を聞いてみました。
「2人目を産んだ後に転職したのですが、嬉しいことに3人目を授かりました。今勤めている会社での育休取得や給付金の申請は初めてだったので、総務の方に相談して、問題なく手続きを済ませることができました」(30代ママ)
「今まで2回の育休を取得し、給付金も受給しました。3人目で給付金を受給したい場合は、復帰後1年以上働かないともらえないと聞いたので、職場の状況などを見ながら3人目の妊娠を考えたいと思います」(30代ママ)
3人目の育児給付金が受け取れるかどうかは条件によって変わってくるようです。厚生労働省のホームページに受給条件も載っているので調べてみるとよいかもしれません。詳しく知りたい場合は、職場の担当部署で確認するようにするとよさそうです。
3人の育児をしているママたちに、3人目を産んでよかったと思う瞬間や楽しいと思うことについて聞いてみました。
「3人いるととにかく賑やかで楽しいです。子どもたちの中の関係性も変わってくるのか、子どもたちだけで楽しく遊べているようで、見ていて嬉しい気持ちになります」(30代ママ)
「上の子たちがそれぞれ兄や姉としての意識が強くなり3人目の面倒をみてくれるので助かっています。けんかもしますが、『3人いて楽しい』と上の子たちも言ってくれます」(30代ママ)
3人いると子どもたちの中で役割ができたり、2人のけんかに1人が仲裁にはいったりと、チームのような関係性ができてくるようだというママの声もありました。子どもが3人いれば、家族の思い出もその分増えそうですね。
「子どもたちを育てるために、自分もがんばって働こうと、仕事への向き合い方もより真剣になったかなと思います。家事などは子ども3人に手伝ってもらいながら、上手に分担していきたいです」(30代ママ)
子どもの存在が活力になり、仕事のやりがいもアップしたというママがいました。家族で協力しあえば、いろいろな問題も乗り越えて行けそうですね。
3人目の育児はお金の不安や仕事をどうするかなど心配なこともあるようです。仕事をどうするか、育休や育児給付金を取得できるのかどうかは、家族や会社と相談したり、事前にしっかり調べておくとよいかもしれません。3人それぞれの成長を楽しいと思える育児ができるとよいですね。
2018年10月29日
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