ベビーバスを使って赤ちゃんを沐浴させているママの中には、いつまでベビーバスを使えばよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ベビーバスをいつまで使ったか、赤ちゃんの洗い方やお湯の量、ベビーバスなしで沐浴する場合の方法などを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
赤ちゃんの沐浴をベビーバスを使ってしているというママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが大きくなる過程でベビーバスをいつまで使えばよいのか悩むママもいるかもしれませんね。ママたちにベビーバスをいつまで使っていたのか聞いてみました。
「里帰り出産のため産後1カ月まで実家にいたのですが、その間はベビーバスを使って沐浴していました。母に教えてもらいながら使っていました」(30代ママ)
「夫の帰宅が遅いので、いつも一人で赤ちゃんを沐浴させていました。ベビーバスをいつまで使ってよいのか悩みましたが、結局生後3カ月頃まで使っていました」(30代ママ)
1カ月検診が終わる新生児期までベビーバスを使っていたというママや、ベビーバスの対象月齢まで使っていたというママなど、いつまで使っていたのかの目安はママによって違いがあるようでした。赤ちゃんの成長にあわせて、ママとパパが使いやすいと感じる方法で沐浴ができるとよいかもしれませんね。
ベビーバスを使って赤ちゃんを沐浴させるときは、どのような準備が必要なのでしょうか。また、お湯の量はどのくらいを目安にするとよいのでしょうか。ママたちの体験談を交えながらご紹介します。
・ベビーバス
・ガーゼ
・ベビー用せっけん
・湯温計
・バスタオル
・着替え
・おむつ
・保湿クリーム
ベビーバスは毎日きれいに洗い、しっかり乾かすようにしておきたいですね。沐浴の前には、お風呂上りに慌てることがないよう、必要なものを全部準備しておきましょう。着替えはすぐに着られるように袖を通した状態に、オムツも広げて用意しておくとよいかもしれません。入浴後はすぐ水分補給ができるように、授乳の用意しておけるとよさそうです。
「最初はお湯をどこまで入れればよいのかわからなかったので、ベビーバスの説明書をよく読みました。ベビーバスにわかりやすくラインが引いてあり、その線までお湯を入れるようにしました」(30代ママ)
「病院の沐浴指導で『お湯の量が多すぎると赤ちゃんの耳に入ってしまう』と教えてもらったので、お湯の量には気をつけるようにしました」(30代ママ)
ベビーバスにお湯の量のラインが記されているものもあるようなので、それを参考にしたというママもいました。入院時の沐浴指導のときのことを思い出しながら、ママやパパが洗いやすく、赤ちゃんがリラックスできるお湯の量を見つけてあげられるとよいかもしれませんね。
ベビーバスを使っての赤ちゃんの沐浴はどのような手順で行えばよいのでしょうか。洗い方についてご紹介します。
浴室の床など、平らな場所にベビーバスを置き、必要な分だけお湯をはります。お湯の温度の目安は38℃から40℃くらいとされていますが、季節やその日の気温に応じて気持ちよいと感じられる温度にしてあげられるとよいかもしれませんね。赤ちゃんを入れる前に、ママの手でしっかり温度を確認するようにしましょう。
お湯の準備ができたら、赤ちゃんの服を脱がせてお湯に入れます。ガーゼや手ぬぐいなどを赤ちゃんにかぶせてあげると、赤ちゃんは安心するようです。赤ちゃんの首をしっかりと支え、利き手でお尻を支えながらゆっくりとお湯につけてあげましょう。
お湯で濡らしたガーゼをしっかり絞り、赤ちゃんの顔をそっと拭いてあげましょう。肌をなでる程度の力を意識するとよいかもしれません。赤ちゃんの顔にお湯がかからないように気をつけながら拭いてあげましょう。
手にベビーソープを取り、頭から順番に洗っていきます。頭から近いところから首、脇、腕、胸、お腹、足、背中と順番に洗っていきましょう。背中を洗うときは、赤ちゃんの顔にお湯がかからないように気をつけながらうつぶせにし、ママの支えている腕にあごや胸が乗るように姿勢を安定させるとよさそうです。最後にお尻や足の付け根部分などを丁寧に洗ってあげましょう。
ベビーソープが体に残らないように、お湯で濡らしたガーゼでぬぐいながら洗い流していきます。洗い終わったら、最後にしっかり体を温めるようにお湯につかりましょう。肩などが冷えないように、沐浴布を体にかけてあげたり手桶でお湯をかけてあげたりするとよいかもしれません。
お風呂上りは赤ちゃんが湯冷めしないよう、手早く着替えをしてあげましょう。ママが一人で沐浴をさせる場合は、ベビーバスのすぐ近くにバスタオルを広げてセットしておくと、すぐに体を拭いてあげることができそうです。
ママの中にはベビーバスなしで沐浴をしている方もいるようです。どのような方法で行っていたのか、体験談を聞いてみました。
「ベビーバスはかさばるので、べビーバスなしで洗面台を利用して沐浴していました。沐浴の前は洗面台のシンクや排水口などをきれいに掃除し、消毒してから使うようにしていました」(30代ママ)
「沐浴マットを使って洗面台で沐浴をしていました。沐浴マットは収納にも場所を取らず、すぐに取り出せるのでとても重宝しました」(30代ママ)
ベビーバスを購入せず、洗面台を利用して沐浴をしていたというママがいました。洗面台を使えば、腰をかがめないで赤ちゃんの体を洗うことができるので、ママも楽な体勢で沐浴をできそうです。洗面台を使うときはきれいに掃除して清潔な状態で使うようにするとよいかもしれません。洗面台で沐浴をするための沐浴マットというものも売られているようなので、利用してみてもよさそうです。
ベビーバスをいつまで使っていたかはママによってさまざまのようですが、赤ちゃんの成長などがベビーバスを卒業するきっかけとなるようです。ベビーバスで沐浴をするときは、必要なものを事前に準備し、お湯の量や洗い方に気をつけて洗ってあげられるようにしたいですね。
また、ベビーバスなしで洗面台で沐浴させるというママもいるようなので、ご自宅の事情などを考えながら工夫できるとよいかもしれません。赤ちゃんと楽しい沐浴の時間がすごせるとよいですね。
2018年09月14日
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