「手伝ってくれるのは実母・義母ばかり」「実父・義父側にも理解や手助けをしてほしい」と感じているママもいるのではないでしょうか。どうすれば実父・義父からの理解度を上げられるか、またどのようにお願いしたらいいのかを考えてみました。
子育ての際、いつも手伝ってくれて頼りになるのは実母や義母ではありませんか?実父や義父には、何となく頼みづらと感じている方もおおいのではないでしょうか。その理由はどのようなものでしょう?
近年、メディアで取り上げられて頻繁に聞くようになった「イクメン」という言葉、今では一般的になってきましたね。
しかし、実父や義父の世代は「イクメン」という言葉は存在せず、仕事一筋。だから子育てに関して、そもそも知識も経験もあまりないイメージ。
「手伝いたい」という気持ちはあるものの、どのようにしたらよいのかなかなか分からないのかもしれません。
遠回しに伝える、察してもらう、という対応は男性には通じにくいものです。
「ちょっとだけ預かってほしいな」ではなく「2時間だけ預かってほしい」など具体的に伝える。
何か頼まれるときだけ連絡がくるというのは実父・義父側としてもあまり面白くないでしょう。
子どもの成長の様子などを日頃から何らかの手段で伝える、定期的に会う機会を作っておく、育児の悩みについて報告しておくことなどをふだんから実践しておけば、いざというときに理解し手助けしようという気持ちになるでしょう。
まったく読書しない人に育児本を渡してもなかなか興味を示してもらえないですよね。テレビ好きなら育児バラエティを「これ面白かったのでよかったらみてくださいね」と共有。話し好きなら会話のなかでさりげなく育児情報を盛り込むなどすれば、育児を理解してくれるきっかけを作れるかもしれません。
実父、義父はどんな人なのか、改めて考えてみるとよいかと思います。
筆者宅は二世帯住宅で、筆者の両親と暮らしています。ふだんから子どもの工作、新しく買ったものなどがあれば「おじいちゃんおばあちゃんに見せておいで」と子どもに促し
日常的にかかわりを持つようなきっかけを作っています。
子どもを父に預ける必要があるときには、伝えた時間よりも早めに帰ることを心がけ、父の体力を考えて負担のない時間内でお願いするようにしています。
対して義両親宅は自転車で会いに行ける距離にありますが、現役で働いているため先方から連絡がない限り積極的に訪問はしません。
ただ、毎月子どもの写真にメッセージを添えて近況を伝えることで、会う頻度は少なくても育児への理解度が高く「いつでも手伝うよ!」と歓迎してくれます。
「どうして理解してくれないの?」ではなく「理解してもらえるような対応」をとることで実父・義父側の心理も変化すると思います。
孫とうまく接することができれば、孫のお世話って実は楽しい、と思ってくれるようになるのではないでしょうか。
子どもにとっても、パパママのほかに大好きな人が増えることはよいことだと思います。
実父・義父も育児サポートの輪に参画してもらい、家族みんながより幸せになるとよいですね。
2017年06月22日
new
男の子のトレーニングパンツはいつから使う?種類や選び方とは
何層を何枚用意するかやトイトレの進め方
男の子のトレーニングパンツを用意するとき、何層を選ぶかや女の子との違いはあるのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、トレーニングパンツの種類、サイズやキャラクターの柄、2層か6層かなど選ぶ際のポイント、いつからどのようにトイレトレーニングの進めたかについてママたちの体験談をご紹介します。
幼児のお昼寝はいつまで?時間や昼寝をするときに意識したことなど
お昼寝しないときのママたちの対策
幼児は何歳までお昼寝しているのかやお昼寝しなくなる理由などが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、幼児のお昼寝はいつまでかやお昼寝の時間、お昼寝しないときの対策と時間を決めて起こすなどの気をつけたいことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
マタニティブルーのときの夫の対応、お互いの理解のためにできること
夫の対応で嬉しかった体験談を紹介
妊娠中マタニティブルーを感じたときに、夫の対応が気になるだけでなく夫が理解しやすい気持ちの伝え方が知りたい方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、マタニティーブルーを感じたときの悩み、夫ができることで嬉しかったことについてママの体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の保険について。入るか入らないかママたちが決めたポイント
補償内容やママたちの体験談
幼稚園から保険をおすすめされて、加入するべきか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、おすすめされた保険に入ったママと入らなかったママ、両方に聞いた体験談やママたちが幼稚園からおすすめされた保険の補償内容について紹介します。
1歳児のかわいいエピソード。ママたちがかわいいと感じる行動や言葉
かわいい姿を見たときのママたちの気持ち
1歳をすぎるといろいろなことができるようになり、赤ちゃんの頃とはまた違ったところでかわいいと感じることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、1歳の子どものかわいい姿や行動、言葉に関するエピソードを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。