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2016年12月27日

お年玉の正しいマナー。お札の折り方と入れ方など

新しい年を迎えて子どもたちが楽しみにしているものといえば、お年玉。冠婚葬祭で渡すのし袋のマナーは気にしている方も多いですが、お年玉のマナーになると案外知らないという人もいるのではないでしょうか。お札の折り方、ポチ袋への入れ方などお年玉の正しいマナーをご紹介します。

新年のスタートは、正しいマナーで

お年玉のマナーはお札の折り方や正しい渡し方などいくつか決まりがありますが、そんなに難しいことではありません。毎年のことなので、この機会にぜひお年玉の正しいマナーを覚えてみませんか。

お札を入れる場合

正しい折り方とは?

(1)まず、お年玉を入れるポチ袋とお札を準備します。この時、ポチ袋の表面に渡す相手の名前、裏面には自分の名前を先に記入しておくとよいでしょう。お年玉は現金そのままで渡すことはしません。急な場合でも何かで包むのがマナーです。

(2)入れるお札を表を上にしておきます。偉人の肖像画がある方がオモテになります。

(3)次に、お札を左から内側に折ります。

(4)そして、右側をかぶせるようにして三つ折りにします。4は縁起の悪いことを連想させる数字として嫌われますので、お札を四つ折りにするのはなるべく避けるようにしましょう。

あとは、右が上になった三つ折りのお札を上下が逆にならないようにそのままポチ袋に入れます。

なぜこのような折り方をするのかというと、受け取った相手が袋からお札を出す時にお札が開きやすいこと、表が正面にくるのできれい、という理由です。ちょっとしたことですが、こういう細やかな部分ひとつで、相手が受ける印象は変わってきますよね。

複数枚ある場合は?

お年玉を3000円渡す場合など、お札が複数枚あるときはどのようにしたらよいでしょうか?この場合は一枚一枚それぞれで折るのではなく、三枚とも重ねて折って入れるのが正しい入れ方です。重ねる時に上下の向きがばらばらにならないように気をつけましょう。

新札を事前に準備しよう

お年玉は新しい年を迎えるお祝い事なので、新札が基本です。新札を準備するには事前に銀行に行ったりする手間がかかりますが、それだけ「あなたのために前もって準備をしっかりしていましたよ」という心くばりの表れでもあるのです。

慌てなくてすむように早めに銀行の営業日を確認して、多めの新札を準備しておきましょう。年末になると同じように新札の準備をする人が増えるので、混雑する前に早めの行動が吉です。

硬貨を入れる場合

オモテはどっち?

お年玉をあげる子どもがまだ小さい場合は、硬貨を渡すこともありますよね。硬貨を渡すときも紙幣と同じように必ず表を正面にしてポチ袋に入れるようにします。ちなみに硬貨は植物などの絵柄があり、漢数字の入っている方が表です。製造年とローマ数字が刻印されている方が裏になります。

お年玉NGの相手は?

上司の子ども

お年玉は目上の者から目下の者へ贈るものという意味合いがあるため、目上の人にあげるのは失礼にあたるそうです。なので、上司のお子さんに部下がお年玉をあげる必要はなく、もし差し上げる場合は「玩具料」「文具料」という名目で渡しましょう。

ただし、その場合も上司と部下という関係性を気にする方もいらっしゃるので、現金ではなく、図書カードや商品券にしてお渡しするという方法もあるようです。

子どもから親

子どもから親にお年玉を渡すのも失礼にあたります。

「お年賀」という名目で渡すのがマナーです。年配のご両親へのお小遣いだからと軽く考えずに、親しき中にも礼儀あり。「お年賀」と書いてお渡しすれば、ご両親への感謝の気持ちや敬意が伝わるでしょう。

正しいマナーで気持ちいい新年を

子どもはお年玉に大喜びでも、大人は意外と冷静で現実的なもの。受け取った金額はもちろん、お札の折り方などを注意深く見ている人もいます。

今年はぜひお正月の恒例行事であるお年玉の正しいマナー身につけ、新年を気持ちよく迎えてくださいね。

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