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2018年05月29日

お月見はいつ?由来や団子の意味、供える数、子ども向けの解説など

お月見はいつ?由来や団子の意味、供える数、子ども向けの解説など

家族でお月見を楽しみたいと考えたとき、子ども向けにお月見の由来や団子をお供えする意味も伝えたいと思うママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、お月見がいつ(何月)か団子の数や意味、お供え物の種類やお団子を供える台の作り方をママたちの体験談などを交えてご紹介します。

お月見の時期と由来

お月見は伝統行事のひとつとして伝わっているようですが、いつ、どのような目的で行われるのでしょう。

お月見の時期

お月見とは十五夜(中秋の名月)である旧暦の8月15日にあたる日に月を鑑賞する行事といわれています。現在の新暦では旧暦と1、2カ月程のずれがあるため、9月中旬から10月上旬の間の満月を十五夜とするようです。

この月を「中秋の名月」や「十五夜」「芋名月」などと呼ばれ、お団子やススキをお供えして月を眺めるのだそうです。

お月見の由来

平安時代に中国から伝わった風習を貴族が取り入れて、月見の宴を開いたとされています。ちょうどその頃が実りの時期でもあったことから秋の実りに感謝する行事としても定着したといわれるようです。

子ども向けの説明としては、秋においしい野菜や果物が食べられることに感謝する行事といった伝え方をしてもよいかもしれません。

お月見団子の由来や数の意味

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お月見団子にはどのような由来や意味があるのでしょう。数の意味についても併せてご紹介します。

お月見団子の由来

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お月見は秋の収穫の時期の行事なので、もともと里芋や豆類をお供えするのが主流であったようです。その後、保存の効くお米の団子を供えられることも増え、白くて丸い形が満月を表されることから主流になっていったとされています。

また、丸い形は縁起がよいとも考えられるようで、お供えした後に食べると健康や幸せになれるといった言い伝えもあるようです。

お月見団子の数の意味

諸説あるようですが、お月見団子の数と意味としては、十五夜にちなんで15個とされる場合と、一年間の満月の数である12か13個とされる場合もあるといった説があるようです。大きさも十五夜にちなんで1寸5分(約4.5センチ)にして、形はまん丸にするのではなく、少しつぶすとよいともいわれています。

お月見団子の作り方

基本的なお月見団子

「上新粉を使って白くて丸いお団子を作りました。15個作ることにして、先に生地を15個に分けておき、子どもに1、2、3と数えながら丸めてもらいました」(30代ママ)

「子どもといっしょに、白玉粉でお団子を作りました。豆腐を加えるとやわらかくなるようで、子どもも食べやすいようでした」(20代ママ)

ママたちはお月見団子を、上新粉や白玉粉などを使っているようです。少しつぶした形にする以外に、地域によって里芋のような形にすることもあるようです。お団子を丸める作業は簡単なので、子どもといっしょに楽しめそうですね。

ママたちのなかには、みたらしあんやきな粉を作っておき、お供えした後に子どもが食べやすいようにしたという声もありました。

お月見団子のアレンジレシピ

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「十五夜のときに子どもがまだお団子を食べられない時期だったので、上新粉のお団子のほかに、離乳食向けにアレンジした小さなさつまいも団子を作りました」(30代ママ)

「お団子の生地を少し多めに作り、娘といっしょにうさぎの形のお団子を作りました。ゴマで目や口をつけて、丸めたお団子の隣にいっしょに飾り『月のうさぎさんといっしょだね』と話しながら食べました」(20代ママ)

小さな子ども向けに作り方や大きさを工夫したり、形をかわいらしいお団子にアレンジしているママもいるようです。他には、かぼちゃを混ぜた黄色いお団子や、抹茶パウダーを混ぜた緑色のお団子など、カラフルなお団子を作ったというママの声もありました。

お月見団子の飾り方

お月見団子ができたら、飾り方にもこだわりたいですね。ママたちはどのようなお月見の飾りをしているのでしょう。

十五夜のお供え物の準備

一般的に十五夜にお月見団子と共にお供えするものとしては、どのようなものがあるのでしょう。

・お月見団子
・すすき
・里芋やサツマイモなどの芋類
・ぶどうなどのこの時期の果物

お月見は、感謝行事ですので、この時期に収穫できる芋類や果物を飾るとよいようです。すすきは、秋に収穫される稲穂の代わりとして、お月見の際に飾られるようになったといわれています。

お供え物は床の間に飾るとされていますが、床の間がない場合は月が見える窓際や縁側などに飾る場合もあるようです。お供え物の意味を子どもに向けて説明しながら、お月見の準備をしてもよさそうですね。

お団子の台(三方)の作り方

「牛乳パックを開かずに横半分に切り、その上に正方形の食品トレーをつけて三方のような形にしました。周りにきれいな千代紙を貼り、土台の部分の穴は黒い折り紙を丸く切って3箇所に貼りました」(30代ママ)

「色が似ているダンボールを使いました。お皿部分と土台の部分をそれぞれ作り、三方らしい形になるようにテープで留めました。土台の穴の部分は、お皿とつける前にカッターでくり抜いておくと作りやすかったです」(20代ママ)

お月見団子を供えるときに使われる台は、木製の三方(さんぽう)とされています。三方がない場合、ママたちは身近なもので代用したり、手作りしてお月見団子を飾っているようです。

三方は土台部分の3側面に穴が空いており、空いていない側面を月に向けるといわれているので、作る際には4面に穴を空けないように、気をつけるとよいでしょう。また、お皿部分に白い紙を敷くと月見団子をお供えするときの雰囲気がより高まるかもしれません。

家族みんなでお月見しよう

President KUMA/Shutterstock.com

お月見にお団子を飾って子どもと楽しもうと思ったとき、お月見はいつ(何月)なのか、由来や意味について子ども向けに説明できると、季節の行事の楽しさや大切さが伝えられるかもしれませんね。お供え物のお団子の数や意味もいっしょに子どもに伝え、お月見を楽しんでみてはいかがでしょう。

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