ベビーベッドの大きさについて。レギュラーサイズとミニサイズのどちらを選ぶか

ベビーベッドの選び方

ベビーベッドの大きさについて。レギュラーサイズとミニサイズのどちらを選ぶか

赤ちゃんが使うベビーベッドを用意するときに、どれくらいの大きさのものを選ぶか悩むママやパパもいるかもしれません。レギュラーサイズとミニサイズのどちらを選ぶとよいのでしょうか。今回は、ベビーベッドの大きさの選び方やベビーベッドに敷くベビー布団についてご紹介します。

ベビーベッドの大きさは大きめ・小さめどっちにする?

ベビーベッド
New Africa/Shutterstock.com

出産準備を進めるなかで、赤ちゃんが使うベビーベッドを用意しようと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

ベビーベッドを選ぶときに、どのようなものがよいのか迷うことがあるかもしれません。置く場所に合った大きさのベビーベッドを選びたいですよね。

ベビーベッドの大きさの種類

赤ちゃんが使うベビーベッドには、主にレギュラーサイズとミニサイズの2種類があるようです。それぞれのベビーベッドの特長をご紹介します。


レギュラーサイズ

商品によって違いがありますが、一般的なレギュラーサイズのベビーベッドは、内寸が長さ約120cm、幅が約70cmの大きさになっているようです。

レギュラーサイズのベビーベッドは、赤ちゃんの身長に対して大きさにゆとりがあるため、新生児期から2歳頃まで使えるようです。

長い期間使えるレギュラーサイズのベビーベッドは、赤ちゃんが体を動かしたり、寝返りをしやすいかもしれません。


ミニサイズ

ミニサイズのベビーベッドは、内寸が長さ約90cm、幅が約60cmのものが多いようです。

ミニサイズのベビーベッドはレギュラーサイズと比べて小さいため、部屋にベビーベッドを置くスペースがないという場合も取り入れやすいかもしれません。

なかには、折りたためるミニサイズのベビーベッドもあるようです。

折りたためるミニサイズのベビーベッドはコンパクトで収納しやすく、手軽に持ち運ぶことができるかもしれません。

こちらの記事も読まれています

ベビーベッドの選び方

ベビーベッドを用意するときに、どのようなことを意識しながら選ぶとよいのでしょうか。


安全性の高いものを選ぶ

国内で販売されているベビーベッドには、PSCマークやSGマークが表示されています。

PSCマークは、経済産業省により安全だと判断された製品につけられるもので、SGマークは、製品安全協会が定めた安全基準を満たしていることを示すマークです。

赤ちゃんが安全にベビーベッドを使えるように、これらのマークがあるかどうか購入前に確認するとよいでしょう。

出典:安全面に配慮された製品に関する取組/消費者庁

置き場所に合ったものを選ぶ

部屋のどこにベビーベッドを置くかイメージをしながら選ぶと、置き場所に合った大きさのものを用意できそうです。

購入したベビーベッドを実際に部屋に置いてみると、圧迫感があり、使いにくいと感じることもあるかもしれません。

ベビーベッドの置き場所を決めて、メジャーなどで測りながらシミュレーションをするとよいでしょう。


使用期間を考えて選ぶ

ベビーベッドでつかまり立ちする赤ちゃん
Mcimage/Shutterstock.com

レギュラーサイズとミニサイズのどちらを選ぶか悩むときに、ベビーベッドの使用期間を考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

ベビーベッドをいつまで使用できるかは大きさによって異なるため、ベビーベッドを使いたい期間をイメージしながら、どちらを選ぶか考えるとよいでしょう。


高さを確認して選ぶ

ベビーベッドの高さは、商品によってさまざまあるようです。ママやパパの身長に合わせて、底板の高さを調節できるベビーベッドを選ぶのもひとつの方法かもしれません。

ママやパパが使っているベッドと同じ高さのベビーベッドを選び、並べて使いたいと考えることもあるでしょう。

ベビーベッドを使うシーンを思い浮かべながら、使いやすい高さを選ぶとよいかもしれません。


機能を考えて選ぶ

脚にキャスターがついているものや、オムツやおしり拭きなどのアイテムを収納できるものなど、ベビーベッドにも種類によってさまざまな機能がついているようです。

ベビーベッドを用意するときは、欲しい機能をイメージしながら選ぶのもよいでしょう。

ベビーベッドに敷くベビー布団について

ベビーベッドといっしょにベビー布団を準備するママやパパもいるのではないでしょうか。

赤ちゃんが使うベビー布団は、ベビーベッドと同様にレギュラーサイズとミニサイズの2種類があるため、ベッドの大きさに合ったベビー布団を選ぶとよいでしょう。

敷布団や掛布団、シーツなどのアイテムを別々に用意することもあるかもしれません。赤ちゃんが快適に眠れるように、ベビー布団のサイズを確認するとよいでしょう。

生活環境に合った大きさのベビーベッドを用意しよう

ベビーベッドで眠る赤ちゃん
Yaoinlove/Shutterstock.com

レギュラーサイズやミニサイズなど、ベビーベッドの大きさをどちらにしようか迷うこともあるかもしれませんが、今回ご紹介した選び方を参考にしながら準備してみてはいかがでしょうか。

ベビーベッドにはいろいろなデザインがあるため、部屋の雰囲気やママやパパの好みに合ったものを用意するのもよいでしょう。

赤ちゃんが気持ちよくすごせるベビーベッドを準備できるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2020年2月6日の記事作成時点のものです。

2020.03.08

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。