生命保険の選び方とは。生命保険の種類や見直すタイミング

家族の将来像にあった生命保険を選ぼう

生命保険の選び方とは。生命保険の種類や見直すタイミング

20代や30代、40代のママやパパがライフスタイルの変化にあわせて生命保険に入ろうと考えたとき、どのような種類があるのかや選び方が気になることもあるかもしれません。今回は、生命保険を選ぶポイントや生命保険の種類の他に、年齢など保険を見直すタイミングについて体験談を交えてお伝えします。

生命保険について気になること

子育て中のママやパパのなかには、家族の将来に備えて生命保険に入ろうと考える方もいるのではないでしょうか。ママやパパたちに、生命保険について気になることを聞きました。

20代ママ
20代ママ

今年はローンを組んで家を新築しました。万が一夫に何かあったときのために生命保険に入ろうと考えているのですが、どのように選んだらよいか気になっています。

30代パパ
30代パパ

生命保険に入りたいと考えているのですが、さまざまな種類があり悩んでいます。まず生命保険にはどのような種類があるのか知りたいと思いました。

ママやパパたちに話を聞いてみると、生命保険の選び方が気になるという声や、どのような種類があるのか知りたいといった声がありました。

そこで今回は、ママやパパが入る生命保険の選び方や見直しの時期などについて体験談をもとにご紹介します。

ママやパパが入る生命保険の選び方

生命保険に入るときは、どのようなことを考えた選び方をするとよいのでしょう。ママやパパたちに、生命保険の選び方について聞いてみました。


家族の将来設計をする

30代ママ
30代ママ

2人目をいつ頃欲しいのかや家を新築するタイミングなど、まずこれからどのような生活を送っていきたいのかを夫婦で話しあいました。家族の将来像を明確にすることで、自分たちの希望にあった生命保険を探しやすくなったように思います。

必要な保障内容の生命保険を探しやすくなるよう、まず家族の将来設計について夫婦で話しあっている家庭があるようです。家族にとってどのような保障内容が必要なのかわからなかったため、電話で行える保険の無料相談サービスを利用したというママの声もありました。


保障内容や保険料を考える

お金
Daniel Fung/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

わが家の場合は、保障内容や保険料を考えて生命保険を選びました。毎月入る収入のなかから支払える保険料の範囲内で、夫婦が納得できた保障内容の生命保険に入っています。

病気や交通事故で入院した場合にも保障が受けられるように、入院保障の特約がついた生命保険に加入しました。

保障内容や契約者が支払う保険料、保険金額が家族の希望にあっているのかを確認することも大切なようです。パパのなかからは、保障内容をさまざまな保険会社の案内を見て比較してから決めたという声も聞かれました。


貯蓄型か掛け捨て型にするのかを決める

30代パパ
30代パパ

生命保険を選ぶ前に、貯蓄型と掛け捨て型の特徴について調べました。わが家は満期や保険を解約した場合に、満期保険金や解約返戻金となって保険料の一部が戻ってくる貯蓄型を検討しています。

生命保険の選び方を考えるとき、貯蓄型と掛け捨て型を決めておくことで希望にあった保険を見つけやすくなるかもしれません。他には、家庭の収入のなかから支払いやすい保険料がよいと考え、掛け捨て型の生命保険を選んだというママの声も聞かれました。

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生命保険の種類

生命保険にはどのような種類があるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。ママやパパたちの意見を交えて、生命保険の種類についてご紹介します。


終身保険

終身保険とは、一生涯の保障を特徴とする生命保険のことをさすようです。生命保険を解約した場合に返戻金があるのが特徴のようで、お葬式代としての活用を考える方も少なくないそうです。

解約返戻金となる金額が年々積み上がっていくため、貯蓄性も兼ね備えた商品といえるかもしれません。保険料の払込期間が終わると、終身保険を継続する代わりに年金として受け取ることを選べる商品を選んだというママの声もありました。


定期保険

定期保険とは、名前の通り一定期間の死亡保障の確保を主な目的とした生命保険のようです。保険期間中に世帯主が死亡した場合や高度障害になったときに、保険金が一時金として支払われることが特徴で、支払事由に該当しなければ保険金を受け取れずに終わる掛け捨て型の保険だそうです。

年齢を重ねるにつれて死亡率も高くなりやすいため、保険料もそれに応じて上がっていく傾向があるというパパの声もありました。

定期保険のなかには、万が一の場合の死亡保険金を一時金ではなく分割で受け取ることが特徴である、定期収入保障保険というタイプもあるようです。定期収入保障保険は、受け取れる保険金額の総額が年齢とともに減少する場合も少なくないそうです。


養老保険

印鑑
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養老保険とは保険期間が一定期間で終了するけれども、満期時に保険金を受け取れる貯蓄型の生命保険のことをさすようです。保険期間中の死亡保険金と、無事に満期を迎えたときの満期保険金が同じ金額という特徴があるそうです。

何年後にいくら程貯めたいのかという目標から、保険期間と満期保険金額を設定することで保険料が自動的に決まるため、計画的に資金を準備したい場合に向いているかもしれません。

保険内容を見直すタイミング

生命保険に入っているママやパパのなかには、保険内容を見直すタイミングについて気になる方もいるかもしれません。実際に、どのようなときに見直しを考えたのかママやパパたちに聞いてみました。


生活に変化があったとき

20代パパ
20代パパ

私は今年転職をするタイミングで保険を見直そうと考えました。転職したことで以前より収入が減りそうなので、家計にあわせた保険料や保険内容にしようと思います。

パパやママの転職など、生活に変化があったときに保険内容を見直そうと考えることがあるようです。3人目を出産したママからは、子どもの人数が増えたタイミングにあわせて将来への備えを手厚くしたいと考え、生命保険の見直しをしたという声もありました。


年齢

40代ママ
40代ママ

今年は私の年齢が40代に入るので、生命保険の内容を見直そうと考えています。もし私に病気になり働けなくなってしまっても家族が困りにくいように、今まではつけていなかった抗がん剤特約に申し込もうと思いました。

ママやパパの年齢にあわせて生命保険の見直しを考えているママもいました。他にも、40歳など、特定の年齢になったら夫婦で生命保険の見直しをするよう決めているというパパの声も聞かれました。

ライフスタイルにあった生命保険を選ぼう

ベッドに寝転ぶ家族
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生命保険に入るとき、ママやパパたちは保障内容や保険料などを意識した選び方をしているようです。生命保険にもさまざまな種類があるようなので、保障期間や保険金の受け取り方などにあわせて選ぶとよいかもしれません。

20代や30代、40代などの年齢や生活の変化など保険内容を見直すタイミングも意識しながら、家族の将来設計にみあった生命保険を選べるとよいですね。

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2020.02.25

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