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女性だからこそ入っておきたい保険。保険の種類や入るタイミング
子どものためにも重要な保険
ライフスタイルや家族構成が変化すると、優先順位を考えてリスクに備えた保険を検討するママもいるかもしれません。ママたちはどのような保険を選んでいるのでしょうか。また、保険を見直すのによいタイミングはあるのでしょうか。今回は、女性の保険について、ママたちの体験談を交えながらご紹介します。
女性ならではの保険
ライフスタイルの変化とともに、保険への加入が必要か悩む方もいるでしょう。妊娠や出産、女性特有の疾病などのような女性ならではのリスクに備える保険へ加入することで、安心を得られるかもしれません。
育児や家事、仕事との両立で忙しい女性だからこそ、万が一のときに備えるためにも、女性の保険についてしっかり考えましょう。
加入している保険の種類
保険を考えるとき、どのような保険に入ったらよいか迷う方も多いでしょう。ママたちはどのようなリスクを考えて保険に加入しているのでしょうか。
医療保険
30代ママ
出産前に医療保険に加入し、緊急帝王切開になって保険が役に立ったというママの声もありました。
妊娠、出産のときの状況によっては、その後に医療保険へ加入することが難しい場合もあるようなので、事前になにが起こっても大丈夫なようにしっかり備えておきたいですね。
死亡保険
30代ママ
病気になったときに保険に入っていると心強いと思ったのと、もしものことがあったとき(お葬式など)の費用は子どもや主人に負担させたくなかったので、生命保険に加入しています。
子どもや家族に迷惑をかけないようにと死亡保険に加入しているママもいるようです。万が一のことが起こったとき、残された家族が安心して暮らせるように、きちんとした備えをしておくことが大切かもしれません。
学資保険
30代ママ
出産後まもなく、学資保険に加入しました。夫も私も地方育ちで、東京での子育て事情が分からなかったので、進学など、どのタイミングで大きなお金が必要になるかをファイナンシャルプランナーさんに相談しながら、適した保険を選びました。
30代ママ
学資保険はきょうだい揃って妊娠中に加入しました。進学のために確実に貯められるのは学資保険かなと思ったからです。
20代ママ
まだ加入はしていませんが、学資保険を検討しています。
子どもが生まれると考えるのが学資保険でしょう。子どもが進学するときには大きなお金が必要になると言われています。ママたちも子どもがどのような道を選んでも対応できるように、きちんと考えているようでした。
火災保険
20代ママ
火災保険は災害時のために加入しています。最近は大雨でもすぐに災害規模になってしまうので、火災保険に入っていると震災や豪雨などで自宅が被害を受けた際にも保障され、安心だからです。
近年では、災害のニュースをよく耳にします。災害はいつ起こるか分からないため、きちんとした保障がある保険を考えてみてもよいかもしれません。
家族や子どものためにも、日々の暮らしが保障される保険は重要でしょう。
保険を見直すタイミング
加入している保険を見直すのに、よいタイミングはあるのでしょうか。保険を見直したことがあるかとそのタイミングについて、ママたちに聞いてみました。
結婚後
30代ママ
結婚後、夫といっしょに加入していた保険の見直しを行いました。妊娠や出産した場合も仕事は続けるつもりだったので、死亡保障などではなく、子どもの養育資金や老後の生活資金を第一に考えました。学資保険や就業不能保険に加入しています。
結婚後、どのような働き方をするかによっても保障の必要性が変わるようでした。共働き夫婦でも、夫婦間の収入に大きな差がある場合は、主な収入の担い手の死亡保障を手厚くしておくと安心かもしれません。
出産後
30代ママ
出産後、産休を経て専業主婦になる予定だったので、夫の死亡保険を見直しました。保障を厚くし、子どもの学資保険として加入しています。
30代ママ
出産後に加入していなかったがん保険に加入しました。女性特有のがんになったときが不安だったのと、老後のために積み立ても兼ねたかったからです。
出産後は、子どもの将来を重要視して、どんな保険が必要か検討しているママが多いようです。
経済的な困難を理由にして、子どもがやりたいことや進みたい道を諦めないように、学資保険を検討してみてもよいでしょう。
年齢
30代ママ
保険に加入したまま見直していないのですが、年齢のことを考慮して見直しも必要なのかなと思っています。
30代ママ
夫が40歳になる前に、がん保険の特約を付けるか見直したことがあります。保険料が上がるタイミングで、時々見直したほうがよいのかなと言う印象です。
年齢を重ねると、そのときのニーズに合った保障の内容に違いが出てくることがあるかもしれません。加入したままにならずに、見直す機会を持つように考えているママも多いようです。
保険について夫婦でいっしょに考えよう
保険への加入は思いもよらないことが起こったときに備えることができる有効な方法です。今どんなリスクががあり、今後どのようなリスクに備えたいのか、しっかり優先順位をつけることが大切かもしれません。
女性が加入する保険の種類はさまざまあるようですが、見直しの機会を持ちながら、そのときどきに合った保険を選ぶとよいでしょう。
また、夫婦いっしょに生活を営んでいるからこそ、出産や子どもの養育は家族全体に関わってくるので、保険の見直しについても夫婦いっしょに考えてみましょう。
子どもが生まれてからは、医療保険に加入することを検討しました。女性特有の病気になったとき、長期に渡る入院が必要になったときの保障があれば助かると思ったからです。