現況届は、保育園を継続的に利用するために提出が必要な書類です。年に一度提出する書類のため、書き方や添付書類等を忘れてしまうこともあるかもしれませんよね。今回は保育園の現況届の提出時期や、書き方、出し忘れたときなどの対処法などについてご紹介します。
保育園に提出する現況届とは、どのような書類なのでしょうか。
保育園などの施設の利用にあたり、保育の必要性を検討するために現在の家庭状況を確認するための書類です。現況届の提出がない場合、現在の保育の必要性が確認できず、引き続き保育所などの施設の利用ができなくなる場合があるため、年に1度提出が必要な書類です。
利用している保育園より、案内が届きます。手渡しや郵送など、配布のされ方に関しては保育園ごとに違いがあるようです。
いつまでに提出するのかは自治体と保育園によって異なります。
保育園の現況届の提出時期は保育園から指定される期日に従いましょう。保育園で取りまとめて自治体に提出するため、保育園への現況届の提出は自治体の提出期日より余裕を持って設定されていることが多いようです。
必要書類の取り寄せに時間がかかってしまう可能性があるので前もって同じ保育園に通うママ友や職員の方に聞いてもみるのもいいですね。
いつ頃現況届の案内が届き、提出期限はいつまでだったのかママたちに聞いてみました。
自治体によって現況届の書き方は異なりますが、代表的な記入例をご紹介していきます。
保護者の基本的な情報を記載する欄です。
現住所、氏名、電話番号、住所の変更、世帯員、勤務先などについて記載します。
入所を希望する児童の家庭状況を記載する欄です。
家族の氏名、生年月日、年齢、市民税と所得税の発生有無などについて記載します。
家庭外労働、母親の出産、保護者の疾病等、その他などの中から選択します。
保護者がなぜ児童の保育ができないのかについて説明する欄です。主な理由と具体的な内容について記載します。
例えば父親と母親が共働きのために児童の保育ができない場合の書き方として、父親・母親ともに働く時間や日数(常勤かパートか)、勤務先の名称・住所・電話番号を記載していくことが多いようです。
すべての保育園から求められるわけではないですが、やはりプライベートな内容が多く記載されている書類なので一般的には現況届の利用に関する同意書を求められることが多いようです。
マイナンバーに関しては保育園入所手続きの際に提出することが多いため、基本的には継続利用の検討を目的とする現況届には添付する必要はないようです。
ケースによっては保育が必要なことを証明する書類が必要となる場合もあります。
例えば、共働きのために保育が必要と現況届に記載した場合は「就労証明書」または「自営業届および自営業を証明する書類」などが必要となることがあります。
現況届は1年に1回の提出が基本ですが、就労証明書は就労予定や就労復帰予定、雇用期間の更新確認、休職中など状況によって提出が必要となる場合があります。
保育園の現況届と一緒に提出を実際に求められた書類についてママに聞いてみました。
現況届に関する対処法をケース別にご紹介します。
まずは、提出先の保育園に遅れる旨を連絡します。
基本的には担当の方の指示に従う流れで問題ありませんが、提出が遅れる理由といつまでに提出できそうかに関しては答えられるようにしておきましょう。
新規申し込みの際は不利となる可能性が高いようすが、継続利用の際は出し忘れたからといってすぐに退所ということにはつながらないようです。
ただ、万が一に備えて出し忘れに気づいた時点で保育所に問い合わせるようにすることが大切でしょう。
下記に該当する場合は、現況届とは別の書類を提出する必要があります。
申請内容と実際の状況に相違があると判断された場合は、退所となる可能性もあるため、現況届の内容に変更がある場合は忘れずに記載しましょう。
上記以外でも、どのようにすればいいのかわからないことがあれば、保育園の担当者や必要があれば役所に聞いてもみるのもよいですね。
保育園の現況届とは保育園を継続利用するために必要な書類です。
現況届は年に一度に提出する書類ですが、提出時期については保育園により異なることが多いようです。保育園より現況届の案内が送付されるため、上記の書き方やママ友などの情報をもとに書き漏れがないように記入し、保育園の継続利用ができるように提出しましょう。
2019年12月21日
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