女の子のおねしょ事情。防水シーツなどおねしょが続くときの対応

おねしょをしたときの声がけで意識したこと

女の子のおねしょ事情。防水シーツなどおねしょが続くときの対応

女の子のおねしょについて、いつまでおねしょをするのかや、おねしょをしたときの対応が気になるママのいるのではないでしょうか。今回は、女の子のおねしょ事情やシーツや布団にしておく対策、おねしょをしたときの声がけで意識したことを体験談を交えてご紹介します。

女の子のおねしょについて

子育てをしているなかで、女の子のおねしょに関してさまざまなことが気になるママやパパもいるかもしれません。そこで女の子のおねしょについて聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

うちの娘は6歳になりましたが、まだときどきおねしょをしてしまい、気になっています。他のお家のお子さんは、いつまでおねしょをしていたか知りたいです。

20代パパ
20代パパ

うちの子は、おねしょを頻繁にするので、私も繰り返されると余裕がなくなってしまいイライラしてしまします。おねしょをしたとき、どのような対応をしたらよいのか悩みます。

女の子のおねしょについて、いつまでおねしょをするのかや、おねしょをしたときの対応が知りたいという声が聞かれました。

そこで今回は、女の子のおねしょについて、おねしょが続くときの対応や声がけで意識したことなどを体験談を踏まえてご紹介します。

女の子のおねしょ事情

女の子のおねしょについて、いつまでおねしょをしているのかや、頻度が気になるママもいるようです。実際にどうだったかをママたちに聞いてみました。


おねしょをしていた時期

滑り台をすべる女の子
beeboys - stock.adobe.com
30代ママ
30代ママ

トイレトーニングが終わり、パンツになり、しばらくしてからおねしょをするようになりました。幼稚園入園後はおねしょをすることがなくなりました。

40代ママ
40代ママ

娘は6歳をすぎましたが、今でもときどきおねしょをしてしまうことがあります。入学前までにはおねしょがなくなるとよいと思っています。

おねしょをしてしまう時期が入園前までだったという子どもや、6歳をすぎてもときどきあるという子どももいて、子どもによってその時期はさまざまなようです。ママからは、おねしょはいつかは卒業できると割り切り、長い目で見るように心がけたという声も聞かれました。


頻度

30代ママ
30代ママ

寒くなってきて汗をかかなくなってきたことも関係あるのか、週に2~3回おねしょをするようになりました。

20代ママ
20代ママ

娘は、毎晩おねしょをしてしまします。日中にイベントなどで外出せずに、家ですごしていてもおねしょを繰り返しています。

週に数回や毎日とおねしょの頻度もさまざまなようです。ママのなかからは、寝る前にたっぷり水分をとった日にたまにおねしょをしてしまうことがあるという声も聞かれました。

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おねしょが続くときの対応

女の子のおねしょが続くとき、ママたちはどのような対応をしたらよいのでしょうか。実際にママたちが取り組んだことをご紹介します。


規則正しい生活を心がける

30代ママ
30代ママ

以前休日で遅くまでお出かけをして、生活リズムが崩れたときにおねしょが続いたことがありました。それからは、生活のリズムが整うように早寝早起きを心がけました。規則正しい生活をしていると、おねしょの回数もいくらか減ってきたように感じます。

子どもの生活リズムが整うように意識したママもいるようです。また、子どもが安心して眠れるように、寝る前に絵本を読んだり親子でリラックスした時間を作るようにしたという声もありました。


水分量に気を配る

お茶を飲む女の子
polkadot - stock.adobe.com
40代ママ
40代ママ

うちの娘は、夕食時に麦茶などの飲み物をごくごく飲んでいたので、なるべく夕食後は水分を控えるように意識しました。おねしょの量が多少減ったように思います。

夕食後以降にとる水分量を意識しているママもいるようです。ママからは、夏場は汗をかくので、あまり気にせず飲ませていたという声も聞かれました。季節に応じて水分量を調整してみるのもよいかもしれません。


寝る前にトイレに行く

30代ママ
30代ママ

基本的なことかもしれませんが、寝る前に必ずトイレに行くように心がけています。一時間くらい前にトイレに行ったからと行かないこともあったので、寝る前にトイレに行く習慣ができたらよいなと思います。

就寝前にトイレに行くことで、親子ともに安心して眠ることができそうです。寝る前にトイレに行く習慣を身につけることで、おねしょの回数も少なくなるかもしれませんね。


おねしょ対策をしておく

40代ママ
40代ママ

布団に敷くシーツを防水のものにしておきました。あらかじめ対策しておくことで、おねしょをしてしまったときも、私自身気持ちに余裕がもててよかったです。

事前に防水タイプのシーツを活用し、おねしょ対策をとったママもいるようです。また、衛生面を考え、布団を洗濯しやすい丸洗いできるものにしたという声も聞かれました。おねしょに対して、さまざまな工夫することでママやパパも大らかに構えることができるかもしれませんね。

おねしょをしてしまったときの声がけで意識したこと

おねしょでをしてしまったとき、どのような声がけをしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。女の子のママたちに声がけで意識したことを聞いてみました。


落ち着いた態度で

30代ママ
30代ママ

以前、おねしょをしてしまったときに叱ってしまい、子どもがおねしょを隠すようになりました。それからは、落ち着いた態度で接するように意識しました。

落ち着いた態度で子どもに接することを意識したママもいるようです。おねしょが続き睡眠不足になるとついイライラしてしまい子どもにも気づかれてしまうので、夫婦二人で協力して片づけをするようにしたというパパの声もありました。


子どもの気持ちに寄り添う

20代ママ
20代ママ

おねしょをしてしまったとき、一番つらいのは子ども自身という意識を持つようにしました。子どもの気持ちに寄り添うことで、私も「濡れていると気持ち悪いから着替えようね」と穏やかな口調で声がけすることができました。

子どもの気持ちに寄り添って声がけするように意識するとよいかもしれません。ママのなかからは、一旦、子どもの気持ちを受け止めるようにすることで子どもも安心するように感じるという声も聞かれました。

女の子のおねしょは焦らずに

眠そうな女の子
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女の子がおねしょをする時期は、その子どもによってさまざまなようです。ママのなかからは、割り切って長い目で見るように意識しているという声も聞かれました。

あらかじめ防水シーツや丸洗いできる布団などを用意して対策しておくと、気持ちにゆとりができるかもしれませんね。子どもの気持ちに寄り添いながら、大らかな気持ちで見守っていけるとよいですね。

【小児科医監修】子どものおねしょが続くのは病気?原因と対策

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2019.12.15

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