ベビーカーの冷却シートを用意するとき。付け方や手作り方法

ベビーカーの暑さ対策を考えよう

ベビーカーの冷却シートを用意するとき。付け方や手作り方法

ベビーカーで使う冷却シートの選び方や新生児のうちから使えるか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、取り付け方などベビーカーの冷却シートを選ぶポイントと簡単な手作り方法、暑い日のお出かけで意識したことについてご紹介します。

ベビーカーの冷却シートを用意するとき

暑い日にベビーカーで赤ちゃんといっしょにお出かけするとき、赤ちゃんが暑いのではないかと気になり、ベビーカーの冷却シートを用意しようと考えるママもいるようです。冷却シートを用意するとき、選び方や手作り方法、使い方で意識することなどが知りたいという声がありました。他にも新生児に冷却シートは使えるのか気になるママもいるようです。

実際に、ベビーカーの冷却シートや暑い日のお出かけについてママたちに聞いてみました。

ベビーカーの冷却シートを選ぶポイント

ベビーカーの冷却シートはさまざまな種類があり、どれを選んだらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。冷却シートを選ぶポイントをママたちに聞いてみました。


取り付け方

ベビーカーのシート
zorro 999/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

冷却シートを、車に乗るときのチャイルドシート用としても使いたいと考えていたので、取り付け方が簡単なものを探していました。置くタイプの冷却シートはベビーカーの座面に置いてベルトを穴に通すだけと手軽に付け外しができるので、冷却シートの移動が簡単です。

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんがベビーカーに乗っている最中もよく動くのでしっかり固定できる冷却シートを選びました。紐付きタイプの冷却シートは、ベビーカーのスリットから紐を通してベビーカーの背面で結び、シートが動かないような付け方ができ、使いやすいと思いました。

冷却シートを選ぶとき、付け外しの頻度や赤ちゃんの様子にあわせた取り付け方ができるかをポイントに選んだママもいるようです。ママのなかには、冷却シートの形によって取り付けられないベビーカーもあるようなので、付け方とあわせて使っているベビーカーに対応しているかも確認したという声もありました。


赤ちゃんにあった冷却方法

30代ママ
30代ママ

なるべく長い時間冷たい状態が続くように別売りの保冷剤を入れるタイプの冷却シートを使っています。保冷剤は凍らせても固まらないジェルタイプを選び、赤ちゃんが違和感を感じないようにしました。

20代ママ
20代ママ

新生児だったので、冷えすぎないように素材自体がひんやりと感じる接触冷感タイプのシートを選びました。裏地はメッシュになっていて熱を逃しやすいのではないかと思っています。

保冷剤を使うタイプや接触冷感タイプなど赤ちゃんにあわせた種類を選ぶのもよいかもしれません。保冷剤を使う場合は、お出かけ時間にあわせて保冷剤の大きさを変えているというママの声もありました。


お手入れのしやすさ

洗濯機
iStock.com/Choreograph
40代ママ
40代ママ

暑い日は、冷却シートを使っていても赤ちゃんはたくさん汗をかくので、冷却シートはこまめに洗濯をしたいと考えました。洗濯機で洗えるとお手入れが簡単で冷却シートを清潔に保てます。

赤ちゃんの肌が触れる冷却シートはいつも清潔にしておきたいですよね。ママのなかには、冷却シートに入れる保冷剤もアルコールスプレーなどで拭くようにしているという声もありました。

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冷却シートの手作り方法

自宅のベビーカーにあわせて、冷却シートを手作りしたいと考えるママもいるようです。簡単な手作り方法をご紹介します。


用意するもの

・ジェルタイプの保冷剤 
・ハンドタオル 2枚
・面ファスナー 1本
・紐 2本

面ファスナーは保冷剤の大きさにあわせて長さを決めるとよいかもしれません。紐はベビーカーに固定するために取り付けるので、使っているベビーカーにあわせて長さを決めるとよさそうです。


作り方

  1. ハンドタオルを保冷剤より3cm程余裕をもたせた大きさに切り端の処理をします。
  2. ハンドタオルの裏地の上部分にそれぞれ面ファスナーを縫い付けます。
  3. 面ファスナーを縫い付けた両端の部分に、半分に畳んだ紐の中心をあわせるようにして置いてから、もう1枚のハンドタオルを外表にして縫いあわせて完成です。

ハンドタオルを使って簡単に冷却シートを手作りすることができるようです。紐の部分は返し縫いをして強度をつけるとよいかもしれません。

暑い日ベビーカーでのお出かけで意識すること

暑い日、ベビーカーでお出かけするとき意識していることをママたちに聞いてみました。


冷やしすぎないようにする

20代ママ
20代ママ

長時間同じ部分に保冷剤が当たっていると一部だけ冷えすぎてよくないのではないかと考え、ときどき保冷剤の位置を変えるようにしました。冷却シートにある2つのポケットに交互に保冷剤を入れています。

冷却シートを使う場合はときどき冷やす位置を変えるよう工夫しているママもいるようです。他にも、保冷剤にタオルを巻くなどして冷たくなりすぎないようにしているという声がありました。


他のグッズと併用する

40代ママ
40代ママ

ベビーカーに乗っている赤ちゃんがなるべく快適にすごせるように、冷却シートといっしょにベビーカー用の扇風機を使っています。風があると赤ちゃんも気持ちよさそうです。

ベビーカーでのお出かけ時、冷却シート以外にも扇風機などの冷却グッズを使うのもよいかもしれません。他にも、地面からの熱を遮るために照り返し防止のシートや遮熱カバーを使っているという声もありました。


涼しい時間帯を選ぶ

30代ママ
30代ママ

どうしても出かけなければならない用事でない限り、暑い日は出かけないようにしています。買い物やお散歩は午前中や夕方など比較的涼しい時間帯にするようにしています。

特に暑い時期にベビーカーでお出かけをするときは、なるべく涼しい時間帯に出かけるように意識しているママもいるようです。ママのなかには、暑い日はお出かけ時間をなるべく短くするという声もありました。

冷却シートを使って暑さ対策をしよう

ベビーカーに座る赤ちゃんとママ
iStock.com/Milatas

新生児でも冷却シートを使えるかや選び方に悩むママもいるようです。ベビーカーの冷却シートは、赤ちゃんにあった取り付け方や冷却方法などをポイントに選ぶというママの声もありました。冷却シートは手作りもできるようなので、ピッタリのものがない場合や使い心地を試したい場合などは手作りしてみるのもよいかもしれません。

暑い日の赤ちゃんとのお出かけは、冷却シートやグッズを利用してしっかり暑さ対策ができるとよいですね。

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