夏生まれの赤ちゃんに使うおくるみ。選び方や使い方で気をつけること

夏用の素材や活用後に手作りしたもの

夏生まれの赤ちゃんに使うおくるみ。選び方や使い方で気をつけること

夏生まれの赤ちゃんに使うおくるみを用意したいと考えたとき、夏用として使いやすいおくるみの選び方や、活用後に手作りのベビーグッズにリメイクできるのか気になる方もいるかもしれません。今回の記事では、夏用のおくるみの選び方のほか、使うときに気をつけたことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんに夏用のおくるみを選ぼう

夏生まれの赤ちゃんにおくるみを用意したいと考えているママもいるのではないでしょうか。実際に、夏に使うおくるみを選ぶときに気になったことをママたちに聞いてみました。

「赤ちゃんはおくるみを使うと抱っこしやすいと聞いたことがあり、購入しようと考えました。そのときに、夏でも赤ちゃんが快適にすごせるおくるみはどのように選べばよいか悩みました」(20代ママ)

「うちの子は8月の夏生まれなので、夏の気温が高い時期に子どもをおくるみでくるんでも大丈夫なのかや、くるむ場合に気をつけることはあるのかが気になりました」(30代ママ)


夏用のおくるみを選ぶ場合、暑い時期でも赤ちゃんが快適にすごせるおくるみの選び方が気になったり、おくるみを使う時期がすぎたらリメイクして何か手作りできないか知りたいと思うママがいるようです。

実際に、夏用のおくるみを選ぶときにはどのようなことを意識するとよいのでしょうか。

夏に使うおくるみの選び方

夏に使うおくるみは、どのようなことを基準にして選ぶとよいのでしょう。実際に、夏用おくるみを選ぶときに意識したことをママたちに聞いてみました。


素材

素材
iStock.com/Svetl

「私は、軽くて通気性のよさそうな4重ガーゼ生地のおくるみを選びました。洗うたびに柔らかくなり子どももお気に入りになったようで、おくるみをそばにおくとギュッと握りしめてご機嫌になります」(30代ママ)

夏用のおくるみとして、通気性や吸湿性、吸水性に優れていると言われているガーゼ素材を選ぶこともあるようです。ママのなかには、好みのデザインのガーゼ生地を購入しおくるみを手作りをしたという声もありました。


デザイン

「おくるみはいろいろな用途で活用できると思い、長く愛用できそうなデザインを選びました。夏は赤ちゃんも汗をかきやすいと考え、洗い替え用として色違いのものもセットで購入しました」(20代ママ)

夏用のおくるみの選び方として、デザインを重視したというママの声がありました。ママのなかには、服やベビーカーなどほかのベビーグッズともあわせやすいよう、シンプルなデザインを選んだという声もありました。


サイズ

「赤ちゃんをくるむ以外に長く活用しようと、大判のタイプを選びました。サイズが大きいことで、新生児の頃はおくるみとして使え、1歳をすぎたら肌掛けとして長く使えました」(20代ママ)

おくるみにはさまざまなサイズがあるようなので、使う期間や使い方を考えて選ぶとよいかもしれません。70~80センチ四方のおくるみを選ぶと新生児のときにぴったりサイズで使いやすかったというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

夏におくるみを使うときに気をつけたこと

夏におくるみを使う場合には、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。実際に、夏の暑い時期に使用するときに意識したことをママたちに聞いてみました。


気温にあわせて使う

「気温が高いときには薄い素材のおくるみにするなど、その日の気温や部屋の温度にあわせておくるみを使うようにしていました」(30代ママ)

夏におくるみを使うときには、外気温にあわせておくるみの素材を選んだり、掛け物として使うなど使い方を変えるとよいかもしれません。夏でもクーラーのきいた部屋では、冷え防止のため少し暖かめの素材のおくるみを使っていたというママもいました。


長時間使いすぎない

「夏場は子どももたくさん汗をかくので、長い時間おくるみでくるむことは避けるよう意識しました。赤ちゃんの様子にあわせておくるみを外したり、こまめに水分補給したり、タオルで身体を拭いてあげるなどしていました」(20代ママ)

夏におくるみを使うときには、長時間使いすぎないよう意識しておくとよいかもしれません。ママのなかには、赤ちゃんの寝かしつけのときに使っても寝ついたら外すなど使用するタイミングを決めていたという声もありました。


清潔に保つ

衣類と洗濯機
iStock.com/Choreograph

「夏場はとくに汗や皮脂でおくるみが汚れるのではないかと考え、毎日洗濯するようにしていました。洗い替えを用意していたので、洗濯を急ぐことなく毎日清潔なおくるみを使えました」(30代ママ)

夏におくるみを使う場合には、赤ちゃんが気持ちよくすごせるよう、洗い替えを用意しておくなど清潔に使うための工夫をするとよさそうです。天気のよい日は天日干しをしておくと、しっかり乾燥でき太陽のあたたかさを感じられてよかったというママの声もありました。

おくるみとして使う以外の活用方法

おくるみは、使い方次第でさまざまな活用方法がありそうです。実際に、夏用のおくるみをどのような用途や場面で使っていたのか、ママたちに聞いてみました。


お出かけ時

「お出かけ時にはいつも持ち歩き、赤ちゃんをベビーカーに乗せたときのひざ掛けとして使っていました。お店の冷房などで赤ちゃんが冷えるのを防ぐだけでなく、日よけとしても役立ち便利でした」(30代ママ)

お出かけ時にはいつもおくるみを持ち歩いていたママもいるようです。抱っこ紐を使って抱っこをするときには、肩紐のところで巻くようにして日よけにして使っていたというママもいました。


授乳時

「おくるみを広げて、端と端を首の後ろで結び授乳ケープとして使っていました。ガーゼ生地は通気性がよいので、授乳中でもおくるみの中が蒸れることなく使いやすかったです」(30代ママ)

授乳ケープの代わりとしておくるみを使うこともできるようです。夏用の薄手のおくるみを使う場合には、透けないかどうかを確認した上で使っていたというママの声もありました。


ベビーグッズにリメイク

「おくるみとして使わなくなったときに、おくるみの生地を使い、子ども用のハンカチやスタイを手作りしました。子どもも小さい頃から使用していたおくるみの柄に愛着が湧いていたようで、リメイクしたものも気に入ってくれています」(40代ママ)

おくるみとしての活用が終わったあとに、おくるみをベビーグッズにリメイクすることもできるようです。ママのなかには、おくるみのガーゼ生地で子ども服を作ったという声もありました。

夏を気持ちよくすごせるおくるみを選ぼう

おくるみに包まれた赤ちゃん
tantawat/Shutterstock.com

夏生まれの赤ちゃんにどのようなおくるみを選ぶとよいか気になったり、夏用のおくるみとしてどのような素材がよいのか知りたいと考えるママもいるようです。夏に使うおくるみを選ぶときには、通気性や吸水性のよい素材を選んだり、使いやすいサイズを考えるとよいかもしれません。

おくるみはお出かけ時や授乳時のほか、使わなくなったときにはベビーグッズを手作りするのもよさそうです。

使い方に工夫して、夏に赤ちゃんが気持ちよくすごせるおくるみを見つけられるとよいですね。

2019.03.25

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。