1歳児の睡眠時間はどのくらいがよいか、理想とする時間より短いときや長いときはどうすればよいのか気になるママもいるでしょう。1歳児の昼寝や夜の睡眠時間の悩み、9時間や11時間など実際の睡眠時間、8時間しか寝なかったり寝すぎるなど睡眠時間が短いときや短いときの対処法、整えるための工夫をご紹介します。
子どもが1歳になり睡眠時間についてさまざまな悩みを持つママもいるかもしれません。どのような悩みがあるのかママたちに聞いてみました。
「1歳の子どもの平均的な睡眠時間を知りたいです。昼寝が午後だけになり、睡眠時間が足りているのかどうか気になります」(20代ママ)
「夜泣きでよく眠れていない日は、日中機嫌が悪いことが多く、睡眠時間が短いのかなと思うこともあります。夜泣きをするときなど、どう睡眠リズムを戻せばよいのか悩みます」(30代ママ)
「昼寝が長いと夜の寝つきが悪く、結果的に睡眠時間が短くなることがあります。一日のトータルで足りていればよいのか、それとも夜はしっかり寝なければいけないのか気になります」(30代ママ)
1歳になり卒乳や夜泣きなどで睡眠リズムが崩れ、睡眠時間が日によってバラバラだということに悩んでいるという声もありました。1歳児は実際はどのくらい睡眠時間をとっているのでしょう。
1歳児の一日の睡眠時間はどれくらいなのか、ママたちに聞いてみました。一日の睡眠時間を昼寝と夜にわけてご紹介します。
「子どもが1歳になったばかりの頃の昼寝は午前中と午後の2回で、どちらも約1時間半しっかり寝ていました。1歳後半になると午前は昼寝はしないこともあり、自然と昼寝の時間は減っていきました」(30代ママ)
「1歳のときの昼寝はほとんど午後の1回のみだったと思います。13時から15時までの2時間寝ましたが、体をあまり動かさない日は寝つきが悪かったり、いつもより早く起きたりして昼寝時間が短いこともありました」(30代ママ)
1歳の頃は昼寝が2回の子どももいれば1回の子どももいるようです。昼寝時間は合計で2時間から3時間程度だという声がありました。
「21時に寝て朝起きるのが6時頃なので夜は9時間くらい寝ています。昼寝の2時間とあわせると1日の睡眠時間は11時間くらいになります」(40代ママ)
「息子が1歳のときの夜の睡眠時間は10時間くらいでした。昼寝をしなかった日は、就寝時間が普段より早くなり、12時間くらい寝ることもありました」(30代ママ)
夜の睡眠時間は9時間から10時間くらいという子どももいるようです。昼寝も含めると、11時間、12時間程度寝ていたという声もありました。
何かしらの原因で、普段より睡眠時間が短くなってしまい、しっかり眠れていなくて心配になることもあるでしょう。長い時間眠ってしまい、寝すぎではないか気になることもあるかもしれません。
1歳の子どもの睡眠時間が短いときや長いとき、ママたちはどのように対処しているのでしょうか。
「夜の睡眠は普段10時間とっているのに、まれに8時間程度しか寝ないときもあります。そういうときは、昼寝の時間を長くとるように意識しています。昼寝の時間になったら、部屋を暗くして私もいっしょに寝るようにしました」(20代ママ)
「最近体力がついてきたためか一日に9時間しか寝ない日が続いたので、日中外遊びの時間を作り、しっかり体を動かして遊ぶようにしました。たくさん遊べば子どもも疲れるのか就寝時間が早くなりたっぷり寝るようになりました」(20代ママ)
「1歳のときはまだ体力がないせいか、夕方までの外出で疲れた日はご飯を食べる前に寝てしまうことがありました。夕食を抜いて翌朝まで何も食べないと低血糖が心配だったので、タイミングをみて声かけし、食べやすくて糖分があるものを与えました」(30代ママ)
「昼寝や朝寝でいつもより長い時間寝ているときは、体調が悪くないか、熱や唇の色などを確認していました。大丈夫そうなら多少長く寝ていてもよいかなと思い様子を見ました」(30代ママ)
夜の睡眠時間が短いときは昼寝で調節したり、体を動かして遊ぶように意識したというママの声がありました。睡眠時間が長いことによって心配な点がある場合は、子どもの様子を見て対応するとよいでしょう。
朝、早く起きてしまったときは普段より昼寝の時間を早めるようにするのもよいかもしれません。
1歳の頃の睡眠時間は子どもによってさまざまなようですが、睡眠時間を整えるためにはどのような工夫があるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「夜9時に寝て朝7時に起きた日は機嫌がよく元気だったので、10時間がちょうどよい睡眠時間なのかなと思いました。夜寝る時間が短いときは、昼寝の時間を増やして1日の睡眠時間の平均になるようしました」(30代ママ)
「1歳後半になったらお昼寝の回数が2回から1回になったので、睡眠時間を見直すようにしました。理想の睡眠時間は1日12時間程度ではないかなと思っているので、午後の昼寝と夜寝る時間を1時間増やすようにして調整しました」(20代ママ)
睡眠時間を整えるために、子どもにちょうどよい睡眠時間を知るようにしたママもいるようです。どのくらい睡眠時間をとれば子どもも機嫌よく遊べるのかを知り、それを目安に理想の睡眠リズムを作っていけるとよいですね。
「毎日なるべく同じ時間に寝て起きるようにしました。そうすることで睡眠のリズムだけではなく、生活のリズム自体が整ってくるかと思いました」(30代ママ)
就寝時間、起床時間を毎日同じ時間にするよう意識したというママもいるようです。就寝時間と起床時間を決めることで、ママの一日のスケジュールも立てやすくなったという声もありました。
「10時間睡眠をとるために、毎日21時には就寝できるようにしました。20時には寝室に行き、絵本を読んだり抱っこしたりして子どもと静かにすごすようにしました」(20代ママ)
「寝る1時間前には部屋を薄暗くして静かな音楽をかけるなどして、明かりや音に気をつけています。夫には寝かしつけの時間に帰宅するときは、玄関を静かに開けてもらうように頼んでいます」(30代ママ)
子どもがスムーズに寝られるように、寝る前は静かにすごしたというママの声がありました。寝かしつけているときは静かにしてもらうなどして、家族みんなで意識できるとよいですね。
子どもが1歳頃の睡眠時間は、夜の睡眠と昼寝をあわせて10時間、11時間、12時間など子どもによってさまざまなようです。睡眠時間が8時間、9時間と短いときは、昼寝を多くとったり就寝時間を早めたりするなどして対処するとよいかもしれません。
子どもの睡眠時間が長いときは、体調が悪くないかチェックをし、様子を見ながら対応するとよいでしょう。
寝る時間と起きる時間を決めて、子どもにとって理想的な睡眠時間がとれるよう意識できるとよいですね。
2019年03月24日
予測不可能な社会状況でストレスを抱える人が少なくありません。「KIDSNA TALK」第7弾では、タレントで3人のお子さんのママでもある藤本美貴さんと精神科医の藤野智哉先生をお迎えしてメンタルヘルスや自身との向き合い方についてお話いただきました。まずは予告編の公開です。
KIDSNA TALK
赤ちゃんの離乳食は、柔らかく煮たり裏ごしするなど手間と時間がかかります。離乳食づくりをスピードアップさせる方法が気になる保護者も多いのではないでしょうか。また、赤ちゃんが離乳食を食べるスピードが速くなるコツについても、体験談を交えてご紹介します。
「美食の国」とも言われるフランス。赤ちゃんは一体どんな離乳食を食べているのでしょうか?日本との違いを知ることで、離乳食をもっと楽しむきっかけにもなるかもしれません。今回は、フランスの離乳食の特徴や開始時期、調理法、食材選び、進め方、フランスの食文化などをまとめました。
毎日、離乳食の準備に追われて大変……手作りしなくてはと考えるのは、日本だけなのでしょうか?そこで今回は、アメリカの離乳食に注目。日本との違いを知ることで、離乳食をもっと楽しむきっかけになるかもしれません。アメリカの離乳食の特徴や開始時期、調理法や食材選び、進め方、アメリカの食文化、ママたちの体験談をまとめました。
Twitterフォロワー数28万人の大人気精神科医Tomy先生に、ママ友とのコミュニケーションのお悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.8万人の大人気精神科医Tomy先生に、子育てと仕事の両立に悩む読者のお悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。今回は旦那とうまくいかないという悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。今回は仕事がうまくいかないという悩みに対してアドバイスいただきました!
腸活を行う上で大切な生活習慣の改善。わかっていても育児に休みはなし。そこで、忙しい育児のすき間にできるちょっとした運動と幸せホルモンの「セロトニン」を増やす工夫を美容家で脳腸セラピストの桜華純子さんに伺いました。
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。些細なことから重要なことまでイライラしてしまうというお悩みに対してアドバイスいただきました!
腸活が美容に最適。でも、具体的にはどうすればいいのでしょうか。そこで今回は、腸活を行う上で積極的に取りたい食材や食べ方について美容家で脳腸セラピストの桜華純子さんに伺いました。
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回は「自分を幸せにする「いい加減」の処方せん」が話題の精神科医・藤野智哉先生が、「完璧を目指してできない現実に落ち込む」というお悩みに答えます。
藤野智哉