換気口の黒ずみやキッチンの黄ばみなど壁紙の汚れが気になるとき、落とし方を知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、壁紙を掃除するときに使ったグッズと手垢やコーヒー、カビやインク、鉛筆など対象別の汚れの落とし方、壁紙を掃除するときに意識したことや色移り予防について体験談を交えてご紹介します。
自宅の壁紙に汚れを見つけたときや、子どもが壁紙にお絵かきしてしまったペンのインクや鉛筆汚れを色移りしないような落とし方をするには、どのような方法があるのでしょう。ママたちのなかには、どのようなグッズを使うか迷うといった声もありました。
そこで、壁紙の汚れの上手な落とし方には、どのようなやり方があるのか調べてみました。
壁紙の汚れを掃除するとき、どのようなグッズを用意したのかママたちに聞いてみました。
「雑巾を2枚用意し、それぞれ水拭き用と乾拭き用として使いました。新しい雑巾を用意することで、壁紙に汚れや臭いが移りにくかったです」(20代ママ)
新品の雑巾を2枚用意すると壁の掃除がしやすかったようです。マイクロファイバー素材の雑巾は、やわらかいので壁紙を傷つけにくいと感じたというママの声もありました。
「壁紙の汚れを落とすとき、メラミンスポンジを用意しました。持ちやすい大きさにカットすることで、壁紙の表面にある凹凸の細かい部分も掃除しやすいと感じました」(30代ママ)
「部屋の角や換気口との境目の壁紙掃除には綿棒を使いました。指では届きにくい狭い部分や角の汚れ、奥まった場所の汚れも落としやすかったです」(40代ママ)
壁紙用の掃除グッズとしてスポンジや綿棒も活用できそうですね。汚れの種類や落としにくさにあわせ、ウレタンや不織布などの素材でつくられたスポンジを用意したというママの声もありました。
「壁紙の汚れが気になる箇所がたくさんあったので、壁紙の汚れ落とし専用の洗剤を用意しました。あまり力を込めずに汚れを落とすことができ、気づいたときにすぐに掃除しやすいので日常の掃除でも重宝しています」(30代ママ)
壁紙汚れ専用の洗剤を用意すると便利なようです。他にも、アルカリ電解水の洗剤やクリームクレンザーなど落としたい汚れにあわせて洗剤を用意すると落としやすいかもしれませんね。
壁紙の汚れの落とし方は、汚れの原因となる対象によってさまざまな掃除のやり方があるようです。実際に、ママたちがした壁紙の汚れの落とし方を対象別にご紹介します。
「料理をするとき油が飛んだようで、キッチンの壁紙にできた黄ばみが気になっていました。炭酸セスキソーダ水を吹きつけ、キッチンペーパーを貼りつけてしばらく馴染ませてから壁紙をこすってから乾拭きすると汚れが落としやすかったです」(20代ママ)
「子どもがいつも手をつく場所は手垢が溜まったのか壁紙に黒ずみができていました。黒ずみの上から消しゴムをかけて汚れを薄くし、残った汚れ部分には油汚れの落とし方と同じように重曹水をスプレーし、雑巾で拭き取るときれいに落とすことができました」(30代ママ)
手垢などの黒ずみやキッチンの黄ばみといった油汚れには、重曹や炭酸セスキソーダなどを使って掃除したママがいるようです。キッチンの油汚れがなかなか落ちないとき、スポンジで強くこすると壁紙が傷つくかもしれないのでスチームクリーナーを使ったというママの声もありました。
「コーヒーが飛んで壁紙を汚してしまったときは、広げないようにすぐに布巾で汚れを拭きました。壁紙用の洗剤をつけた歯ブラシでやさしくこすり、固く絞った雑巾で拭き取ると元の状態に近づいたのでよかったです」(40代ママ)
壁紙にコーヒーの汚れがついてしまったとき、洗剤と歯ブラシを使った落とし方もあるようです。凹凸のある壁紙の場合は、歯ブラシを使うと細かい部分の汚れも落としやすいかもしれませんね。
「壁紙のカビが気になりましたが、赤ちゃんがさわれる位置だったので使用する洗剤は自然由来のものを使ってきれいにしたいと思いました。お酢を含ませた雑巾で拭き、落としにくい部分はメラミンスポンジでこするとカビ汚れも気にならなくなりました」(20代ママ)
赤ちゃんがいる家庭では、カビ落としに使う洗剤に気をつけたいママもいるかもしれません。他にも、拭き取りにエタノールを使ったり、仕上げに重曹水をふりかけたりするといったカビの落とし方もあるようなので、家庭にあるものを使って工夫するのもよさそうです。
「ボールペンのインクが壁紙についてしまったとき、最初に消しゴムでこすると薄くなりました。その後、クリームクレンザーをつけた歯ブラシでやさしくこすると、壁紙を傷つけずにインク汚れを落とすことができました」(40代ママ)
「子どもが壁紙に鉛筆でお絵かきしたときは、まず消しゴムをかけました。消しゴムで消えない部分は、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーしてスポンジでこすると元のような状態の壁紙になりました」(30代ママ)
ボールペンのインクや鉛筆の汚れの落とし方として、始めに消しゴムをかけたママがいるようです。油性インクの場合は、アルコールの入った除菌スプレーを使って掃除したというママの声もありました。
壁紙を掃除するときに、ママたちはどのようなことに意識したのか聞いてみました。
「汚れが壁紙に色移りしないよう、やさしい力で汚れをこすりました。汚れの範囲が広いときは、汚れの外側から中心に向かって拭いていくと壁紙に色が広がりにくかったです」(30代ママ)
壁紙への色移りを意識して掃除したママがいるようです。他にも、初めて使う洗剤は普段目につかない部分でテスト掃除を行うと、洗剤の色移りもなく掃除ができたというママの声もありました。
「洗剤を使って壁紙掃除をしたとき、拭き残しがないか確認しました。洗剤をついた壁紙を子どもがさわり、その手を口に入れてもよいよう固く絞った雑巾で水拭きしてから乾拭きするように意識しました」(20代ママ)
壁紙掃除の最後に吹き残しがないか確認したママがいるようです。子どもと生活するなかで、壁紙のどの部分をさわってもよいようしっかりと拭き上げておくことは大切かもしれませんね。
壁紙の汚れの落とし方には、手垢などの黒ずみやキッチンの黄ばみなどの油汚れ、コーヒーやカビ、インクや鉛筆など対象となる種類によってさまざまなやり方があるようです。また、綿棒を用意すると、換気口との境目も掃除しやすかったというママの声もありました。
汚れの種類によって選ぶ洗剤にも意識したり、壁紙に色移りしないように目立たない部分で試したりと工夫して壁紙の掃除ができるとよいですね。
2019年02月16日
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