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壁紙の汚れを簡単に落とすコツ。家にあるものですぐに対応できる方法
手あかや落書き、シールなどで壁紙が汚れることがありませんか?湿気が多く、壁にカビが生えてしまったということもあるかもしれません。ここでは、壁紙の汚れを簡単に落とす方法や便利グッズを紹介します。
壁紙(クロス)を楽に掃除したい
子育て中の家庭では気がついたら子どもの手あかや落書きなどで壁紙が汚れていた、ということもあるかもしれません。他にも湿気によるカビなど、壁紙が汚れる要因は少なくないようです。壁紙を楽に掃除するには、汚れの原因にピンポイントで効く方法で掃除することが大切なようです。壁紙の汚れ別に簡単な掃除方法を見ていきましょう。
壁紙(クロス)の簡単掃除方法やコツ
壁紙の汚れの原因別に、簡単な掃除方法をご紹介いたします。
クレヨンやマジックの落書き汚れ
小さい子どもがいる家庭では、クレヨンやマジックで、壁に落書きをしてしまうこともあるかもしれません。クレヨンや油性マジック、ボールペンの落書きは、メラミンスポンジを使うと落ちることもあるようです。エタノールなどを使用するのも一つの方法のようですが、壁の材質によって向かないものもあるので確認してから試すとよいでしょう。
手あか汚れには消しゴム
手あか汚れを簡単に落とすには、消しゴムが有効な場合もあるようです。消しゴムは、壁紙のなかでも凹凸のない壁紙に使いやすい方法のようです。消しゴムで汚れをこすりとる方法は、簡単なので試してみるとよいかもしれませんね。
カビには酢と重曹スプレー
お風呂の脱衣所や日当たりの悪い部屋、湿気の多い部屋の壁にカビが生えてしまうこともあるかもしれません。自宅にあるもので簡単にカビを除去する方法のひとつが、酢と重曹を使う方法だそうです。
まず、酢を2~3倍に水で薄めた液をカビの生えた壁に吹きつけ、カビを浮かせます。次に、重曹を10倍程度に薄めた液を吹きつけると、カビによる汚れが落ちやすくなるようです。
雑巾で叩くようにカビを落とし、掃除後はエタノールなどで壁を殺菌すると、カビの再発予防になるようです。またカビの生えやすい部屋はこまめに換気して、カビが生えるのを防ぐのも大切かもしれません。
壁紙(クロス)の掃除便利グッズ
壁紙の簡単掃除に使える便利グッズをご紹介します。家に常備しておくとよいかもしれませんね。
壁の汚れ隠し用補修材
壁紙の画びょうのあとやどうしても落ちない汚れには、補修材で上塗りする方法もあるようです。文房具の修正テープのような壁紙補修材を使って、気になる汚れをピンポイントで隠しましょう。こすってもなかなか取れない汚れには簡単で有効な方法かもしれません。壁の材質にあった補修材を選ぶなど、注意書きをよく読み使用するようにしましょう。
シールはがし用スプレー
壁に貼ったシールをはがすのが大変というときに使えるのが、シールはがしスプレーでしょう。しつこい粘着性の汚れを、シールはがしに特化した成分で簡単にはがせるようです。はがしたあとのベタつきを防げるのも、嬉しいポイントですね。
重曹やセスキ炭酸ソーダ
汚れ別に掃除方法を変えるのは面倒、という人には幅広く掃除に使える重曹やセスキ炭酸ソーダが便利かもしれません。身近なスーパーやドラッグストア、100円均一ショップでも手に入るため、家に常備しておくとよいかもしれません。希釈してスプレーボトルに詰めておけば、気になる汚れにサッと使えそうです。
壁紙(クロス)掃除の裏ワザの体験談
壁紙を簡単に掃除する方法を、子育て中のママに聞いてみました。
壁紙のシールはがしにハンドクリーム
「子どもが壁に貼ったシールをはがすのに、ハンドクリームが役立ちました。シールの上から古くなったハンドクリームを塗り、しばらく置いておくとシールがふやけてきます。頃合いを見てはがすと、シールがはがれやすくなったと感じました」
水性インクの落書きに歯磨き粉
「子どもが水性インクで落書きした壁を、歯磨き粉と使い古しの歯磨きや布でこするときれいに取れました。家にあるもので簡単に落書きを落とせて、ホッとしました」
油性マジックの汚れに除光液
「子どもが壁に油性マジックで落書きをしてしまったときに、とっさにコットンに除光液を染み込ませてあててみました。すぐに対応したのがよかったのか、落書き汚れをきれいに落とすことができました」
家にあるものでも、工夫次第で簡単に壁紙の汚れが落とせることもあるようです。
壁紙汚れを簡単に落としてすっきり
子育て中はなにかと壁紙の汚れが気になる家庭が多いかもしれません。壁紙の汚れに気がついたときに、家にあるものでサッと簡単に汚れが落とせるようにできるとよいかもしれません。簡単な掃除方法を知って、こまめに汚れが落とせるとよいですね。