幼稚園の春休みはいつから?春休みの過ごし方や子どもの預け先など

子どもが暇を持て余さないための工夫

幼稚園の春休みはいつから?春休みの過ごし方や子どもの預け先など

幼稚園の春休みはいつからいつまでか以外にも、春休みの過ごし方やママが仕事の場合の預かり保育など預け先、長い春休みを暇だと感じない工夫が気になることもあるかもしれません。今回の記事では、春休みの期間やお友達とお出かけなど過ごし方、預け先やお昼ごはんの工夫などをママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼稚園の春休みはいつからいつまで?

幼稚園の春休みがいつからいつまでかを知ることで、子どもとの春休みの過ごし方を考えたいママもいるのではないでしょうか。ママたちに、幼稚園の春休みの期間について聞いてみました。

「うちの子の幼稚園では、3月下旬の終業式の翌日から、4月1週目頃の始業式までが幼稚園の春休みでした」(30代ママ)

「卒園式が3月中旬にあり、その翌日から小学校の入学式まで春休みだったのでいつもより長いと思った記憶があります」(40代ママ)

幼稚園の春休みの期間がいつからいつまであるかをママたちに聞くと、子どもの学年や幼稚園によってもさまざまなようです。その年のカレンダーによって終業式や始業式の日程がずれる場合は、春休みの長さもあわせて変わることがあるかもしれません。

子どもとの春休みの過ごし方

幼稚園が春休みの期間中、子どもとどのように過ごそうか悩むこともあるかもしれません。実際に、ママたちに子どもとの過ごし方について聞いてみました。


家族でお出かけする

外を眺める女の子
iStock.com/Hakase_

「私とパパの仕事の休日にあわせて、子どもが以前から行きたいと言っていた科学館や水族館に家族でお出かけしました。春休みということもあって、子どもが楽しめる企画がたくさん催されていたので子どもたちも嬉しそうでした」(30代ママ)

「せっかくの長期休みなので、家族旅行を計画しました。1泊2日の旅行でしたが、子どもたちは旅館の豪華なご飯や大きい露天風呂など普段とは違う過ごし方に喜び、家族水いらずでゆっくり過ごすことができました」(40代ママ)

春休みに、子どもが行きたい場所や旅行に行くなど家族でのお出かけを計画したママもいるようです。ママのなかには、毎日家で過ごすのを暇だと感じて、近場の公園や図書館を積極的に活用したという声や、ショッピングモールにお出かけしたという声もありました。


イベントに参加する

「毎日家で過ごすのも子どもが暇かもしれないと思ったので、自治体の企画したパン教室の親子イベントに参加しました。普段、なかなか仕事が忙しく子どもとゆっくり過ごすことが少なかったので、じっくり子どもと向きあえる親子のよい時間になりました」(20代ママ)

他にも、児童館の工作教室や実験教室などのイベントに参加したというママの声もありました。春休みの期間を利用して、普段なかなか参加できない単発のプログラムに参加したり、習い事を新たに始めたりするのもよいかもしれませんね。

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お友達といっしょに遊ぶ

「幼稚園の春休み期間は、仲のよいお友達のお家を行き来しながらいっしょに遊ぶことも多いです。お友達のお家にお邪魔するときは、おやつの時間にみんなで食べることができる手土産などを持っていくようにしています」(30代ママ)

春休み中に大好きなお友達といっしょに遊ぶことは、子どもにとって特別な嬉しさがあるかもしれません。他にも、春休みなどの長期期間を利用して実家に帰省し、年の近い従兄弟たちと集まって遊ぶのを楽しみにしているというママの声もありました。

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パパと過ごす

パパと手をつなぐ子供
iStock.com/Yuji_Karaki

「幼稚園が春休みのときは、夫が仕事の休みの日に私が出勤するようにスケジュールを調整しました。家に帰ると、パパが作ってくれたお昼ごはんのカレーを『ママとは違って、にんじんが大きいんだよ』と嬉しそうに報告してくれるなど、2人で楽しく過ごせたようでよかったです」(30代ママ)

春休み中にママが仕事をするとき、パパの仕事の休みにあわせて協力してもらっていたというママもいるようです。子どもが幼稚園になるとお世話にもあまり手がかからなくなることから、2人でお出かけして楽しんでいたというママの声もありました。


祖父母と過ごす

「仕事のスケジュールを調整できないときに、祖父母に協力してもらっていました。赤ちゃんの頃から祖父母の家には行き慣れていて、子どもの好みや生活リズムなどもわかってくれているので、子どもをスムーズに預けやすかったです」(20代ママ)

普段から行き慣れている祖父母の家は、子どもも過ごしやすいかもしれません。お昼ごはんの用意や、何かあってもいろいろ融通が効きやすいのでとても助かったというママの声もありました。


預かり保育やサービスを利用する

「子どもの年中の春休みは、幼稚園の預かり保育を利用していました。電話で幼稚園に確認したところ、預かり保育がない期間もあるようだったので、ファミリーサポートやシッターサービスなども併用していました」(30代ママ)

春休み中にママが仕事の際は、幼稚園の預かり保育やファミリーサポート、シッターサービスを利用していたママもいるようです。事前にいろいろな預かりサービスを確認しておくことで、いざというときにも慌てずに済むかもしれませんね。

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子どもと春休みを楽しむために工夫したこと

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計画を立てる

「春休みを毎日楽しく過ごせるように、お菓子作りやたこ焼きパーティーなど子どもといっしょに楽しめる予定を立てました。また、休みが続くと生活リズムが崩れやくなるかもしれないと考えて、起きる時間と寝る時間についても決めるように工夫しました」(30代ママ)

子どもといっしょに春休みの予定を立てることで、子どもが毎日を楽しく過ごせることもあるかもしれません。長い春休みの過ごし方をどのようにしようか家族で相談しながら、考えてみるのも面白そうですね。


春休みの約束を作る

「幼稚園では夏休みに、お手伝いや本を読むなどお約束がありました。同じように、春休みも子どもと絵本を1冊読むと決めて、本を探しに親子で図書館へ行ったり、できたらシールを貼ったりするなど工夫しました」(20代ママ)

春休みに、子どもといっしょに目標を決めたりお約束を作ったりするのもよいかもしれません。子どもがお約束に対して前向きに取り組めるように、声掛けなども工夫しながら自然にサポートできるとよさそうです。

子どもとめいっぱい春休みを楽しもう

パパとママと子供
iStock.com/oneinchpunch

幼稚園の春休み期間は、幼稚園によってさまざまなようなので、いつからいつまでかを事前に確認して春休みの過ごし方を考えるとよさそうです。ママが仕事の場合の預け先は、パパや祖父母に確認する以外にも、幼稚園の預かり保育などサービスについても電話で確認しておくとよいかもしれません。

子どもが暇だと感じないように、家族でお昼ごはんを作ったり、お友達とお出かけしたりなど工夫しながら、楽しい春休みを計画できるとよいですね。

2019.03.02

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