今年の春に子どもが保育園や幼稚園に入園するにあたり送迎手段を考えているママやパパも多いでしょう。また、子どもが大きくなり「たまには遠くの公園へ行ってみたい」と、考えている人もいると思います。そんな時に便利なのが自転車です。そこで今回は、自転車用チャイルドシートの選び方について調べてみました。
自転車用チャイルドシートは1歳すぎから乗車可能ですが、年齢が低いうちはハンドル部分にチャイルドシートを取りつける前乗せタイプのフロントチャイルドシートを利用するママが多いようです。
前乗せタイプは体重15kgまで乗車可能で子どもの様子がすぐに確認できるという特徴がありますが、ハンドル操作が重くなるという面があります。そのため、子どもが成長すると20kgまで乗車できる後乗せタイプのリヤチャイルドシートに移行する人が多く見られます。
ただ、後乗せタイプの場合は、子どもの様子がすぐに確認できないため、うっかり外傷を負ったりすることがあります。また、成長することで乗車中にふざけて立ち上がろうとすることもあるので、より安全性に配慮した機能が必要といえます。
チャイルドシートは、いくら安全設計でもお子様の体のサイズに合っていないと効果を発揮できません。成長に合わせて買い替える服や靴のように、自転車用チャイルドシートも年齢や成長に合わせて選ぶことが必要です。
チャイルドシートを選ぶ視点のひとつとして「ヘッドレスト」があります。ヘッドレストは、万が一の転倒において、ヘルメットでは防げない衝撃から頭部を守ってくれます。安全性を重視するママにはヘッドレスト付きのチャイルドシート、逆に軽量かつコンパクトさを重視するママにはヘッドレストなしのチャイルドシートがおすすめです。
※3人乗りをする場合は、前後ともにヘッドレスト付きのチャイルドシートを使用することが義務付けられています。
「スムーズに乗せ降ろしできるものがいい」「自転車と同系色でまとめたい」「長く使えるものがいい」「パパでも操作できる」などさまざまな選び方があるチャイルドシートですが
、実際のママたちは、自転車用のチャイルドシートを選ぶ際どのような点を重視しているのでしょうか。
安全性を重視する上で必要となるのが、子どもを自転車に乗せている時にどんな場面でヒヤッとすることが多いかを知ることです。それを踏まえ、「ヒヤッとする場面」に備える機能や工夫が施されているかを確認しましょう。
子どもを自転車に乗せている時に、「ヒヤッ」とする場面でとても多いのが、タイヤ内に子どもの足が入ってしまう事故です。また、子どもは予測もしない動きをすることがしばしばあります。たとえば急に立ち上がる、手足をバタバタさせてしまい、タイヤに足がはさまってしまうというトラブルも少なくありません。足がタイヤ内に入らないようなガードがあるかをチェックしましょう。
また、自転車を通行できる幅が狭く、うっかりガードレールのポールに足をぶつける、すれ違いざまに対向の自転車や端の壁にぶつかり、ケガを負ってしまうこともあります。それらを防ぐ工夫がされているかも確認をしてください。
さらに、ランチ後や夕方などに多いのが、子どもが自転車に乗車したままウトウト寝てしまうケース。頭がグラついて壁にぶつけるトラブルや、落下してしまう危険があるので、頭や首がぐらぐらしないようサイドのガードが深めになっているかにも注目してみてください。
意外と見逃しがちなのが、万一の転倒に備えた機能です。信号待ちでの停車や手押し時にバランスを崩し、思わずハンドルから手を離してしまった、子どもと荷物の重さで自転車ごと転倒してしまった経験はないでしょうか。
消費者庁が出している資料によると、
とあります。
チャイルドシートを選ぶ際は、事故を防ぐだけでなく、万が一の転倒に備えたガード機能もしっかり重視したいですね。
自分と子どもにとって「良い自転車用チャイルドシート」に出会うためには、「乗車中にふざけてタイヤに足を入れてしまう」、「ウトウト寝てしまい、頭がグラついて落ちそうになる」など、まず、子どもを自転車に乗せている時に実際にどんな場面で「ヒヤッ」とすることが多いかを知ることが大切です。それを踏まえて、ヒヤッとする場面に備える機能や工夫が施されているかをチェックするようにしましょう。
また、もしもの事故や転倒に備えたガード機能もチャイルドシートを選ぶ上で欠かせない要素。特に頭を守ることは、子どもの安全性にとってとても重要です。
次回は自転車の乗車中によくある子どもの「ヒヤッ」を究明。さらに「ケガZERO」をコンセプトとし、頭を守る機能「ヘッドレスト」に特化した、ママの“リアルな気持ち”を叶える自転車用チャイルドシートをクローズアップします。
※昨日記載したイベント時間に不備がございました。正しくは上記のお時間になります。
※記事内で使用している参照内容は、2019年1月23日時点で作成した記事になります。
2019年01月23日
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