赤ちゃんがつかまり立ちをしようとしているとき、練習に使えるおもちゃはあるのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事は、つかまり立ちをいつから練習しようと考えたかのきっかけと、使ったおもちゃや手作りの練習用具、練習するときに気をつけたことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんが近くにあるものにつかまりながら、自分で立ち上がれるようになることをつかまり立ちというようです。ハイハイやお座りが上手になってくると、つかまり立ちはいつから始まるのか知りたいママもいるかもしれません。
実際に、赤ちゃんがつかまり立ちをするようになったタイミングとそのときの様子についてママたちに聞いてみました。
「娘は7カ月頃から私の足につかまったり、机の上のものを取ろうとしたりして立ち上がろうとする姿が見られるようになりました。立ち上がると見える景色が変わるからか、娘も楽しそうに何度も挑戦していました」(30代ママ)
「下の子が8カ月の頃、3歳だった上の子が立ったり歩いたりする様子を見ることで興味を示していたようです。上の子の真似をして立ち上がろうとする様子もあったので、つかまり立ちの練習の時期かもしれないと感じました」(20代ママ)
周辺のものにつかまったり兄弟の真似をしたがったりしたことがきっかけで、赤ちゃんのつかまり立ちが始まったと感じたママもいるようです。
ママのなかには、家具につかまって立とうとする姿が見られても難しそうだったので、赤ちゃんのおもちゃなどを使ってつかまり立ちの練習を始めようと考えたという声も聞かれました。
つかまり立ちを練習できるおもちゃには、どのようなものがあるのでしょうか。実際にママたちが練習に使ったおもちゃをご紹介します。
「つかまり立ちがしやすいよう、前後に転倒防止のストッパーがついた手押し車のおもちゃを使いました。歩く速さを変えられる機能がついていたので、1人歩きができるようになる頃まで長く使うことができました」(20代ママ)
つかまり立ちの練習に、手押し車のおもちゃを使ったママがいるようです。
押しながら歩くと音が鳴ったりおもちゃがついていたりとさまざまなタイプがあるようで、赤ちゃんが喜ぶものを選ぶことで楽しみながら練習をするきっかけになるかもしれません。
「立って遊べるものはないかと考え、テーブルの上に電話やピアノの鍵盤などの仕掛けがついているおもちゃを購入しました。鍵盤やボタンを押すと音楽が流れるので、娘も楽しいようでつかまり立ちをしながら遊んでいます」(30代ママ)
テーブル型のおもちゃを使ったというママもいるようです。赤ちゃんが掴まったときにおもちゃがずれて転倒しないよう、ママが支えたり壁の近くに置いて固定してあげたりしたという声も聞かれました。
「つかまり立ちの練習が楽しくなるように、リビングの壁に工夫をしました。息子の目線が向くほどの高さに、マジックテープでフェルトのパーツがつけ外しできるおもちゃを吊り下げたところ、一生懸命手を伸ばして立ち上がろうとしていました」(20代ママ)
壁に赤ちゃんの好きなおもちゃをかけたり絵を貼ったりすることで、つかまり立ちの練習につながったと感じるママもいるようです。
他にも、冷蔵庫に大きいマグネットや割れないシートタイプの鏡を貼って手を伸ばしたくなるような工夫をしたというママの声も聞かれました。
家庭で手作りできる、つかまり立ちの練習用具を知りたいママもいるかもしれません。実際にママたちが使った手作りの練習用具をご紹介します。
「2Lのペットボトルが入っていたダンボールの高さが、つかまり立ちをするのにちょうどよさそうだったので練習用のテーブルを作ってみました。カッティングシートを貼ってカラフルにし、テーブルの上に息子の好きなおもちゃを置くと興味を示していました」(30代ママ)
つかまり立ちがしやすい高さを考え、ダンボールを使って練習用具を手作りしたママがいるようです。ダンボールは、赤ちゃんが1人歩きができるようになり不要になった場合も、比較的簡単に解体できて処分がしやすかったというママの声もありました。
「リビングに設置しているベビーゲートに、握ると音が鳴るおもちゃを取りつけてみました。私が握って音を鳴らしてみせると、娘も真似をしようと手を伸ばしながらつかまっていました」(30代ママ)
ベビーゲートなど、家にあったものをアレンジすることでつかまり立ちの練習道具を作ることができるようです。赤ちゃんが飽きずに手を伸ばしたくなるよう、ベビーゲートに吊るすおもちゃをときどき変えながら工夫して練習したというママの声もありました。
つかまり立ちの練習をするとき、ママたちはどのようなことに気をつけていたのでしょうか。
「息子がいつでもつかまり立ちができるよう、部屋の環境を整えていました。つまづく可能性も考えて、なるべく足元に物を置かないよう気をつけていました」(30代ママ)
「つかまり立ちに慣れるまでは頭から転んでケガをしないよう、娘がつかまりそうな場所にベビーマットを敷いておきました」(30代ママ)
マットを敷いたり足元を片づけたりして、赤ちゃんがつかまり立ちをしやすい環境を作ったママもいるようです。
他にも、赤ちゃんがごみ箱につかまろうとしていたので、ごみ箱が傾いて転ばないよう赤ちゃんの手の届かない場所に置くようにしたという声も聞かれました。
「つかまり立ちの練習は焦らず、娘のペースにあわせていました。つかまり立ちがスムーズにできるようになるまで、ゆっくり見守りながら親子で楽しくすごすよう心がけていました」(30代ママ)
つかまり立ちについて、赤ちゃんのペースにあわせて成長を見守るよう心がけたママもいるようでした。つかまり立ちをしようとしたときも、赤ちゃんが自分のペースで練習できるよう手を出しすぎないようにしたというママの声もありました。
つかまり立ちの練習について、いつから練習したのかは赤ちゃんの様子によってさまざまなようです。テーブル型のおもちゃを使ったり、ダンボールなど家にあるもので練習用具を手作りしたママもいるようでした。
赤ちゃんがつかまり立ちをし始めたときには、周囲の環境も整えながらゆっくりと成長を見守っていけるとよいですね。
2018年12月25日
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