幼稚園の座布団やカバー。選び方や用意で考えたいポイント

手作り方法と名前やワッペンのつけ方の工夫

幼稚園の座布団やカバー。選び方や用意で考えたいポイント

幼稚園で使う座布団を用意するとき、サイズの他にも座布団カバーの中身、生地やゴム、ワッペンや名前のつけ方などが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、幼稚園で使う座布団の選び方や、手作りの座布団カバー、座布団を用意するときのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼稚園の座布団は用意した?

幼稚園の入園準備をするときに、園によっては椅子につける子ども用の座布団の用意が必要な場合もあるようです。ママたちに、幼稚園の座布団をどのように用意したのかを聞きました。

「うちの幼稚園では座布団の指定があったので、入園説明会のときに制服といっしょに購入しました」(30代ママ)

「幼稚園で使う子ども用の座布団はサイズ以外には、特に決まりはないようでした。子どもといっしょに選んだ市販のものを用意しました」(20代ママ)

幼稚園で使う座布団は、園の指定があって購入する場合や市販のものを用意したという声がありました。幼稚園によっては、手作りの座布団カバーの用意が必要な場合もあるようなので、事前に確認できるとよいかもしれません。

幼稚園で使う座布団の選び方

幼稚園の椅子で使う座布団にはどのようなものがあるのでしょう。ママたちに選び方のポイントを聞きました。


中身の素材

「幼稚園の椅子につける座布団は、中身が綿のクッションを用意しました。厚みがあってふわふわだと娘が喜びました」(30代ママ)

「幼稚園の座布団は、へたりにくいようなスポンジタイプのウレタンクッションを選びました。作りがしっかりしているので、3年間使えるとよいなと思います」(20代ママ)

幼稚園の座布団の中身には、白い綿のクッションやウレタンクッションなどがあるようです。座り心地やクッションの耐久性を考えながら選ぶとよさそうです。


サイズや厚み

座布団の厚み
© ammina - Fotolia

「幼稚園から、30cm四方の正方形のサイズ指定がありました。厚みには決まりがなかったのですが、年少さんで使うときには少し厚めのものを用意しました」(20代ママ)

園児用の椅子のサイズは一般的に決まっているようですが、購入前に事前にサイズは確認しておけると安心ですね。椅子やテーブルの高さとのバランスを見ながら、厚みを選べるとよいかもしれません。


機能性やデザイン

「うちの幼稚園では、防災頭巾になるタイプの座布団の指定があったので、園で購入したものを使っています」(40代ママ)

「幼稚園の椅子に引っ掛けられて落ちにくいようなゴムがついたものを選びました。名前をつければすぐ使えるので助かりました」(30代ママ)

幼稚園の椅子に使う座布団には、防災頭巾になるタイプや、ゴムがついたタイプもあるようです。子どもといっしょに好きな柄やデザインを選ぶのもよいかもしれませんね。

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座布団カバーを手作りするときの工夫

用意した子ども用座布団の汚れ対策や、子どもが喜ぶ座布団カバーを手作りしたいと考えるママもいるかもしれません。座布団カバーを手作りするときの工夫やアイデアについて聞いてみました。

「うちの幼稚園では、手作りの座布団カバーの用意が必要でした。厚みのあるキルティングの生地で作ったので丈夫に仕上がったと思います」(30代ママ)

「上の子が幼稚園のときに、座布団カバーのゴムが伸びて何回か交換することがありました。下の子の座布団カバーを手作りするときは、ゴムは外づけにして、交換しやすいように工夫しました」(40代ママ)

「座布団の中身が出し入れしやすいように、マジックテーブで固定するのり巻きタイプの座布団カバーを作りました。マジックテープは年少さんでも扱いやすそうでした」(20代ママ)

座布団カバーを手作りするとき、使う生地やゴムのつけ方を工夫した方法や、子どもの扱いやすさを考えた作り方などがあるようです。ママのなかには、園グッズを手作りするときに余った生地で、洗い替えに備のカバーを手作りしたという声もありました。

座布団を用意するときのポイント

座布団
© okinawakasawa - Fotolia

幼稚園の座布団や座布団カバーを用意するときに、他に考えておくとよいポイントはあるのでしょうか。ママたちに、用意するときに意識したことを聞いてみました。


名前は見やすい位置につける

「うちの幼稚園では、名前は座布団カバーの表側につけるという位置の指定がありました。子どもが見やすいように名前の向きも考えながらつけました」(30代ママ)

座布団や座布団カバーに名前をつけるときは、子どもが見やすい位置や向きを意識してつけるとよいかもしれません。幼稚園によっては、名前のつけ方にルールがある場合もあるようなので事前に確認しておくとよさそうです。


自分のものとわかるようにする

「入園準備で座布団カバーを手作りするときは、名前の他に目印になるお花のワッペンをつけました。他の園グッズにもお揃いのワッペンをつけておくと、自分の持ち物がわかりやすいようでした」(20代ママ)

「座布団カバーの生地も他の園グッズとお揃いにして統一感を出しました。布を切り替えたりワッペンなどでデコレーションすると気に入ったようで入園して使える日を楽しみにしていました」(30代ママ)

年少さんのときは、名前の他に目印をつけると自分の持ち物がわかりやすいようです。子どもが喜ぶワッペンや布テープを使って、オリジナルカバーにアレンジするのもよいかもしれませんね。


洗いやすさを考える

「幼稚園の座布団カバーは週末に持ち帰り、家庭で洗うように決まっていました。ワッペンや名前は縫いつけておくと、洗濯機で回してもはがれにくいです」(30代ママ)

座布団カバーを手作りするときに、洗濯することを考えて、名前やワッペンなどは縫いつけておくとよいかもしれません。ワッペンを縫いつけるときは、縫い目が目立たない透明の糸を使ったというママの声もありました。

子どもが喜ぶ幼稚園の座布団を用意しよう

先生と遊ぶ子ども
iStock.com/maroke

幼稚園の椅子につける座布団には、中身がクッションタイプのものや防災頭巾になるタイプ、ゴムがついたタイプなどがあるようです。座布団カバーを手作りするときは、名前の他にも子どもが喜ぶ生地やワッペンを使って持ち物がわかりやすいように工夫するとよいかもしれません。

サイズや園の決まりを確認しながら、子どもが使いやすい座布団を用意できるとよいですね。

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2018.11.09

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