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【体験談】授乳がうまくいかないと感じるときのコツや工夫とは。姿勢、抱き方などの対処法
ママたちが実践した姿勢や抱き方のポイント
2018.11.16
授乳が思うようにうまくいかないと感じることや、うまくできないことで難しいと感じることもあるかもしれません。今回の記事では、おっぱいをくわえさせるときのコツや姿勢の他に、うまくできないときの工夫や対応についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
授乳がうまくいかないとき
赤ちゃんがなかなかおっぱいを飲んでくれないことや、嫌がることで授乳がうまくいかないと感じたり悩んだりするママもいるかもしれません。ママたちはどのようなことで授乳が難しいと感じたかを聞いてみました。
「新生児の頃、おっぱいをくわえさせることがうまくできず、含ませ方が難しいと感じました。首がすわらない赤ちゃんの抱き方もぎこちなく、授乳のコツや姿勢などが気になりました」(30代ママ)
「うちの子は、おっぱいが飲みにくいのかすぐにおっぱいを離してしまいます。母乳を飲ませようとしても顔をそむけてしまうので、なかなかうまくいかないことに悩むことがありました」(40代ママ)
授乳をするとき、おっぱいをくわえさせることが難しいと感じたり、飲ませようとしてもうまくいかないと悩むことがあるようです。他には、授乳がうまくできないことで、赤ちゃんの体重や栄養面が心配になってしまったというママの声もありました。
【体験談】授乳をするときのコツ
授乳がうまくいかないと感じるママのなかには、授乳のコツが知りたいと思うこともあるかもしれません。ママたちに、授乳をするときのコツやポイントについて聞きました。
くわえさせ方を工夫する
「授乳に痛みを感じるときに、おっぱいを乳輪まで深くくわえさせることが大切だと助産師さんに習いました。赤ちゃんが浅くくわえてしまったときは、小指を使って一度おっぱいを離し、深くくわえさせるようにしています」(30代ママ)
授乳をするときのコツとして、おっぱいを深くくわえさせることを意識しているママもいるようです。ママのなかには、赤ちゃんが口を大きく開けたときを見計らって深くくわえさせるようにしているという声もありました。
赤ちゃんを密着するように支える
「母乳を飲ませるときに、赤ちゃんの顔だけをおっぱいに向かせると飲みにくいのか、嫌がることがありました。赤ちゃんと私のおへそが向きあうように抱っこして、腕全体やお腹を使って赤ちゃんを支えるように意識しています」(40代ママ)
赤ちゃんを抱っこするときは、赤ちゃんの体の向きを意識しながら密着するように支えているというママがいました。赤ちゃんの体がねじれてしまわないように、耳や肩、腰が真っ直ぐになるように姿勢を意識したというママの声もありました。
赤ちゃんの吸いやすい高さにする
「赤ちゃんがおっぱいをくわえやすいように、抱っこの高さを意識しています。うちの子の場合、鼻先をおっぱいの高さにあわせると吸いやすそうでした」(20代ママ)
赤ちゃんの吸いやすい高さになるように、抱っこをするのも授乳のコツのようです。高さをあわせるときは、ママの姿勢が前かがみになってしまわないように座るのもポイントの1つかもしれません。
うまくいかないときに工夫したこと
授乳がうまくいかないときに、どのように対応すればよいのでしょう。実際に、ママたちが工夫したことについて聞いてみました。
抱き方を変える
「授乳がうまくいかないときには、いろいろな抱き方を試してみました。赤ちゃんの飲みやすい姿勢が見つかると、授乳もしやすくなったように思います」(20代ママ)
授乳がうまくいかないときには、いろいろな抱き方や授乳姿勢を試してみるのもよいかもしれません。横抱き以外にも、交差抱きや脇抱き(フットボール抱き)などがあるようなので、赤ちゃんやママの授乳しやすい姿勢が見つかるとよいですね。
タイミングを工夫する
「赤ちゃんが泣いて授乳がうまくできないときは無理をせず、おむつを変えるなどしながら、機嫌のよいときに授乳のタイミングをずらすようにしています」(30代ママ)
「新生児の頃、授乳は赤ちゃんが欲しがるときにあげるようにしました。何回も授乳するなかで、私も赤ちゃんも少しずつ慣れていくことができました」(20代ママ)
赤ちゃんの機嫌がよいときに授乳をしたり、欲しがるタイミングで授乳をしたりするなどの工夫をしていたママもいるようです。赤ちゃんが泣き出すことで授乳がうまくできない場合は、泣いて欲しがる前のタイミングで授乳するように工夫したというママの声もありました。
グッズを活用する
「赤ちゃんをおっぱいに近づけようと力が入りすぎてしまい、腕が疲れてしまうことがありました。授乳クッションを膝にのせて赤ちゃんを支えるように抱っこすることにしたら、楽な姿勢で授乳できるようになりました」(30代ママ)
授乳がうまくできないと感じるなかで、抱っこのときにママが無理な姿勢になることもあるかもしれません。ママが楽な姿勢で授乳できるように、授乳クッションなどのグッズを活用するのもよさそうです。
それでもうまくいかないときは
授乳がうまくできないときに、工夫をしてもうまくいかないこともあるかもしれません。その場合にママたちはどのように対応したのか聞いてみました。
母乳外来で相談する
「いろいろ試してみても授乳がうまくいかないときに、母乳外来で相談しました。授乳のことだけではなく、不安になっていることを聞いてもらい、気持ちがとても楽になりました」(20代ママ)
授乳がうまくいかないときは、一人で抱え込まずに母乳外来で相談したというママもいるようです。ママのなかには、電話相談を利用して、母乳育児の悩みについていろいろな相談ができてほっとしたという声もありました。
赤ちゃんのペースに合わせる
「授乳がうまくいかないときに、私が悩んだり焦ることで、余計にうまくできないことがありました。赤ちゃんにもそれぞれペースがあると思い、前向きに向きあうように意識しました」(30代ママ)
授乳がうまくいかないときに、ママが焦らないということも大切になってくるかもしれません。休めるときにしっかり休みながら、肩の力を抜いて、赤ちゃんと向きあえるとよさそうです。
授乳がうまくいかないときは焦らず対応しよう
授乳をするとき、おっぱいをくわえさせることが難しいと感じたり、授乳に慣れていないことでうまくいかないと感じたりするママもいるようです。授乳がうまくできないときは、抱き方やタイミングを工夫するのもよいかもしれません。
授乳のコツや姿勢などを意識しながら、焦らず向きあっていけるとよいですね。