1歳半頃の子どもがチャイルドシートを嫌がるときはどうしたらよいか知りたいママもいるかもしれません。今回は、抜け出すなど1歳半頃のチャイルドシートにまつわる悩みや、ジュニアシートや簡易型など1歳半頃に使える種類と選び方、助手席の後ろに設置するなど嫌がるときの対応について体験談を交えてご紹介します。
子どもが1歳半頃になると、それまで使っていたチャイルドシートがあわなくなったり、チャイルドシートを嫌がったりすることもあるのではないでしょうか。1歳半頃の子どもを持つママに、チャイルドシートにまつわる悩みを聞いてみました。
「乳児期用のベビーシートを使っていて、そろろろ買い替えたいと思っているのですが、種類が多くどのようなものがよいのかと悩みます」(30代ママ)
「1歳半の子どもをチャイルドシートに乗せようとすると嫌がって抜け出すことがあるので、車での外出が難しくなってしまいました」(40代ママ)
「後部座席に乗せていますが1歳半をすぎた頃から途中で泣き出してしまうことがあります。助手席に乗せてもよいのか座らせる位置に悩みます」(30代ママ)
新たにチャイルドシートを用意するときにどのような種類がよいのか迷ったり、チャイルドシートを嫌がって抜け出すことに悩んだりするママがいるようです。1歳半頃の子どもには、どのようなチャイルドシートを用意すればよいのでしょうか。
チャイルドシートは大まかにわけると乳児用・幼児用・学童用の3タイプがあるようです。このなかで1歳半頃の子ども用として使えるチャイルドシートにはどのような種類があるでしょうか。
新生児期からおおよそ4歳くらいの時期まで使えるチャイルドシートもあるようです。子どもの成長にあわせクッションを取り外したり、ハーネスの長さを調節したりすることで長く使うことができそうです。
おおよそ1歳を過ぎた頃からら使えるタイプのチャイルドシートもあるようです。進行方向に前向きに取り付けられ、車のシートに沿った形状になっていることで視界が広がったり、手足の自由度が高くなったりするかもしれません。背もたれを外すなどして12歳頃まで長く使えるものもあるようです。
主にセカンドシートとして使う簡易型のチャイルドシートのなかには、1歳頃から使えるものもあるようです。コンパクトになり持ち運びしやすく、短時間の移動のときや旅先、カーシェアなどでたまに使いたいときなどに活用しやすいかもしれません。簡易型チャイルドシートを選ぶときには、既定の安全基準を満たしているかなど、安全性についてしっかり確認するとよいでしょう。
チャイルドシートを用意するときは、どのようなことを意識しながら選ぶとよいでしょうか。実際にママたちがチャイルドシートを選んだときのポイントを聞いてみました。
「子どもが起きているときは飽きないように視線を上げて外の景色を見られ、寝てしまったときは倒して楽な姿勢にできるように、リクライニング機能がついたものを選びました」(30代ママ)
リクライニング機能があるチャイルドシートを選んだママもいるようです。目線や姿勢を変えられると、乗車時間が長いときも子どもが疲れずに乗っていられるかもしれませんね。
「長く乗っているときなどはチャイルドシートで飲食をすることもあります。食べこぼしたり飲みこぼしたりすることもあるので、カバーを取って丸洗いができるものを選びました」(30代ママ)
「靴のまま乗ると泥で汚れたり、夏場や長時間乗っていると汗をかいたりとシートが汚れることもあると思ったので、取り外して洗えるものを選びました」(40代ママ)
取り外して洗えるなど、お手入れのしやすさに注目してチャイルドシートを選ぶのもよいかもしれません。座面シートが撥水加工されたものは、ちょっとした汚れをすぐに拭き取れるのでお手入れしやすいというママの声もありました。
「我が家の車にはISOFIXというチャイルドシートを取りつける専用器具がついているので、それに対応したチャイルドシートを選びました。簡単に取りつけられ使いやすいです」(30代ママ)
「車が2台あったのでチャイルドシートをつけ替えることを考えて、両方の車に対応した取りつけやすいチャイルドシートを選びました」(20代ママ)
車への取りつけやすさを考えながらチャイルドシートを選んだママもいるようです。使用する車に対応した取りつけやすいチャイルドシートを選ぶこともポイントといえるかもしれませんね。
子どもが1歳半頃になると、自分の意志を伝えるようになりチャイルドシートを嫌がることもあるかもしれません。子どもがチャイルドシートを嫌がるときの対応方法をママたちに聞いてみました。
「子どもがチャイルドシートを嫌がるときは子どものお気に入りのぬいぐるみを用意しています。隣の座席に置いたぬいぐるみにシートベルトを掛けると、子どもも真似してスムーズにチャイルドシートに乗ってくれることがありました」(30代ママ)
「家の中では使わない、目新しいおもちゃを何個か用意しました。おもちゃの種類を変えることで飽きずにチャイルドシートに乗ってくれました」(20代ママ)
チャイルドシートに乗るときにおもちゃを用意したママもいるようです。パパとママがいっしょのときは、ママが助手席から後部座席に移動して、おもちゃでいっしょに遊んだというママの声もありました。
「チャイルドシートを運転席の後ろに乗せていたときは嫌がることがありました。助手席の後ろの座席にチャイルドシートを移動させたら私の姿が見え、落ち着いて乗ってくれることが増えました」(40代ママ)
チャイルドシートを助手席の後ろに移動するなど、位置を変えてみるのもよいかもしれません。進行方向に対して後ろ向きに設置していたチャイルドシートを前向きにしたら、視界が変わったことがよかったのか嫌がらずに乗ってくれたというママの声もありました。
「1歳半をすぎ、チャイルドシートを嫌がって抜け出すようになりました。ママ友にジュニアシートにしたら乗ってくれたという話を聞いたので、ジュニアシートを用意したら座り心地が気に入ったようで、嫌がらずに座ってくれるようになりました」
チャイルドシートからジュニアシートにするなど、シートの種類を変えたら嫌がることが減ったと感じたママもいるようです。乗車姿勢や乗ったときの目線が変わったのがよかったのか、ジュニアシートは嫌がなかったというママの声もありました。
チャイルドシートには新生児期から使えるものや簡易型などさまざまなタイプがあるようですが、子どもがチャイルドシートを嫌がることが増えたり、抜け出すようになるなど、チャイルドシートに関する悩みを持つママもいるかもしれません。
助手席の後ろに設置して運転しているママの姿が見えるようにしたり、1歳半頃から使えるジュニアシートに変えてみたりと、嫌がるときの対応を考えながら、子どもにあったチャイルドシートを用意できるとよいですね。
2018年11月09日
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