離乳食を始めようとしたときに、毎日のメニューや赤ちゃんの反応などを記録しておくために離乳食ノートを書こうと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、ママたちが使っていた離乳食ノートや書き方、離乳食ノートをつけるメリット、書き続けるコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
ママたちはどのようなノートを使って離乳食の記録をつけていたのでしょう。
「一般的なA4版の横罫ノートを使いました。縦の線を引くことで項目を区切れて使いやすく、写真を貼るスペースも作りやすかったです」(生後11カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食を記録するノートとして横罫のノートを選んだママがいました。必要に応じて縦の線を入れることで、離乳食のメニューやレシピ、分量などが書きやすいかもしれません。
「1週間単位のスケジュール帳を離乳食ノートとして使いました」(1歳5カ月の子どものママ)
「大判のスケジュール帳を使って離乳食の記録をつけました。1カ月の間に食べたものがひと目でわかるので使いやすいと思いました」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)
スケジュール帳を離乳食ノートとして使うこともできるようです。スケジュール帳には1週間単位のものや1カ月単位のものがあるので、書き込むスペースやスケジュール帳のサイズなど、ママが使いやすいものを選ぶとよさそうです。
「使った食材や量、子どもの食べ方なども離乳食ノートに書きたいと思い、パソコンで自分が使いやすいノートを手作りしました。マスの大きさなども自由に作れたので、とても使いやすかったです」(2歳4カ月の子どものママ)
離乳食ノートをパソコンで手作りすることもできるようです。ママの好きなように内容をレイアウトできると使いやすそうですね。ママのなかには、楽しく使うために好きなイラストを入れて作ったという声もありました。
ママたちは離乳食ノートにどのような内容を書いているのでしょう。記入した項目などを聞いてみました。
「月齢別のレシピの本を見て、作れそうな離乳食と目安の量を書いておきました。実際に作るときにノートを見て短時間で作ることができました」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食ノートに月齢毎のメニューを書いておくと、離乳食が作りやすいかもしれません。パソコンで調べたメニューや目安の量をノートにメモしておいたので使いやすかったというママもいました。
「離乳食ノートには、メニューの写真を貼り、その日に使った食材を記入しました。ノートを見返すことで、どの食材をいつ使ったのかがひと目でわかりました」(生後11カ月の赤ちゃんのママ)
「作ったメニューや食材といっしょに、子どもが喜んで食べたかどうかもメモしておきました。子どもがよく食べたメニューには青いアンダーラインを引いておきました」(2歳4カ月の子どものママ)
離乳食ノートにメニューの写真を貼ったり、食べたときの赤ちゃんの様子なども書き入れたりしておくと、次に同じ食材を使うときに役立ちそうです。アレルギーが気になる食材については赤い色で囲んでおいたというママの声もありました。
「離乳食を食べた赤ちゃんの反応やエピソードをノートに書いておきました。赤ちゃんの様子を書くことで、思い出としても残せると思います」(1歳5カ月の子どものママ)
手づかみで口の周りを汚しながらおいしそうに食べた、などのエピソードを記入しておくと、赤ちゃんが大きくなったときにいっしょに楽しく見返すこともできるかもしれません。
離乳食ノートをつけるメリットにはどのようなことがあるのでしょう。
「離乳食ノートに食べたときの子どもの様子を書いておくことで、以前は食べていたのに今はあまり食べなくなったメニューや、少ししか食べられなかったものが食べられるようになったなど、赤ちゃんの変化がわかりやすいと思いました」(生後11カ月の赤ちゃんのママ)
「作った量や赤ちゃんが食べた量をノートにメモしておいたので、1カ月でどのくらい食べる量が増えたのがわかりました」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食ノートに食べたときの赤ちゃんの反応を記入しておくことで、次に同じメニューを作るときに、味を変えたり食感を変えたりと工夫することもできそうです。赤ちゃんが食べた量を記録していたので、少しずつ増やすことができたというママもいました。
「離乳食ノートを書くときに、炭水化物やタンパク質などの栄養素毎に色を変えたので、ひと目で食材のバランスがわかり、朝の離乳食で足りなかったものを夜の離乳食で補うことができました」(1歳5カ月の子どものママ)
離乳食ノートに食材や味つけ、赤ちゃんが食べた量などを色分けして記録しておくと、次に離乳食を作るときにも栄養のバランスがとりやすいかもしれません。使った食材の記録を見て、新しい食材を増やすことに役立てたというママの声もありました。
離乳食ノートを書き続けたママたちに、続けるコツを聞きました。
「離乳食ノートをつけることを夫に話しました。ときどき夫といっしょに離乳食ノートを見ながら子どもの様子を話すことで、楽しく続けられました」(1歳5カ月の子どものママ)
「同じ月齢の赤ちゃんがいる友だちを誘い、離乳食ノートをいっしょにつけ始めました。ときどき見せ合ってお互いの作ったメニューや工夫を参考にしながら書き続けました」(生後11カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食ノートを続けるために家族や友だちに話していたというママがいました。他の人とノートについて話すことで、ひとりで書くよりも続けやすいかもしれません。
「離乳食ノートを書き続けるために、私の好きなシールを貼ったりマスキングテープで装飾したりしました。毎日少しずつきれいなノートになっていくことが楽しみでした」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食ノートを自分の好みにデコレーションすることで、書き続けることができるかもしれません。家事や育児の手が空いたときに、毎日少しづつ変化するノートを見るのが楽しいと感じたママがいました。
ママたちは、続ける方法や書き方などを工夫しながら離乳食ノートをつけているようです。使うノートや書く内容はママによってさまざまですが、離乳食を食べる赤ちゃんの様子がわかりやすく、ママが続けやすいような離乳食ノートが作れるとよいですね。
2018年06月11日
予測不可能な社会状況でストレスを抱える人が少なくありません。「KIDSNA TALK」第7弾では、タレントで3人のお子さんのママでもある藤本美貴さんと精神科医の藤野智哉先生をお迎えしてメンタルヘルスや自身との向き合い方についてお話いただきました。まずは予告編の公開です。
KIDSNA TALK
赤ちゃんの離乳食は、柔らかく煮たり裏ごしするなど手間と時間がかかります。離乳食づくりをスピードアップさせる方法が気になる保護者も多いのではないでしょうか。また、赤ちゃんが離乳食を食べるスピードが速くなるコツについても、体験談を交えてご紹介します。
「美食の国」とも言われるフランス。赤ちゃんは一体どんな離乳食を食べているのでしょうか?日本との違いを知ることで、離乳食をもっと楽しむきっかけにもなるかもしれません。今回は、フランスの離乳食の特徴や開始時期、調理法、食材選び、進め方、フランスの食文化などをまとめました。
毎日、離乳食の準備に追われて大変……手作りしなくてはと考えるのは、日本だけなのでしょうか?そこで今回は、アメリカの離乳食に注目。日本との違いを知ることで、離乳食をもっと楽しむきっかけになるかもしれません。アメリカの離乳食の特徴や開始時期、調理法や食材選び、進め方、アメリカの食文化、ママたちの体験談をまとめました。
Twitterフォロワー数28万人の大人気精神科医Tomy先生に、ママ友とのコミュニケーションのお悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.8万人の大人気精神科医Tomy先生に、子育てと仕事の両立に悩む読者のお悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。今回は旦那とうまくいかないという悩みに対してアドバイスいただきました!
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。今回は仕事がうまくいかないという悩みに対してアドバイスいただきました!
腸活を行う上で大切な生活習慣の改善。わかっていても育児に休みはなし。そこで、忙しい育児のすき間にできるちょっとした運動と幸せホルモンの「セロトニン」を増やす工夫を美容家で脳腸セラピストの桜華純子さんに伺いました。
Twitterフォロワー数27.5万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。些細なことから重要なことまでイライラしてしまうというお悩みに対してアドバイスいただきました!
腸活が美容に最適。でも、具体的にはどうすればいいのでしょうか。そこで今回は、腸活を行う上で積極的に取りたい食材や食べ方について美容家で脳腸セラピストの桜華純子さんに伺いました。
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回は「自分を幸せにする「いい加減」の処方せん」が話題の精神科医・藤野智哉先生が、「完璧を目指してできない現実に落ち込む」というお悩みに答えます。
藤野智哉